店で順番待ち約一時間も惜しくない。 桜海老とはこんなにも美しいものなのか! そんな感動がここにはあります。 新鮮な生桜海老は、まるで海の宝石。 ルビー色に輝いています。 一口目は、何もつけずにいただきます。 自然の甘味が、とても美味しい。 釜揚げは、また違う個性が味わえます。 兎に角、風味が映えます。 少し温かいのが、特筆ものです。 生桜海老と甲乙付けがたいんですが、酒にはこちらに軍配か。 合わせる地酒は、由比の正雪です。 酢の物も中々ですし、海老の甘味を活かしたシンジョウは、正に桜色が艶やか。 かき揚げは、衣をギリギリまで節約。 桜海老をサクサクと塩でいただきます。 これは、表現できません。 食べている間、会話が暫く途切れました。 うますぎる、ほぼ桜海老だけのかき揚げ。 明らかに、他と違います。 仕上げは釜飯。 やっぱり決めては、ご飯でしょうか。 風味や味が飯に移って最高です。 もちろん、桜海老は惜しげなく入っています。 桜海老づくし、4,320円と値は張りますが、十二分な価値があります。 由比に行ったら、是非とも。 #リピート決定 #旅行にて #サクラエビ