広島の料理一門会である“笹組”のお店。 以前、流川町にあったお店「豆と根菜 いし井」にお邪魔したことがあり、料理と演出に感動して以来、もう一度食べたいという思いが実現しました。 今日は「穀雨の膳 かえで」(税込8,424円)をお願いしました。 本日のお品書き ・大トロにぎり 米田さんが目の前で握られて直接、手に乗せてくれるパフォーマンス。 (よって、写真は撮れませんでした(笑)) ・香川県産ホワイトアスパラのすり流し アスパラ本来の味を十二分に堪能できるほどの濃さ。スプーンで掬いたい。 ・春野菜の揚げ春巻き 春野菜ソース オクラや水茄子などの春野菜を生ハムで包みパートフィロで巻いた一品。贅沢に雲丹乗せになっています。 ・お造り九種盛り 其々に盛られたお造りを胡麻油や植本わさび、或はそのままでいただきます。 ・桜鯛のホタルイカ味噌焼き 周防大島産の桜鯛にホタルイカの肝や身を裏漉しした味噌でいただきます。稚鮎の南蛮、魚介出汁の小籠包が添えられています。 ・極上蛤のコンフィ 蛤を低温でゆっくりと熱を入れ食感を活かした一品オリーブオイルとレモンでいただきます。 ・広島牛のロースステーキ マデラ酒の効いたフォンドボーソースに自家製XO醬でいただくのですが、添えられた枇杷の甘みがソースの酸味にマッチしています。 ・筍ごはん 土鍋で炊き上げられており、お焦げも愉しめます。自家製のねぎ味噌が美味しい。 ・よもぎ羊羹 さがほのかを煮込んで作られたジャムにカルピスで作られた練乳が掛かっています。 美味しかった、楽しかったと素直に思える料理や演出、そしてサービスを受けられるお店なので、滞在の際は必ず立ち寄りたい。