なんばせいいち

なんばせいいちさんの My best 2022

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なんばせいいち

ひさしぶ・・・ 「おおえい、久し振りい」大将の関西弁がかぶせてきた ダンス仲間との忘年会をこちらで お腹空いてる?よっしゃ! ほな刺し盛りな、あと 牡蠣の天ぷら、まこもだけの炭火焼き、ぶりハラス焼き って予算聞いてないのにばんばん薦めてくる 選ぶ手間が省けて助かるが、食べ物3000円以内ってこそっと耳打ちすると「全然足りるて・・・今で2900円」よしよし、全然ではないが足りてる 突き出しの クロマグロの炙りとあん肝のパテ クラッカー添えに、一同の眼の輝きが変わる 一人飲みだったら、あん肝パテだけでハイボール二杯粘る自信アリ (^-^)ゝ゛ 刺し盛り 生さば、中とろ、マグロほほ肉、生しらす、ぶり刺しポン酢、たこ そこいらの刺し盛りとは鮮度も目利きも格が違う 角が立った生さばの脂が口の中で溶ける 牡蠣の天ぷら ふんわりサクッとした衣で揚げた熱々の牡蠣! 塩を振ってほふほふ頬張ると、ジュースが溢れる まこもだけ炭火焼き しゃくしゃくでほんのり甘い筍 まこもだけって八宝菜やあんかけ焼きそばに入っているアレだがこれと繋がらないよねえ ぶりハラス炭火焼き サクッとじゅわっと、んま(*´-`) 脂がのってます これ一本でどんぶり飯食える自信アリ(^-^)ゝ゛ 最後に集合写真、大将が変な掛け声でシャッターを押すので苦笑いしている僕 「堪忍な、嬉しいからついはしゃいでもうた」 そこが好きなのよ (σ≧▽≦)σ 最後になりましたが、®️利用者・関係者・飲食店の皆さま 今年もよろしくお願いいたします 相変わらず、楽しい宴会は写真への意識が散漫になる #うまいもんと元気な大将

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兵庫県

割烹・小料理屋

なんばせいいち

若手料理人が真面目に頑張っている姿っていい スタッフの接客もきびきびしている なすのさっぱり煮と、あての盛り合わせって一人前でできますか? 「一人前でできますよ、なすは盛り合わせに入ってますがどうしましょう」 じゃあ、なすはキャンセルで 突き出し 数の子 ばい貝煮 小松菜 黒豆 出汁がしゅんだ小松菜に、イクラのねっとりした旨味 単なる彩りにとどまらないところが素晴らしい あての盛り合わせ 自家製ごま豆腐のなめらかで濃厚なくちどけに、思わずムフってなる (〃^ー^〃) 大将、これうまいねえ ポテトサラダはベーコンの燻製がほんのり香る これも並のポテサラとひと味違う なすのさっぱり煮、これまたかつお出汁が (//∇//) 生のたらこ煮付け 大将、たらこの煮付けって鯛の子みたいな味だね 「はは、そうですよね」 と下らない感想を述べる僕にやさしい若大将 あての盛り合わせ 恐るべし ハイボール5杯めか、めちゃめちゃ進むな 一品メニューを少しずつ食べたいならおすすめです お勘定お願いします 席を立とうとすると 「〆の デザートがありますのでお待ち下さい」 いちご大福と熱いお茶 柔らかなもちで包んだ白あんをまとったいちごにお腹も満足 カウンターメインのこじんまりした和食の店 土曜日夜、客層は30代カップルが多いがチャラついた雰囲気はない #若手料理人の丁寧な仕事 〆て4950円 や・・・っすう

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神奈川県

バー

なんばせいいち

浜川崎で30年続く 気取らずうまいもんにありつけるイタリアン ランチB @1,430 ・前菜盛り合わせ ・ガーリックトースト ・選べるパスタ(白身魚のアリオリオスパゲッティ) ・ドリンク(グラス白ワイン+220円) 前菜盛り合わせ でハートを掴まれた これはアルコール必須 あさりのトマトガーリック カポナータ タコのサラダ サーモンのマリネ サラミ 新鮮な野菜と魚介類メイン 一品ごとの丁寧な仕事は、満足度が高い パスタ アーリオオーリオソース うはあ、うめえ 低温のオリーブオイルでにんにくの旨味をじっくり引き出したコクがあるソース 脂がのった角切り白身魚に水菜のさわやかな風味 一口目に、控えめに振った胡椒の鮮やかな香りがパッと開き 食べ進めると、ソースに溶けた少々の鷹の爪の辛さが旨味に奥行きを与えていることに気づく 香辛料の使い方が実に繊細だ ご夫婦で切り盛りする気取らないイタリアン なんとも不便な場所なのに予約必須 ご主人のフランクで実直そうな面持ちに、地元民の絶大な支持を得る所以を垣間見た気がした #予約必須 #繊細で奥深い味わい #気取らず楽しめるイタリアン

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福岡県

喫茶店

なんばせいいち

本物の烏龍茶にふれるって楽しい 淹れ立て台湾茶をじっくり味わう、博多の銘店 戦後日本における烏龍茶の歴史は伊藤園に始まり、缶ペット飲料としての地位を確立して現在に至る その功績は評価してしかるべきものだ だが淹れ立ての味わいとは少々異なる 紅茶に近い香りで、苦み渋みが無いのだ むしろ甘さを感じる 淹れかたは 台湾人スタッフから作法を教えてもらえる 小さな急須で一分蒸らしたお茶を 一滴残さず別の器に移して、 日本酒よろしく猪口でちびちびいただく 煎茶も同様だが、急須に液体が残っていると余分な苦み・渋みがでてしまう この急須で3回はお茶を点てることができる、それだけのポテンシャルがある茶葉なのだ 作法は煎茶と何ら変わるところはない 熟成の度合いが違えど、茶葉自体は煎茶も烏龍茶も同じなのだから で茶菓子は当然、台湾スイーツ パイナップルケーキという名称だがクッキーに近い 国産バター の生地に 丁寧に練り込んだパイナップルジャム 台湾式に手で行く 味見程度にサービスされた グリーンビーンケーキ こちらは生菓子 優しい口当たりで 緑豆の旨味に淡いてんさい糖の甘み 気が付いたら小一時間 こんなに贅沢な時間の使い方、忘れていた パイナップルケーキ@280 百宝茶@750 セット@△200 #贅沢な時間 #本物の台湾茶

5

神奈川県

その他

なんばせいいち

脂の旨み 半端ねえ焼鳥 ご主人、鶏肉うまいねえ 「普通に仕入れているだけなんです」 ちょ、んもーやめてよ(^_^;) 「あ、まあ 普通じゃないんですけど」 煮たこはやわらかいし カレーの野菜はうまみたっぷり サービス精神に溢れた店主が提供する料理は、なに食べても間違いなし 激安千ベロ店ではないが、価格以上の満足感がある料理はリーズナブルだ 今のところ 川崎 No1大衆焼鳥 ・・・焼鳥って元来大衆的だっけ、最近よーわからんが たこのやわらか煮@580 おまかせ串盛り7本 値段を書いていなかったが@1,800 くらいか? ねぎま とりかわ つくね 砂肝 手羽先 はらみ しそまき 夏野菜たくさんカレー@650 カット桃@無料サービス #そっとしておいてほしい店

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東京都

焼肉

なんばせいいち

片面3秒が限界だ 生食可能なレベルの牛レバーです 焼かずにどうぞ とおすすめするわけにいきませんが と若大将 個人的には片面2秒炙るのが食べ頃 サクサク半生レバーの甘みをハイボールで流し込む つい10年前は普通にあった 生レバーの口福が甦る ああ、素晴らしき日本の刺身文化よ 極上和牛レバー@1,280 ホルモン@780 上ハラミ@1,280 #生食可能なレベルの牛レバー

なんばせいいち

このうどん屋は、たかがうどんにどれだけ手間をかければ気が済むのか と思ってしまう だって下手すりゃ4~5回噛んで胃に流し込んじゃう食べ物だ、でも喉ごしの弾力がなんとも心地よいのだ 毎日二種類の小麦粉をこね 塩水を合わせて、手打ちで仕込む自家製うどん 噛むと小麦粉の風味・甘みが拡がり たまらなく美味しい ぶっかけの出汁を口に含むと、わずかに酸味がある鰹節の旨味が主張する 退屈なウンチクは、このうどん屋の真っ直ぐな仕事を評するための言葉を持ち合わせ得ない 今日はかつ丼小うどんセットにしてみた オーダーして15分 揚げたてとんかつと半熟玉子 優しい出汁がしゅんだ玉ねぎと青ねぎに 汁だくの飯がうまい 良く噛んで食う きめ細かい那須高原ポークの美味しさ かつ丼にはもうこのとんかつしか考えられない、とさえ思う サラダと漬け物が付くのが嬉しい まったく、950円にどれだけ手間をかけるのやら お腹がいっぱいになったところに、うどんを流し込んでフィニッシュ ご飯ものには蕎麦より、圧倒的にうどんが合う Googleマップ3.5なんて、一体何を評価しているのか知らんが 有り得んな おかげで混雑しないから助かるが (^_^)v #揚げたてかつ丼も絶品 #手打ちにこだわるうどん かつ丼小うどんセット@950

8

東京都

うどん

なんばせいいち

若者よ #たかがうどんにどんだけ手間暇掛けてんだ その2 透明感があるピチピチした美しい麺、だが単なる美しさにとどまらないのだ 国産小麦100%、独自の小麦粉の配合で作る超多加水で熟成させた本生うどん コシともちもち感を同時に味わうことができる 麺の外側と中心部で水分量が異なるため外側は柔らかく中心部はコシがあり噛むほどに小麦の甘みと風味が引き立つのだ 讃岐うどんのコシの強さとは明らかに質が異なる 敢えて言えば博多タイプ、敢えて言えばね 出汁は鰹だしがきいて、飲み干さずにいられないタイプ 冷蔵庫で寝かせた生地を 注文の都度延ばして切る そりゃ提供まで20分かかるわい まったく、どんだけ手間暇掛けてんだ (^^)v かけうどん@600 舞茸天@200

9

東京都

ラーメン

なんばせいいち

おお?進化している 権威が嫌いでタイヤもTRYもくだらないと思っているので、2019年10月発売のTRYで新人賞とったのもピンと来なかった ご主人の研究熱心な姿勢を感じる 3年前はスープのとがった塩味が気になったが、まろやかになって出汁の甘みと調和していた 鰹節の甘みかと思ったが酸味はあまり感じない Ootaイチオシグルメサイトによると 鶏ガラメインのスープに、昆布、サバ節、宗田節でとっただしをブレンドしたスープらしい 細めの稲庭うどん的な麺は もちっとコシががありヌルっとのど越しがよい 必ずしも好みではないが、あり トッピングの大きな自家製チャーシュー バラはわずかに柑橘が香り脂身のコクがある ロースはキメが細かく、旨みをぎゅっと閉じ込めたタイプ 鶏胸はあっさりだが、こちらもぎゅっと締まった味わい、でも個人的にチャーシューは豚が好み f(^^; 小松菜もメンマも王道の醤油ラーメンのそれ 煮卵はスープを損なわない塩梅 いや、本当にうまい 特製醤油@1,050 #進化した王道醤油ラーメン

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徳島県

割烹・小料理屋

なんばせいいち

気軽に徳島の味が楽しめる良店 両親と3人 カウンターで 味ボリューム共に文句無しのコース @6,000 ほたてクリームコロッケ ぼうぜ握り 阿波牛のサラダ 刺身盛り合わせ れんこん饅頭 天ぷら盛り合わせ 阿波牛のグリル じゃこ佃煮のお握り デザート 徳島でこの時期の旬は ぼうぜ 関東の呼称は いぼだいである 太平洋で生まれた稚魚は、クラゲと共に傘の下で紀伊水道を移動する ぼうぜ姿寿司が有名だが、 本日は軽く酢で締めた握り 食感は鯵に似ていてサクッと歯が入る 噛むほどにほんのりと脂の甘さ すだちで身の旨みが際立つ 新鮮なぼうぜが手に入る徳島ならではの食文化に うっとり れんこん饅頭 徳島は蓮根の名産地でもある 甲殻類アレルギーを伝えると、中の具をヒラメに変えてくれた 餡と共に口に運ぶと 少しねっとりした饅頭が 餡の出汁と溶け合って消えてゆく ざく、ざく 目の前で鱧を骨切りする大将 鱧も淡路島周辺が特産 天ぷらで食する ふんわりした身は、湯びきとまた違った味わい 料理方法でこれだけ食感や味わいが違うものなのだ これ、一番好きな鱧の調理法かも 阿波牛のグリルににんにくチップ サクッと噛むときれいに咀嚼できる赤身を ハイボールで流し込む これもいい ふんわり握ったおにぎりの米の甘み それを邪魔しない、絶妙なじゃこ佃煮の配分 赤だしが良く合う カウンター越しの大将は 全く手を休めず料理を作り続けるが 無愛想な感じはない 会計を終わって店を出ると 勝手口から顔を出して見送ってくれた ごちそうさま いい思い出になりそうです #地元食材にこだわり #地元徳島で修行した店主 #日本料理 #ぼうぜ握り