上村和彦

東京都新宿駅西口から徒歩3分の十割蕎麦さがたに新宿京王モール店にて鴨南蛮蕎麦と温泉玉子で680円。昨年、歌舞伎町店と小滝橋通り店が閉店となり私の行動範囲に店舗がなくなってしまった嵯峨谷ですが、さがたにと店名はひらがなになってしまいましたが1ヶ月程前に京王モールにオープンしました。 14時前に到着で客の入りは半分くらい、入口にあるタッチパネル式の券売機をポチッとして、出てきた番号札はそのまま持って着席、店の奥にあるモニターに自分の番号の表示がされれば受け取りにいきます。 5分程で私の番号がモニターに出て受丼して席に戻りました。具材は鴨肉、焼きネギ、三つ葉に刻みネギとなります。卓上の取り放題のワカメをドバッと入れて別皿の温泉玉子も投入していただきます。 ツユを飲んでみると、アリャ？うま〜甘味は抑えられ程よい旨味で嵯峨谷時代よりずっと美味しくなったように感じました。麺は平打ちの中太で十割蕎麦ということで結構持ち上げる時に切れやすいのは今までのままですね。 鴨肉もしっかりした肉で充分満足、卓上の唐辛子で味変しながら完食しました。京王モールに来る時の楽しみが一つ増えました、ご馳走様！

東京都大久保駅北口から徒歩1分の福しん 大久保駅前店にてチャーハンおとも餃子セット710円。東京中心にチェーン展開している中華料理店でリーズナブルなこともあり学生時代からよく利用していた店です。こちらの店舗は前は箱根そばだった所で8年ほど前に福しんとなりました。 14時前に到着で客の入りは4割ほど、3人いた店員さんは皆東南アジアの方だろうと思います。口頭で注文して5分足らずでチャーハンとおともが到着、程なくして餃子も運ばれてきました。ちなみにおともとはミニラーメンのことです。 おとものどんぶり自体は通常のラーメンのどんぶりで、具材はもやしとネギだけですがスープはたっぷりあります。 ラーメンスープもチャーハンも定番中の定番のお味、このお値段なら文句を言う客はいないと思います。餃子は国産野菜を使用がウリですが、その分餡の肉が少なめみたいでスカスカ感を感じますが許せる範囲です。 超久しぶりの福しんでしたが、コスパを考えたら充分満足、ご馳走様でした！

東京都西荻窪駅南口から徒歩3分の東京KINGうどんにて鍋焼きうどん1000円。昨年10月にオープンしたうどん屋で夜は『あの名店』という居酒屋の昼間の間借りです。オープン時に気になっていた店で初訪問しました。 14時前到着で先客1名、後客ナシ、店員さんは3名おられました。口頭で注文後10分ちょいで鍋焼きうどんが到着、運んできた店員さんが鍋の蓋を取るとグツグツいっていました。その瞬間にあん肝の生臭いような匂いもプーンと香りました。 具はあん肝、生卵、豚バラ肉、白菜、笹切りのネギ、ナルトに別皿の天かすとなります。つゆはモロあん肝味、初めて気付きましたが、熱で固まったあん肝って鮭みたいな味なんですね。 うどんは極太で全粒粉入りで噛み応えアリ、武蔵野うどんの食感で温かいうどんでもこのワシワシ感は冷たいうどんなら相当な固さではないかと思います。 汗をかきながら完食、つゆが美味しいのでライスを投入しておじやにしたいくらいでした。ご馳走様！

東京都神田駅南口から徒歩3分のラーメン大戦争 神田店にてピストル890円。10日程前にオープンしたラーメン店で、一昨年に大阪から東京進出した人類みな麺類の系列店で、こちらのブランドでは東京初進出となります。 17時半到着でほぼ満席でしたが、カウンターに唯一空きがありスムーズに着席できました。注文時に1〜5枚選べるチャーシューは5枚、SNSフェローを見せてサービスの半熟煮卵をお願いして、1回無料の替え玉はラーメンと一緒に持ってくるよう伝えました。 15分ほど経って着丼、具はどんぶりのふちに敷かれたチャーシュー5枚、メンマ2本、笹切りネギに半熟煮卵となります。ラーメンと一緒に提供された替え玉は若干カエシがかかっています。 チャーシューは表面積は大きいですがペラペラで人類みな麺類の厚切り角煮チャーシューと正反対です。 スープは名古屋コーチンの鶏ガラと貝から取っているとありましたが、確かに旨味と甘味が強いです。但し、どんぶりのふちに敷かれたチャーシューのせいか、ぬるめなのが残念ですがオペレーション次第で今後は改善されるのではと思います。 中太で全粒粉入りの自家製麺は小麦の香りがして旨いですがデフォルトでは少なめ、替え玉ありきでちょうどいい量になります。 お値段も高くないし、流石のクオリティでした。ご馳走様！