K.Yoshino

K.YoshinoさんのMy best 2017

シェアする

  • facebook
K.Yoshino

品川駅高輪口を出ると交差点の向こうに見える少し異質な空間。東京の真ん中に有りながら南国の風が吹くその場所がシンガポールシーフードリパブリック品川。 手間の歩道橋までもがシンガポールの歩道橋かと感じさせるから不思議。 正面に立つと尚更ここは東京かと確認してしまうくらいシンガポールの雰囲気が漂っています。 名前からはシンガポールのキャンティーン(屋台)を想像していましたが、中に入ると老舗ホテルのラッフルズホテルやグッドウッドパークを連想させる落ち着いた高級感のある造りで、懐かしさと感動で胸がいっぱいになりました。(天井空間のタペストリーはちょっと⤵︎(笑)) シンガポール料理といえば、やはりチリクラブ。 チリクラブランチコースを頼もうとしましたが、お一人様ではダメとのことで、止むなくチリクラブセットを注文。 ピリ辛のビーフンサラダの心地よい辛さはちょうど胃のウォーミングアップになりました。 メインなチリクラブは服を汚さない様に気を付けながらも本場の味と寸分違わぬ美味しさで、今のシンガポールの物価を考えると本場より安いのではないかと思える満足度でした。 付け合わせの揚げパン(饅頭と書いてマントウ)も本場仕込み。チリクラブのソースをディップして食べるフライドポテトは贅沢そのものでした。 安くて(?)美味しくて、シンガポール情緒を味わえるここは至福の空間です。 #シンガポールレストラン

K.Yoshino

静岡市安倍川駅南口から徒歩20分程の住宅街にある居酒屋『くしまる』 暖簾をくぐると日曜日の夜だというのに超満員の店内に威勢の良い挨拶が飛んでくる。 お一人様だから大丈夫だとは思ったが、念の為に予約を入れておいて正解でした。 先ずは隣町にあるサッポロビール工場の生ビールで渇いた喉を潤します。 注文の品を待ってる間にも次々とお客さんが来ては満席で帰られる。車のナンバーを見ると以外にも他地域や県外ナンバーが目立ちます。 連休でもないのに何故??? 1品目に頼んだ刺身は鰹、鯵、平目、生タコの4品盛り合わせ。生タコ以外は地元の朝どりとの事でした。特に平目は仄かな甘さとシコシコ感があり、上品さと新鮮さが感じられます。 天ぷらの盛り合わせは人気のトウモロコシ、インゲン、海老と空豆の挟み揚げの3種5品。 串物は豚バラの生姜串の甘ダレ付と国産牛串焼ステーキ。 どちらも柔らかくて美味。 どれも逸品ですが、特に逸品だと感じたのは『くしまる煮込み』。牛スジやモツを柔らかくじっくり煮込んでいて、口の中に入れるとトロ〜っと溶けていきます。 しかも、付け合わせのガーリックトーストはなんと自家製!フレンチレストランても自家製パンを出す所は少ないと聞きますが、居酒屋で出すのは聞いた事がありません。 通常居酒屋料理は酒が進んで味覚が鈍くなった舌を満足させる為と喉が渇いて水分を摂りたくなるように濃い味にしますが、ここの料理は素材の味を活かすように濃い味にはなっていないようです。また、化学調味料を多く使っていると舌にピリピリきたり、味に角があったりしますが、ここの料理はそのような事がありませんでした。 料理には他に洋食メニューもあり、パスタやピザ、デザートも揃っています。 スーシェフの女性は静岡市内の有名なフレンチレストラン『アンテラス』やイタリアンレストランの『リストランテ黒谷』で長年修行を積んだと言う事で、洋食メニューもホンマもんです。 色々食べましたが、〆はアールグレイのシフォンケーキ、粉を使わないガトーショコラとクリームチーズのムース、イチゴジャム添えの3品盛合せ。シフォンケーキは粉が少ないのか、口に入れるとスーっと溶けます。ガトーショコラはどちらかというとテリーヌショコラっぽくて、やはりこちらも口に入れるとスーっと溶けてなくなります。チーズのムースはムースと言うよりはクレムーと言った感じで、どれも上品さが感じられます。 全体的には居酒屋料理を超越して小料理屋とヨーロッパのレストランの融合した摩訶不思議な居酒屋です。 オススメ度◎ですよ。

4

東京都

フランス料理

K.Yoshino

昨年の夏以来2度目のランチ。 今回のアミューズ・ブーシェはホワイトアスパラガス 蟹のジュレ。 パンはバゲット、ドライ・フルーツ入りバゲット、グリュイエールチーズを練り込んだシュー生地(一見ブリオッシュのように見えるパン)。 メインはノルウェーサーモンのトマト乗せ クレソンのソース キノコ添え。 デザートは10種類くらいある中から、バシュラン・グラッセとパリ・ブレスト、マンゴー・ソルベをチョイス。 いつ来ても美味しい料理と一流のおもてなしを提供してくれます。

5

千葉県

ケーキ屋

K.Yoshino

六本木でケーキ教室を主宰していたジャンポール、チェボー氏が市川市に自身のケーキ店をオープンさせました。 住宅街に溶け込むように建つ店は青と白を基調とした建物で、少し判り辛いですが、青い看板を目印にすれば大丈夫です。 中に入るとお菓子の甘い香りが漂い、ショーケースの綺麗に作られたケーキと相まって食欲をそそられます。 ケーキのしゅるは15種類くらい。 ショーケースの上にはヴィエノワズリー(ケーキ屋のパン)がズラリと並んでいます。 焼き菓子も15種類くらいでしょうか。 全てが美味しそうで、何を選んでいいか迷ってしまいます。(笑) イートインも出来るので、今回はカフェ・キャラメルとダージリンをオーダー。 しっかりとした味付けで、予想通りの美味しさでした。

6

東京都

イタリア料理

K.Yoshino

イタリアンでなかなか美味しいと思うレストランが無い中(あくまで個人的嗜好です)、随一の美味しさを提供してくれるのが、ここ『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』 今日のランチは約3,000円のコース+ワイン、ドルチェ、コーヒーにしました。 前菜は赤イカの辛味トマトソース。 パスタはずわい蟹とカラスミ、九条ネギのスパゲッティーニ。 メインは群馬産特選豚『秀味』のグリル、野菜サラダ添え。 ドルチェは定番ティラミス。 コーヒーも定番のエスプレッソ。 因みにワインは銘柄を忘れましたが、白はシチリア産、赤はスパイシーなワインをオーダー。 基本的にイタリアンを踏襲しながらもフレンチっぽさを感じる前菜、ずわい蟹とカラスミの塩気と旨味、九条ネギの辛味が絶妙且つ程良い歯応えが最後まで続くパスタ、脂身が少なく適度な歯応えと旨味を感じる豚肉のグリル(その旨味を出すためにあえてグリルのみ?)、マスカルポーネの味がしっかり出ているティラミスと、どれをとっても美味しい物ばかりでした。 ワインも白はフルーティーでイタリアらしく、赤は甘口ですがスパイスの様な風味が美味しいたぶんミディアムボディで、どちらも私好み。 予約を取るのも大変で、なかなか気軽には来られませんが、是非また訪れたい店です。

7

静岡県

懐石料理

K.Yoshino

今年最初の『はなせ』。 先付はサザエのつぼ焼きカツオの酒盗添え、エビのキャビア添え、そら豆、エシャロット等。 椀物はズワイガニのしんじょのすまし汁。 お造りは南マグロのトロ、甘鯛、ブリ、サヨリと赤貝。 焼物はアマゴ。 椀物は興津甘鯛の道明寺風。 天麩羅はコシアブラ、ふきのとう、行者大蒜、野蒜等。 煮物は白魚の卵とじ。 飯物は押し寿司風。 デザートは抹茶エクレア桜餡乗せと赤ワインと紅ほっぺのグラニテ。 〆は抹茶。 お腹いっぱい、美味しかったです。^_^