観光客の多い古い町並みからは、少し離れていることもあり静かで落ち着いた雰囲気。 呉服店をリノベーションして、イタリアンと茶房と着物レンタルを同じ敷地内で行っておられるらしいです。けれど、それぞれ入り口が違っているのと、中庭を上手に利用して空間を分けて作られているので、茶房でお茶だけでも気兼ねなく入れます。 また、客席に干渉しないエリアに、おもちゃなどが置かれた遊び場が用意されているので、お子さま連れのお客さんでも安心して立ち寄れます。 メニューも様々あって悩みましたが、今回は、お茶パフェ（900円）をオーダー。店頭で見た写真から、小さいものを予想していましたが、想像より大きな器（高さは無いけれど横幅が想像より広め）だったので、予想以上のボリューム。 中身は、抹茶のアイス・ほうじ茶のアイス・抹茶クリーム・生クリーム・白玉・寒天・抹茶寒天・シリアル・最中の皮・小豆あん、これで900円は高山のカフェの中では一番コスパ良いパフェかも？と思うほど満足の内容。 特に抹茶寒天が、予想以上に抹茶の味が濃いのに、噛んだ感じがしっかりしていて、それでいて滑らかな舌触りで感動しました。ほうじ茶のアイスも入っているので、抹茶一辺倒にならず最後まで飽きずに食べれて、とても良いです。 今回は、抹茶の葛煉りがのっているパフェと迷って、こちらのパフェにしたけれど、葛煉りパフェだと、この抹茶寒天の凄さには気づかなかったかも？ とはいえ、丁寧なお仕事をされているので、葛煉りやわらび餅も、きっと美味しいはずです。また高山に行く機会があれば、是非立ち寄りたいと思いました。