三河.T.主門

三河.T.主門さんのMy best 2016

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台湾料理

三河.T.主門

朝も早よから行ってきました(´∀`) 友人各位の「台南のオススメ」という名物のエビ飯「蝦仁飯」。 お店は投宿先から徒歩10分ほどの矮仔成蝦仁飯。丼(椀)で出てきます。 エビ飯(蝦仁飯、45台湾ドル)はじんわりとエビ出汁で炊き込んだようなご飯の上に、エビとネギのシンプルさ。でもエビ出汁の奥深さがなかなか。もっとエビが多くてもいいかな。 追加で卵スープ「鴨蛋湯」(25ドル)。澄んだ味がエビ出汁の濃厚さと中和してベストマッチです( ´ ▽ ` )。きのう食べた度小月の担仔麺と同じ椀ですね。これかわいい。どこかで売ってないかな。 ちょっと物足りなし。で、「肉絲飯」(35ドル)にも触手を伸ばしてしまいました。旅行中は糖質制限のリミッターを外すとはいえ、ちょっと食べすぎか(^_^;)。 しかーし! これが大ヒットで! エビ飯ほどは大きく期待してなかっただけに、うわっ何これ⁈ な驚き。豚肉と玉ねぎの甘いタレがじんわとご飯に染み込んでいて、台北で食べる魯肉飯よりも柔らかく甘いのが日本人に合うかも。 甘めのたくあんが箸休め的になって良かった(´∀`)。 この後、ホテルに戻って朝ごはんが待っている(^_^;)。 午前10時までなので散歩してからにしようっと(実際に赤嵌楼まで歩いて戻りました)。 #冬グルメ

三河.T.主門

日曜日の奥渋谷(宇田川町の先)から井の頭線の神泉駅あたりを歩くも、どの名店も休みばかりでうろうろ……。 遠いけど遠藤利三郎商店に行ってワインでも、と歩いていたら、途中で発見したのがこちら。 「うみとはたけ ぽつらぽつら」 後半の意味は分からないけど、いい響きの店名です。カウンターの中でニコヤカかつパワフルに動き回っているスタッフの皆さんも優秀なそうな感じ。 口あけ直後の、まだほとんど人のいない店内で、奥のカウンターに陣取りました。 つきだしが華やか。かわいい豆皿に7品が。これは女性に人気ありそう。と思ったら、どんどん女性客がカウンターを埋めていきます。 上から時計回りに、紫大根、オクラと梅水晶、ブラウンマッシュルームと玉ねぎチーズ入りの卵焼き、わかさぎ南蛮漬け、壬生菜・菊花・きの子の和えもの、銀杏揚げ、そして中央が京芋の揚げたん、です。参りますね、これだけで何杯も飲んでしまいそうです。 写真順に、カツオの漬けと辛味大根おろし和え。カツオの漬けが辛味と合います^_^ 次に、松澤農園の野菜と本日のサラダ。紅芯大根、モロッコインゲン、ロマネスコ、紅芋、紅くるり大根、黄美人参、からし菜、ブロッコリー、赤パプリカ、芽キャベツが入っています(合ってるかな ^_^;)。 次が下仁田葱のグリエルチーズ オーブン焼き。和な味からチーズの濃厚な味にかわって杯が進みます。 そして、対馬産活け〆穴子のウニ乗せ焼き。たまらん! ゼータク! そして緑なのが、黒毛和牛のたたき たっぷり葱のせ、を塩わさびで。和牛が見えませんが、これ。ぐぁ。やられました。焼きもバッチリです! レベル高くて、またいろいろ聞いてもにこやかになんでも答えていただける(忙しいのにすみません ^_^;)接客の丁寧さに、心から満足しました( ´ ▽ ` )。 お酒とワインもこんなに飲んでしまいました(^_^;)。 最初のビールの後に飲んだ日本酒、磐城壽の純米吟醸は、青森県産のBY26華吹雪100%とか。気に入りました^_^! 磐城壽は、元は福島県浪江町ですが東日本大震災後に山形県長井市に移転して再出発した酒蔵、鈴木酒造店さんですね。青森県産を使っていただきありがとうございます。応援しています! ごちそうさまでした。また伺います! #いい肉

三河.T.主門

世界に広がる台南担仔麺の発祥とされるお店だそうです。特にここ、度小月原始本舗はやはりその名前からして最初の店なのでしょう。 その「擔仔麺」(店の表記、50NTドル)は小さな椀。ニンニクのきいた豚そぼろに茹でたエビ、香菜、もやしにあのツルッときた喉ごしの細麺がしみじみおいしい。目の前でお兄さんがこさえてくれます。 野菜は和風龍鬚菜(100ドル)は、山菜のぜんまいですかね。甘い醤油とからめて食べます。紹興酔鷄(200ドル)は読んで字のごとく紹興酒のタレを漬けこんだ鶏で、味わい深かった^_^ 台南でマストというか、誰もが行ってしまう店なのでしょうね。早朝の成田空港で怪しげなエッグベネディクトを食べて以降、9時間ぶりに食べたのがここだったので、感激もひとしおでした(^_^;)。台南の1食目。

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東京都

魚介・海鮮料理

三河.T.主門

このお店に行くことは、自分にとって大きな喜びなのです。 西荻窪駅から東京女子大方面に徒歩10分の「たべごと屋のらぼう」。 人気店ですね〜^_^ いつも1回転した後、21時ころに電話してみて、席が空いているとお邪魔して楽しんでます。 「三鷹産」というような地の野菜が豊富なメニューで、なにか土の香りも残る味がするのがこれまた妙なるヨロコビなんです。地産地消感がたまりません。 ハイボールで始めて、つきだしの後は銀杏とむかごを炒ったもの。そして大好きな出汁巻き卵は、優しい出汁の味はもちろん、黄、緑、赤の彩りが大好きです。 きょうのヒットは次の青森産スルメイカの生姜醤油和え。青森産ってのがまたニクいですね( ´ ▽ ` )。日本酒を頼まざるを得ない! そしてベーコンと地の野菜をあわせたメインを。野菜の火加減がうなりたくなるほど絶妙。 〆というか最後にバターナッツのアイスをいただきました^_^ もう全部がうれしくて、この日に客先からいただいて持ち帰ってきた青森県産の特A米「青天の霹靂」を差し上げてきました(^_^;)。こういうお店でも使ってほしいなぁ。 #いい肉 #野菜

三河.T.主門

タイ語でしか書かれていない、この店の名は「サバイジャイ・ガイヤーン」です。 (本当はサバイジャイ・ケプタワンと書いていますが、オーナーシップが代わるごとに店名が変わっても地元では昔ながらの「サバイジャイ・ガイヤーン」で通じます)。   ここは、わたくしのバンコク駐在時に、もっとも足しげく通った店の一つ、といっていいでしょう。特に、家族みんなで食べに行ったな~! Rettyでは店名がタイ語だから、普通の日本人にはなかなか読めませんね。  「サバイジャイ(心地よい)・ガイヤーン(鶏焼き)」という意味です。   日本人居住者も多い、スクンビット地区のエカマイ通りにあります。 タクシーに乗って、 「サバイジャイ・ガイヤーン!」「エッカマイ・ソイヌン!」 と叫べば、そのまま日本語で言っても通じる可能性が高いですw   ~~~    さて、本題。    ここは「ガイヤーン」という、鶏にタイならではの甘辛スパイスを塗って焼いた鶏肉が売り物の店です。さらに、いけす(のようなもの)もあり、シーフードもイケてます。  日本人駐在員の家族も多いですが、タイ人にもとても人気がある店です。    とにかくここはコスパが良い! これはまず、行って食べてみて驚いてください(笑)。  ごく簡単にいうと、テイクアウトで家族4人分のガイヤーン(1羽)、ソムタム(2人分)、トムヤムクン(2人分)、トートマンクン(エビすり身のフライ)、もろもろで邦貨で3千円しなかった店です(2010年時点)。タイですから、今は高くなっていると思いましたが、2016年夏に訪れて食べてみた感じでは、そんなに印象は変わらなかった。せいぜい2割増しですw    写真は、1枚目がまず名物のガイヤーン。これはマスト。  2枚目は「パックブーン・ファイデーン」。空芯菜炒めですね。  3枚目は「コームーヤーン・ナムトック」。豚トントロ焼のスパイスタレ和え。  4枚目は「ソムタム・タイ」。青パパイヤの、あれです。辛いです。  5枚目は「プラームック・マナオ」。イカのライム蒸し、ですね。    だいたい、タイに来て最初の晩ご飯はタイ料理に決めていて、投宿する場所にもよるけど、たいていの場合はここ、サバイジャイ・ガイヤーンで食べてます。 (2016年8月16日夜、何度目か) #海外グルメ #バンコク #タイ

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東京都

タイ料理

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タイ料理界、グルメな方々のあいだで噂になっているバーン・タム@東新宿に行ってきました。 来年1〜2月くらいまで予約でいっぱいだそうですが、21時過ぎに訪れたら前の客が引けた後で空いていて入れました。 料理はなるほど、レベル高い。辛さは控えめに、と頼んだせいか全体に甘めの印象です。 写真1枚目はホイトート(揚げた牡蠣をモヤシと卵で炒めたお好み焼き風)。ディープめに揚げてあり牡蠣の滋味が豊かでした。 2枚目はガイヌン(鶏の蒸しもの)。これが素晴らしくうまかった! ショウガとセロリが実にうまいこと鶏の旨味に良さを添えています。 3枚目はタイ料理屋で必ず頼んでみるコームーナムトック(コームーヤーン=豚トロ焼きのスパイス漬け)。漬けダレが独特の辛さが引き立つみそ状で、これまたうまい。 そして4枚目はトムヤムクン。ここのは東京でもトップクラスの濃さで、スープも甘味が特徴的でした。 お店の方々もフレンドリーで、とてもよく気がつく。「伝説」の料理人、タムさんもオシャレでニコニコな方でした。 大勢でワイワイ訪れて、たくさんの皿を頼みたいお店です。人気なのも分かりますね。

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東京都

中華料理

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妙に麻婆豆腐、それも「麻」が利いた陳麻婆豆腐が食べたい……という口の中の要請に従って、ラストオーダーの30分前に駆け込んだのが西荻窪駅北口から徒歩1分の「中国食酒房 まつもと」さんです。 2017年度もミシュランガイド東京でビブグルマンに入ってましたね〜( ´ ▽ ` ) よかった。味のレベルは折り紙付きです。もっと混んでもいい店です。西荻窪の価格帯からすると、ちょっと高めに感じますが、食材の良さと中華の技を堪能できるお店だと思います。 (今回、写真は順不同です) 最初に、キャベツと海帯(塩コンブ)のサラダ。油通しの具合の、なんて的確な。きょうは陳麻婆豆腐なので最初はあっさり目です。 2品目が、海老とロメインレタスのエビミソ炒め。エビちゃんはプリっぷり、ロメインレタスはシャキっシャキ! アッサリなのにエビ味噌がいい重さを出してます。うま! そして、鶏セセリのナッツスパイシー炒め! 聞くと12種類のスパイスを擦って投入し、これだけ複雑な味を醸し出しているとか。胡椒、黒山椒、赤山椒、葱、揚げ唐辛子…あゝ、分からない。でもメチャメチャおいしい。スパイスまみれでナッツがいい味になっていて、これは缶詰にしたら売れる商品になると思いますた(´∀`) そして麻婆豆腐。辛さ、しびれ=麻は控えめに。それでも中華の深奥からやってくる刺激がさすが! 中央線沿線でも、そうはないレベルだと思います。 〆は、鶏肉の台湾風和え麺。ガツンと混ぜて食べます。これまた逸品。普段は麺をあまり食べませんが、ここのは旨くて食べてまうのよね( ´ ▽ ` ) ……季節的にラストチャンスの上海蟹にも強く惹かれました。んが! 今回はパス。もう時間ないよね。悩むなぁ。ムムム。 ホールのお嬢様が、雰囲気はツンデレ系なんだけど、ニコッと笑うとすご〜く魅力的でかわいいです。ニコッとさせたもん勝ち^_^ 旨かった! ごちそうさまでした(´∀`)! #西荻窪 #中華

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青森県

和食

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青森県八戸市。水産物の水揚高で全国有数(トップスリーの常連)の街だけに、どの店でも魚はうまい。その中でも、地元紙・デーリー東北の幹部連中が「ここよりうまい店は、そうはない」と太鼓判を押すのが、「季節料理 はせ川」だ。 地の魚を中心に、旬を楽しむ料理が並ぶ。この日は「イカの街・八戸」と言われる評判に敬意を表してイカ、そして陸奥湾のホタテ、三陸のウニなどからスタート。ビールで始めて、次は日本酒に移る。地元、八戸酒造の「陸奥八仙 ISARIBI」。この辛口は、八戸産のみならず全ての魚料理と相性がよい。 クルマエビを甘めのマヨネーズと栗?を合わせて焼いた洋風や、エビを大葉とチーズで巻いた天ぷらなどの意表に感心しつつ「うっま!」と感嘆。目の前の炉端で焼いてくれた、脂ののりでは世界トップ級のブランド鯖「八戸前沖さば」は、ちょっと焼きが込んでいた(ジューシーさのピークを少し過ぎていた)ものの、大変おいしくいただいた。 そして、今がベストシーズンのホヤ。酢などほとんど使わない素材勝負で、圧倒的な豊かさを見せつける。人生最上のホヤ。東京では、北千住の青森料理屋「ごっつり」が最上級だったが、それを数段上回るレベル。ホヤの命である鮮度が保証されている八戸市内でも、これほどの格では味わえないと思う。 そして、いちご煮。ウニとアワビの潮汁なのだが、これまたどごでも食べたことのない品の良さと奥深さ。まいった。心底まいりました。 カウンターなら店主・長谷川さんとお話ししながら、いろいろ教えてもらえると思う。娘さんかな、料理をサーブしてくれる方もフレンドリーで気がきくので、2人で切り盛りしているとは思えないスムーズさ。 お店を紹介していただいた知り合いとの会合でもあり、特別コースだったと思うが、あれだけ飲んで食べても1人1万円もいかないどころか漱石が複数人戻ってくるコスパ。東京ではありえないレベルだ。 お勧めします。狭いお店なので予約は必須。魚の豊かな八戸で、よりうまい魚を食べたいと思ったら、ぜひここへ。

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東京都

ラーメン

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午前10時半から3時間余り、1万5000歩、12kmを歩いてヘトヘトになって、たどり着いたのは昼下がりの武蔵野市西久保。城山通り沿いにある店に行列ができている。 こんなところで行列はとても珍しい。見てみるとラーメン屋さん。Rettyで調べてみると、あらなるほど、いろんな人が激賞している。 麺屋さくらい。2016年11月にオープンしたばかりとな。 8人並んでいた。自宅界隈なので出直すかなとも思ったけど、まぁ休みで暇だし並んでみた。ラーメン屋の行列に並ぶなんて生まれて初めてかもしれん。 30分ほど待って店内に。特製煮干しらぁめんを注文。煮干しを頼むと替え玉(和え玉)もオーダーできるという。「朝からだいぶ歩いたし…」と言い訳しつつ、替え玉も追加した。 とても愛想のよい、30代の若い店主ともう一人のお兄さんで切りもり。並んで入るようなラーメン屋は、なんかこう気難しい店主が多い気がしていたので、だいぶ安心しました。 煮干しらぁめんは、北海道産の煮干しと京都産のアゴ煮干しがベースだとか。くさみとか「ありません」とメニューに書いてあったが、確かに。スープをすすると、なんでしょう、釧網線(北海道)の客車に乗ったような昔を思い出す味がしました(どんなや)。懐かしく甘じょっぱい感じ。 東坡肉のようにほろほろとや柔らかいチャーシューのほかに、レアっぽいチャーシューというか「ちゃんとしたお肉」って感じのが入ってます。これがトゥルットゥルでおいしいの! 替え玉は油で混ぜてそのままかき混ぜても食べられるようになっています。これが今どき話題の和え玉なんでしょうか(あまり詳しくない)。 これは、並ぶの分かります。久々の糖質祭りでしたが、近所にこんな店ができるのは嬉しいな。住宅街にあり、近隣に住んでいるような人達が一様に怪訝そうな表情で行列を見ていく…。これまた近所だけにその不思議さが理解できてクスクスと笑えました。 でも皆に言いたい。「ここ、おいしいですよー!」 ごちそうさまでした( ´ ▽ ` )ノ (初訪2016年12月3日昼)

三河.T.主門

あなご(穴子)づくし。……なんて甘美な響き。 縁があって、「あなご 熱燗 はかりめ」@銀座での会に参加してきました( ´ ▽ ` )。 あなごは6〜8月が旬とされますが、餌が増えてくる10〜11月は、より脂が濃厚になるとか。今回は大きな「伝助穴子」(兵庫・明石で300グラム以上の大あなごを伝助と呼ぶらしい)というレアあなごも登場、とても楽しめました。日本酒をぐいぐい、冷やでも燗でも飲みました。 メニューを写真の順に。 最初の3点は付き出し。右上から時計回りに「牡蠣の茶碗蒸し ポン酢餡掛け」「槍烏賊のあん肝射込み 木の芽のせ」「小蕪と湯葉菜の温浸し」。続く写真はそれぞれ個別に。 お造りは、上から時計回りに「伝助穴子の薄造り」「本鮪(ヅケ)」「真鯛」「女梶木」 焼物は、左が穴子肝だわ焼き、右がからすみとミニ大根。 そして口替。これが凄かった。「穴子の飯蒸し イクラ掛け」。あなごの旨味に加えて、噛めないほどの弾力があるイクラ! オーラが違う。添えてあるのは京菊菜と松茸のお浸し。ゼータクだ! 揚物は、穴子天、ふぐ唐、青唐。 炊合として、海老芋、京小松菜、女梶木。海老芋っていいですねこれ。 ご飯は「穴子と牛蒡(ゴボウ)の炊き込みご飯」。こんな日は滅多にないので糖質制限は解除(^_^;)。それに香の物2つと赤出汁。 締めの甘味に抹茶アイスクリーム。 ーーどうだ、完璧なあなごづくし! って感じで、やられました。 飲んだお酒は友人の記録写真によると、九頭龍逸品、悦凱陣 手づくり純米酒、美田 山廃純米、司牡丹 船中八策、ひこ孫 手造り純米吟醸、などでした( ´ ▽ ` )。酒器はすべて錫の杯、片口で、これも良かった^_^。 あなごは一年中おいしいですが、この時期もぜひ! (2016年11月21日夜初訪)