Mariko Kondo

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あの人たちとの、食事の記憶 / ものを食べるとき、体の中に入ってくるのは食べ物だけではないような気がします。その時の雰囲気や感情も一緒に入ってきて血肉となり、わたしたちの身体以上の広がりを作り上げているような / 誰かと一緒に食事をするのは、その人を少し体の中に入れること。何を体に入れたかの、記録。

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excellent

西都城駅

鶏料理

鶏もも焼きの専門店。 その日の朝にしめた肉を使っている。 鶏も、一年半育てたメスの地鶏を使っており、臭みや水っぽさが全くなく、甘い。 炭火焼きの香りも 食感も柔らかいながら弾力があり、鶏肉によくある繊維っぽさが皆無。 焼酎はもちろんのこと、ワインや日本酒やクラフトビールも揃っている。 (焼酎の「一杯」というのは、グラス1杯ではなく徳利1本のこと) 〈絶対にまた行きたい〉の星みっつ。 ------ たたきは、身の赤さが見えるほどのレア。 簡単には噛みきれないけれど、柔らかいし全然脂っぽくなく、むしろ噛んでいると、炭の香りの中にお肉の甘みがほんのりしてくる。 細かく切ってあるので、食べやすい。 一緒に出てくるポン酢も、自家製とのこと。 ももの塩焼きも出していただいた。 こちらは、たたきよりももう少しお肉に脂を残して調理しているらしい。 でも、鶏もものソテーにあるような、繊維っぽさも脂っぽさもまったくなく、お店がおすすめしているガーリックパウダーさえいらないほどに、お肉そのものがおいしい。 塩焼きのプレートをそのまま使って、ガーリックライスも使っていただいた。 じつは、塩焼きを頂いているあいだにもうこれ以上は入らないほど満腹になってしまっていたのだけれど、「残していいからね」と言っていただきながら出されたガーリックライスは、一口食べたら止まらなくなる、完璧な別腹メニューだった。 塩焼きのプレートにご飯をよそって火を通しただけで、お米が脂の甘さに包まれている。ペロリと全部食べてしまった。 お料理はもちろんのこと、マスターにまた会いに来ようと心に決める、そんなお店だった。

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excellent

大船駅

和食

力のこもったアテをいただけるところ。 出てくるものが、とにかくどれも美味しかった。 外見は昭和前期のような入口で、木枠のガラス扉に惹かれて入ってみると、中は厚くどっしりしたカウンターと緩急のある照明でしっぽりとした雰囲気。 通されたカウンターは広く厚く、目の前の厨房では騒がしいことなんてなく着々と料理が作られて、時間は静かに足早に過ぎていった。 中野ちゃんとの数年ぶりの再会に。 〈わざわざでもまた行きたい〉の星みっつ。

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good

フローリングや古民家材のような、木がメインの室内に、 リコッタチーズと蜂蜜とナッツが乗ったパンは、コーヒーに負けないほど甘く濃厚で、コーヒーと合うように作られているところ。 ひとりで。 平日の日中に行ったけれど、テラス席も含めてほぼ満席だったのと、にぎやかなお客さんが多かった。 食事も雰囲気もよいけれど、 個人的に六本木という地域自体に足が向かないので、 〈近くに来たら寄りたい〉の星ふたつ。 クリスマス前に行ったので、付属のパン屋さんにあったシュトーレンを買って帰った。 シュトーレンは、ブランデーの香りと甘さが抑えられ、とても食べやすかった。

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excellent

横浜駅

ビアホール

個性が強いビールの種類が多いことは言わずもがな、お料理の食材が少し変わっていて興味をそそられるところ。 ワカサギのフィッシュ&チップス、グリーンピースとソラマメのフムス、ラム肉のハンバーグなど。 ビールはハーフパイントから注文できるし、90mlの飲み比べもあるので、安心して気になった種類に挑戦できる。 〈わざわざでもまた行きたい〉の星みっつ。 ゆかちゃんとえとーさんと。