感性を磨くカフェ『sens et sens』 ある日急に何かに呼び寄せられるように、まるで導かれるように来店。 よく考えてみたら、この店を知ったのはおよそ5年前。 あの頃は行きたいと思いつつも、行く気にはなれなかった。 既に来店は7回くらいかな? 今や私には絶対に必要なカフェとなり、カフェとしては1番好きで大切な店。 店のオーナーでありシェフは菅井悟郎氏。 不器用でびっくりする程ストイックな人ですが、茶目っ気もあるし、笑えば笑顔が素敵な方です。 カフェに初めて来店する人は必ず店のHPを読んで来店するのが必須であり、恐らく彼の無表情さや店の雰囲気にびっくりして緊張するでしょう。 でもね… 1番緊張しているのは、他ならぬ菅井さんなんですよ。 そして店のルールや彼の態度にも店で提供されるデザートや食事など全てに至るまで理由と繋がりがあります。 サンスプレートは、サラダやラぺ、自家製のパンなどのプレートになります。 野菜やパン、デザートの材料は国産の有機野菜を使用しており、パンは天然酵母。 この店で人が口にするのは全て 命のラブレター 感じて欲しい 太陽の温かさを 土の温もりを 植物が息づいていた時の脈動感を 食べる事で自分が生かされている事を 考えて欲しい 生かし活かす事の大切さを この世は愛が足りないのではなくて、大小様々な愛で溢れてる これら全てを感じられるように、素材は勿論の事、時に食感に、味覚に、香りや手で触れた感触、色や形、温度にも気を配り拘り提供される食事やデザートはまさに食べる芸術品。 例えばピレネー こちらは表面と中の固さが違います。 回りは軽くサクッとし、中はふんわりと柔らかくて、バニラとラムの香りが優しく包んでくれます。 マンゴーのレアチーズケーキ マンゴーは完熟で、ツルンと口どけもよく甘さがあるものの、チーズの部分と食べると甘さの後にしっかりとしたチーズの味が残り、かなりレアチーズケーキにしては重く、デザートと言うより一品料理に近い。 ブログにてサンスプレートは野菜とパンを交互に食べると美味しいとありましたが、理由は食感の違いが感じやすいのと、それぞれの旨味も感じやすく、口の中でも一緒になった瞬間にまた新たな味が生まれてくるのがわかる。 タルトにしても、パイのような食感の後にアイスとフルーツが合わさり、口の中はほぼパフェのよう。 最後に甘く切なさを残しながらフルーツが爽やかにしてくれる。 ルールにて、電子機器の使用を禁じられており、店内では本や雑誌を読んだり、何かを書く人がほとんど。 写メは自分の提供された食事2枚までが許可されていて、それ以外の撮影は禁止されています。 私は本を読むと、本の世界に入り込んでしまって、声をかけられても気づかない事が多くて、自分と向き合う事を目的とすると、本を読むのは違うかな?と思うのでこの店では本も雑誌も読みません。 紙とペンがあると、がっつり仕事をしてしまうので、やはりこれも適正でない。 故に、ひたすらぼ~っとしています。 その時々に沸き上がる感情や感覚を楽しみながら向き合う。 基本的には完全予約制の店ではありますが、たまにフリーのカフェ営業の日があります。 フリーのカフェ営業も完全予約制も体験してて、私の体質的には完全予約制の方が安心できるのですが、やはり、引き寄せられてくる方もいるでしょうからフリーのカフェ営業も必要かとも思います。 最後に、アカウントは残しますが、この店でRettyの私の投稿はこれが最後になります。 自分が何を目指すべきなのか、どう生きたいのか、大切な事を思い出したからです。 そもそも、復帰にあたり誰とも関わらずに早々に引退するつもりでいたのに、ずるずると今まで続けてきたのは、自分の甘さに過ぎません。 勝手ながら、コメント等には返事は控えさせていただきます。 今まで本当にありがとうございましたm(_ _)m 追記 死ぬまでに1度は食べるべき‼️ モンブラン タルト・タタン 手で食べるモンブラン 有機グラニュー糖を表面と側面にまぶしたスコーン このカフェに行った事がない人は可哀想 もう行けない人はもっと可哀想 #信者 #カフェ #町田 #町田カフェ #sens et sens #自分と向き合う #感性と感性 #町田デザート #デザート #全ての人に愛を #町田愛( ゚∀゚)人(゚∀゚ )✨