四国の端っこで雲丹と海へ愛を叫ぶ〜〜〜! 【海に浮かぶ筏で食う海の男自慢の漁師料理】 〜目の前で捌く雲丹の棘がピクピクしてた〜 店主曰く「美味いと言っていいのは3度まで! だって俺は美味いもんしか出さんのやけん!」 今回の旅目的は自転車仲間の披露宴出席、 新婦はCDも出してる地元では有名な歌手、 「此処は地元でなかなか評判の店なんですよ」 と、歌姫の親戚が営む店が此方いかだ屋さん。 このお店、その全てが都会に暮らす者にとって 規格外で想定外だらけの驚きパラダイス(^^) 定休日、営業時間、メニューなどは無し、 1日1組限定(5名以上)、店主のモットーは 美味いもん食べて楽しい時間を過ごして頂く。 あこや貝の養殖業を営む店主自慢の魚介類が これでもか〜!と、じゃんじゃん出てきて なんと、1人/¥3.500(烏龍茶サービス) 飲み放題付は+¥1.000、お酒の持込は無料、 天気が良いと船を出してくれて星空見学会や 夜光虫ショーを演出したりと至れり尽くせり その全てはキャラの強い店主のショータイム。 先ず店内に入るといきなり漂う磯と油の香り 宇和島名物、揚げたての自家製じゃこ天、 ひゃ〜〜、これは絶対に美味いやつやん! 席に着くとテーブルには鯵と烏賊のお造りと (朝に釣ってきた新婦のお父さんから差入れ) でっかい鯛の塩焼きがドーーーーーーン! ほどなく、グレ丸ごと1匹唐揚げもドーン! このグレの唐揚げは満場一致で初体験の味(^^) みずみずしくフレッシュな唐揚げはもう絶品! もう、どれもこれも美味すぎる! 「美味い美味しい」を連呼していると 冒頭の言葉「美味しい…3回まで!」…笑 そしてこれはあくまでも序章だったとは… ここからはまさしく店主のショータイム 手馴れた手つきで網の上に貝類を並べながら 海の話、あこや貝の話、魚の話のトークショー ただ軽快なのは口だけじゃなくて、手際よく 牡蠣、栄螺、緋扇貝を絶妙な焼き加減で それぞれ食べやくして各自のお皿へドーン! 店主の忠告を全く無視した「美味しい」の連呼 でも美味しい劇場の幕はまだまだ降りない… お次は黒穴子とお結びが綺麗に空いた網の上に そこに香ばしい香りがする秘伝のタレを付けて もうそれは、香りだけで酒が3杯は飲めるわ。 宴のスタートからいきなりのトップギア お腹が膨らんでギアが落ちるかと思いきや… テンションクライマックスになる逸品登場! それは棘がピクピクと動いている活雲丹‼︎ ふぁぁ〜、こいつはもう玉乱デラックス(^^) 蕩けるとか、ほっぺが落ちるとかはこの事か! 箸休め的な包丁汁と雑魚のお結びも超美味。 「鮮度が命だから此処でしか食べれない」と 丼用の鍋に乗っけて持って来たのは店主自慢の 自ら養殖をしている “あこや貝の貝柱” あえて焼いただけの貝柱は潮の香り漂う 素朴なれど奥深い味、これは確かに初体験! 美味〜い!♪───O(≧∇≦)O────♪ 真珠の母貝となるアコヤ貝を宇和島では 身本体よりも貝柱が珍味として愛されいて、 その貝柱は鮮度の関係から殆どは地元でしか 食べれなくて、冷凍貝柱は東京の超有名ホテル でも高級食材として扱われているそうです。 お野菜の上にカンパチのカルパッチョ、 あこや貝の貝柱の唐揚げはホクホク甘く、 冷奴に何故かタコ焼きの唐揚げがド〜ン! なんかマヨネーズとソースが美味しかったな。 〆は新婦のお父さんが育てたブラッドオレンジ うん、美味しい食事と旨い酒に幸せのお裾分け 潮の香りと風景も優しい風も御馳走でした(^^) #サマーグルメキャンペーン #大将のキャラが最高 #潮の香りも御馳走 #あこや貝の貝柱が絶品 #美味しいと言っていいのは3度まで