関西遠征welcometour…その⑦ 遠征は大阪から京都へ移動。 Mr.酔っ払い、親友の柳氏も豆餅持って合流。 向かうはミシュラン☆の鶏料理の瀬戸さん。 三条駅から叡山電鉄に乗り無人駅に降立つと 市街地とは少し空気感の異なる静寂な町へ。 少し歩くと瀬戸の看板、玄関で女将がお出迎え 再訪で少しの懐かしさとほんの少しの緊張感。 非日常的な雰囲気、空間に期待感が膨らみ、 ここから既にお料理は始まっているようです。 1日限定三組の予約客のみのおもてなし。 予約時間に合わせて絞められた新鮮な鶏を 各部位ごとに絶妙な加減で焼いてくれます。 鶏本来の美味しさは勿論ながら甘みや食感が 更なる味覚の深みへと導いてくれはります。 炭での網焼きが終わると次は鶏のすき焼き。 女将ご自慢の超濃厚な生卵は、掻き混ぜずに 潰す程度で食すと、もうこれが絶品中の絶品。 私的には、すき焼きの主役は鶏ではなく生卵。 野菜は自家栽培、薬味以外は全て自家製で 素材本来の味が随所随所に鏤められており 鶏が美味しいにとどまらないのが素晴らしい。 日本酒の品揃えは創業が寛政三年、200年 以上の歴史をもつ、伏見の澤屋まつもとのみ。 鶏料理にはこの酒が一番合うとの事です。 造詣が無いのでワインなら持込みOKの潔さ。 (趣向の異なる海外客が多いからだと推察) 〆の雑炊まで、ほんと素敵な時間でした。 そして何よりも女将の話と笑顔が眩しかった。 「前回は、寒い寒い時に来てくれはった」 うわぁ〜、覚えてくれてる事に感激です。 女将と地元の柳さんとの京都話も楽しい。 無念ながら直前に帰られた仙人こと須藤さん も、糸こんにゃくのリフトしてた時には 居てはった気がしてなりません。 そして、この日ご一緒頂いたNakataさん、 Kanaiさん、beansさん、まさみん、 本当の本当にに有難うございました(^^) (繰り返し言葉が京都流〜笑) 僕ミシュランは、女将に☆、 この日のメンバーに☆で☆☆☆でした。 PS 予約は離れの個室をお願いしていたのですが 台風の影響で木が倒れたりの被害があり 本館でおもてなしを受けましたが、 これはこれで、世界の川島織物の作品が あちらこちらに飾られて凄く良かった。 #京都を応援