2年ぶり2回目の銀座L'OSIER。銀座、ミシュラン三つ星フレンチとなると、敷居が高いと感じる向きもあると思いますが、行き届いた洗練されたサービスの中で和やかな雰囲気でフレンチを楽しめます。今日も支配人の冗句に笑いながら、美しい料理の数々に感動しながらの特別な時間、空間を心行くまで味わいました。可愛らしく、１つずつが特別なアミューズ-ブーシュに始まり、カボチャのスープと言われ目の前に出されたものは、三層になっていて、下から混ぜて頂きます。次の帆立の一皿も、サフランのソースも美しく、もうここまでで大満足と思いきや、メインの鴨。胸肉とモモ肉の味の違いに驚きながら、付け合わせのセロリ、柿とトリュフなどなど、感動は続きます。そしてデザートでプレ、メイン、ワゴンとどれをとっても美しく、ワクワクが最後まで途切れません。そして、今日はエグゼクティブシェフのオリヴィエ シェニョンさんが全ての席に挨拶に回ってきて下さいました。特別な幸せな時間をありがとうございました。
h.yamadaさんの My best 2020
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前菜のウサギのムース。初めて頂きました。こちらでムースが出されたこともあまりなかったような。またすぐ食べたくなる美味しさでした。アンチョビのリゾット。リゾットの中の赤い色は馬肉のハムのようなものだそうです。リゾットも外せません。スパゲティは車海老。ソースと麺の絡み、麺の食感、絶品。メインのお魚は、明石の鯛で下のソースは菊芋とアーティチョーク。お肉は鴨肉、コーンミールとリンゴのペーストの上に。手前の茶色のペテラも鴨肉との相性よく、美味でした。最後はイチゴのデザート。いつ来ても驚きと美味しさで幸せな時間を過ごすことができる貴重な店です。