Takayuki Iijima

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恵比寿在住20年、でも意外に知らないお店が数多く、食の偏り回避や備忘録も兼ねてブログスタート。 ところが様々なお店を知るきっかけにもなってしまい、今では食べ歩きが趣味の一つに・・・。 1日2000~4000kcal前後を食し、ほぼ毎日ジムにて60分の有酸素運動。 なんとか現在も「体脂肪率5%台維持」を継続中です。

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五反田駅

ハンバーガー

最寄駅はどこになるのだろう?! 私は五反田から行きましたけど、歩くと10分程度かかります。 五反田近辺には「島津山」「池田山」「花房山」「御殿山」「八ツ山」という5つの山がありますが、島津山と御殿山の中間にお店は位置しています。 一応最も近い駅は五反田ですが、大崎からも、そして品川や高輪台からも歩けなくはありません。 閑静な住宅街の中にあり、目立った看板はないので見逃さないように。 お店の横には野菜料理で有名な「ヌキテパ」があります。 お店の前に到着したら、宅配ピザ屋さんの前に止まっているようなバイクが2台ありましたので、宅配もしているのでしょう。 今度ダメ元で宅配してくれるか電話してみようと思います。 さて、店内は高級住宅街にふさわしく、重厚感のある調度品と雰囲気。 それはまるで豪華客船のバーにいるような空間です。 メニューを広げると品数も豊富で、本当に迷ってしまう。 何度も通っているリピーターさんなら、お気に入りのメニューがあるのでしょうが、初訪の今回はオーソドックスにグリーンサラダとベジタブルサンド、そしてチーズバーガー(正式名称は忘れました)を注文してみました。 サンドウィッチはパンのタイプを2種類選べるのですが、低GIの全粒粉タイプを選択。 +100円です。 もちろん味は言うまでも無く実に美味です。 グリーンサラダは名称こそ「グリーン」ですが、トマトが豊富で、正確に表現すればカラフルサラダ。 ベジタブルサンドはパンを「焼く」か「焼かないか」も選択でき、拘りのあるお客のニーズに対応してくれる素晴らしいサービス体制です。 私はパリッとした食感が好きなので焼いてもらう事にしました。 届いたベジタブルサンドとバーガーは思っていたよりボリュームが多く、特にバーガーは最も小さい「スモール」でも、相当なボリュームがあります。 テーブルにナイフとフォークが用意してある理由は、なるほどそういう事かと理解できるのが、バーガーを手で食べてしばらくした時。 なにせ具が大量に挟んであるので、途中それらが飛び出してきてしまいます。 最初から一口サイズとまでは行かなくても、食べやすい大きさまで切っておくのが賢明かもしれません。 サンドウィッチも普通に手で食べていると、中の具材が飛び出します。 さて、料理は文句のつけようがないほど美味しいのですが、驚いたのは接客でした。 実に丁寧で、よく気付く。 二人とも上記のように「具材が飛び出す手食」で頂いており、おしぼりやナプキンがある程度汚れてしまったのですが、これを気付いたら何度も交換してくれ、その配慮に感謝しました。 教育がしっかりしている証拠でしょうし、店員さん各自の「気付く能力」も相当高いと思います。 美しく清潔な空間と美味しい料理、プレッシャーを感じないエレガントな接客。 とっても居心地が良く、これは近所にあったら頻繁に通いたいお店だなぁ。。。なんて感想を持ちました。 そう思っているのは私だけではないようで、店内の隅には赤ワインを飲みながらオニオンリングをつまみ、英字新聞をのんびりに眺めている外国人の奥さまが居て、実にお店に溶け込んでいました。 おそらく常連さんでしょう。 自宅から気軽にこれる距離ではないので、是非とも次回は宅配にトライしてみたいところです。

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電話で予約した際に、「うちはかなり濃い味付けの料理ですから・・・」と、念をおされました。 ふむふむ、とはいえ、衝撃を受けるほどではないだろう。 そんな気持ちで訪問。 18時に予約していたので17:45に中目黒で待ち合わせし、タクシーで移動。 少し早めに着いてしまい、まだドアには「CLOSE」のカードが。 時間になって店内へ。 思っていたより狭く、濃密な空間です。 これは距離感を縮めたい2人には最高の舞台になるかもしれない・・・。 食前酒を注文した後は料理。 本日のおすすめメニューが黒板に書かれているのですが、驚くべきことにサラダ等の軽い皿が無い・・・ おぉ、さすが濃い味を主張されるとおり、前菜からオイリーな感じ。 しかし「サラダはありますか?」と訪ねてみると「一応あります」との有難いお返事。 その後はおすすめから以下を注文してみました。 ハチの巣とチーズのトマト煮 鶏の内臓パイ 白アスパラのソテー いいだこのオキュレッテ ホロホロ鶏のオーブン焼き ドルチェ2品 コーヒー&エスプレッソ    + サラダとパン 訪問の目的はオレキエッテを頂く事。 イタリアを代表する、もっちもちの食感が特徴な耳たぶの形をしたパスタです。 メニューを見ればプーリア地方で提供されるそれとほぼ同じスタイルで「いいダコ」と合わせたトマト風。 いやはや食べたいと思っていたイメージとドンピシャ、ありがたし。 料理は想像通り「オイリー」。 とても低カロリーとは言えないけれど、油は全てオリーブ種なのでヘルシーではあります。 全ての料理がワインを中心に考えられているのかな?!と思えるほど各ポーションは小さめで濃い味。 イタリア料理というと、ガッツリ飯のイメージが強いけれど、たくさん食べる方は前菜4品、メインは3品程度注文した方がよいかもしれないですね。 上記の7品では少しものたりないと感じました。 追加の注文も検討したのですが、19時を回ると店内は満席になり、フロアスタッフの方(1名)も”いっぱいいっぱいのご様子”だったので、きっと厨房も大変だろうと思い、素直に退散することにしました。 まったくお客に媚びていない料理群は、これぞイタリアンだ!という主張さえ感じます。 ともすれば「風変わりな料理」にも受け止められてしまうそれらは、賛否ありそうですが私は好きです。 どの程度の頻度でメニューが変わるのかはわかりませんが、オレキエッテは推奨します。

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六本木駅

アラビア料理

やはりおかしい、この店繁盛してきている・・・!今日も11:30ジャストに訪問、するとなんとなんと!ドアの前に列が出来ているではないか。ホント?!まじ?!・・・半年前までランチタイムで4組しか来なかったお店ですよ・・・。客層は半数がが外国人と海外でイラン料理にはまった日本人。他はほとんどがリピーターさんですね。一度ここの家庭料理「ゴルメサブジ」と「ゲイメシチュー」を食べたらもう他のイラン料理店には行けなくなる。炭水化物のレベルはまだまだ低いけれど、ことシチューに関しては非常にレベルが高いお店です。また昼間から美味しい羊肉のケバブが食べ放題というのも嬉しいじゃありませんか。糖質ゼロですよゼロ!低糖質食の生活をしている方でも安心して頂けますからね。さらに必ず提供される豆のフムス。これも糖質ゼロ。ナンとは呼べないピタパンとの相性がピッタリです。食後にまた明日も来たい・・・と思うほどハマっています。

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大崎駅

フランス料理

予約の電話を数回試みるも、毎回フラレ続けていたカンテサンス。 あきらめかけていた頃、マイレビュアー様からお誘いを受け、なんと個室利用でのランチが実現しました。 古い荷物を手放さなければ新しい荷物を持つことは出来ない・・・。 非常に幸運な4月最終日となりました。 白金といっても、やや陸の孤島的場所にあり、静かな住宅街にお店は佇んでおります。 6名で訪問なのでさっそく個室へ通され、食前酒を注文し、お約束のメニューが広げられました。 そう、白紙のメニュー。 「シェフお任せ」のみがメニュー。 その日に適した食材によって内容が決まるため、食べる側としても「何が出てくるのか?!」という楽しみが膨らみます。 今日の圧巻はステーキ。 繊細な印象のあるカンテサンスにおいて、この巨大なステーキは・・・と一同驚きの状態。 なにせお皿は直径30センチはあろうサイズで、お肉も脂身たっぷりの「ガッつり系」なわけです。 説明によれば、前菜が軽めな場合にはメインでこうしたやや大きめのお皿を提供するのだとか。 確かに言われてみれば前菜は軽めでしたね。 細かい料理の解説はもはや不要ともいえる有名店であり、当然ながら全てのお皿において完成度が高く美味。 デセールも発想豊かな食感のシャーベットで、寸分足りとも手を抜いていない気迫こもる全7品でした。 初めてお会いする方もいる中で、会話が盛り上がり気付けは3時間。 とっても充実したランチになりました。

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恵比寿駅

カフェ

恵比寿駅から代官山方面へ徒歩5分ほど。 飲食店が出店を躊躇するか、挑戦するか?!・・・と言う集客商圏ぎりぎりのラインにあるお店です。 焼き肉チャンピョンのはす向かい、信号をまたぐので立地は若干不利ながらも、連日大賑わいの隠れ家カフェ。 それがライオンのいるサーカス。 名前の由来は知りませんが、なるほどサーカスの演出だね・・・・と言う事を退店時に体験できます。 こちらのお店のスペシャリテは「つけナポリタン」 しかし今日の気分はタコライス・・・ 気温が日中急上昇、沖縄が恋しくなり連動してタコライスが食べたくなったのです。 で「恵比寿+タコライス」にて検索したら、こちらのお店がHIT。 一般的な来店導線とはずいぶん乖離しているけれど、偶然にも人気店へ足を運ぶ次第になりました。 さて、肝心のタコライス。 名称は「太陽のタコライス」と表記されており、中央に目玉焼きと肉が、周囲にレタスとナチョスがレイアウト。 これがまるで「太陽」に見えるからこのような名称になったのではないか?と思う。 正直タコライスはだれが作っても同じ味(個人的感想)になると思うので評価は平均値。 量も少なめで物足りなく、つけナポリタンも注文してみました。 こちらは「ナポリタン」というより、つけ麺ですね。 麺は平たい稲庭うどんのようで、スープの方はシチュー・・・。 正直な感想を言うと、トマトベースのビーフシチューに稲庭うどんを付けて頂いている感じです。 でも味はとってもイケます。 癖になりそうな、ツルッとした食感。 麺がそれほど多くは無いので、こちらも少々物足りない。 太陽のタコライスとつけナポリタンの2つを完食しても、まだお腹にはゆとりが・・・ これは私の食欲がありすぎなのだろうか?!それとも料理自体が小ぶりなのだろうか・・・他の人にも聞いてみたい。 単品だと両方とも950円。 案外するんだね(^-^;)値段見ないで注文しちゃったから後で毒づいた。 といっても、お値段以上の味と満足感はあります。 で、退店時。 入口はビル正面から長い階段を上がっていくんですけど、帰りはスタッフの方がお店の反対側、つまり裏口のようなドアを開けて誘導してくれます。 するとそこにはエレベーターがあり、1Fへと降りて入ってきた時の入口とは少し離れた場所へ出れる仕組みです。 「この入口とは反対側のへ出る」事が、まるでサーカスの楽屋へ引き下がる出演者のようであり、にくい演出なのだと思います。