西田 貴

西田 貴さんのMy best 2014

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福岡県

ラーメン

西田 貴

No.0356【ラーメン海鳴(うなり) 中洲店/博多区中洲】 先に言っておく。これはデタラメ美味い。 今回のラーメンは私の中では不動の首席「基峰」を脅かすレベルのものだ。今年出会った中でも間違いなくNo.1(まだ一ヶ月経ってないけど[笑]) 創業4年ながら福岡のランキングでも常にトップクラスに入る『海鳴(うなり)』さん。以前にその原点である清川店(No.230)のラーメンの成り立ちについては詳しくリポートした。この豚骨キングダム福岡でパンチの効いた『魚介豚骨』を完全に定着させた立役者である。 地元メディアでも頻繁に取り上げられる。 2009年創業の『海鳴』さんは現在3店舗あるがそれぞれコンセプトが異なる。 今回の中洲店は2011年にオープン。博多川のほとりにある。こちらは、基本メニューに加えて店主オリジナルの創作メニューがラインナップに加わっている。 あまりにもスタンダードメニューの「魚介とんこつ」(700円)が美味いのでそれ以外はノーマークだった。正直後悔している。もっと早く食うべきだった… ■ラーメンジェノバ(700円) キタ━━━(゜∀゜)━━━ッ! スープを啜った瞬間叫びそうになったわ(笑) 中洲店の限定メニューである。 基本は「魚介とんこつ」のスープ。豚骨系と魚介系のダブルスープ。 改めてその出汁の内容をプレイバック⇒ ………………… 第一の出汁…豚の頭骨をメインにゲンコツ(くるぶし)+鶏ガラまで加えて18時間炊き上げる。 第二の出汁…羅臼昆布カツオ節、宗田節、鯖節、煮干し(長崎産+千葉産) 24時間水出ししてから火加減を調整して作る。こちらの出汁は冷蔵庫で保管し、素材から出てくる魚介の香りをキープする。 これらの出汁を別々の鍋で取り、客前に出す前に合わせ特製の醤油ダレと合わせる。こうするのは魚介の風味を飛ばさない為である。 ………………… この出汁にバジルとパルメザンチーズが加わると異次元の美味さが生まれる。元々は私はバジリコ系の食べ物が大好きだが(魚介)豚骨との相性は想像したこともなかった。無茶苦茶合うのだ。 「一幸舎」系列の「製麺屋 慶史」(大野城市)の細ストレート麺を使用している。スープともよく絡む。 その他、炙りチャーシューと存在感のある白髪葱のトッピングは同じである。 ☆☆☆☆☆☆☆ 今回もExcellent! さすが『海鳴』さん! たまらんよ。ちゅうか反則やね(笑) これからはしょっちゅう中洲に用事ば作らんと。 (`Д´){豚骨とバジルのファンタジー。食わんとわからん海鳴のラーメンジェノバ!!) #ラーメン #魚介豚骨 #福岡市博多区 #福岡県

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福岡県

カレー

西田 貴

No.0450【カレー屋 辛樹(からき)/福岡市城南区友丘】 (・∀・){450投稿目!!) まだまだ道半ば。節目の今回は私のカレー人生の出発点、愛して止まない『カレー屋 辛樹』さんについてリポートしたい。 私に限らずコアなファンが非常に多い。もちろん家族連れでも賑わう。近隣の住人以外は車かバスじゃないと行くのが難しい場所だが人気店である。 京都で創業して今年で26年になる。福岡へは18年前に移転してきた。こちらの味を求めて京都時代のファンも遠方から訪れるらしい。ちなみにこちら建物は…それより以前は喫茶店だった(ピッコロだったっけ?) 私が学生の頃からお世話になっている店の一つだ。近くに先日リポートした老舗『インダス』もあるが、こちらはまた別のポジション。『辛樹』のカレーを初めて食べた時、頭を殴られたような衝撃を受けた。風味豊かなスパイスの香りと素材を引き立てる調理法。とにかく圧倒されっぱなしだった。これがきっかけで私は様々なカレー店を食べ歩くようになったのだった。 今回はこの店のスタンダードメニューをリポートしよう。 ■特製ビーフカレー(840円) これである。私の中では「基峰のラーメンか? 辛樹のビーフカレーか? 」ってぐらいの大好物と言えば皆さんにご理解頂けるだろう(笑) 当然の如くルゥは銀色に輝くソースボート(ポッド)に入った状態で登場する。このビジュアルに惚れるのだ。別皿にはライスとスパイスに煮込まれた状態の温野菜が入っている。 他のカレー専門店とは異なる独自のレシピだという。35時間もかけて牛骨・牛スジ・鶏ガラ・各種野菜を煮込み濃厚なフォン・ド・ヴォー(出汁)を作る。そして2時間かけ飴色になるまで炒めた玉葱とベーススパイスを加えて基本のソースを仕上げる。そして一日寝かせる。 注文が入ると、人数分の具材を素早く調理し、素材の本来の旨みを最大に引き出す為に独自に調合した仕上げのスパイスを最後に投入し、あの独特で芳醇な香りを完成させるのだ。 ☆☆☆☆☆☆ ヽ(`Д´)/{美味い!!パーフェクト!!) 別途焼かれて準備されたビーフは国産牛(豊後牛か佐賀牛)を使用。そりゃ美味いわ。 ライスは、滋賀県の専業農家に依頼して特別に作り、直送しているキヌヒカリを使用。その他の野菜は御主人が青果市場まで行って仕入れてる。 このハンパないこだわりと料理に対する真剣さが『辛樹』のポリシーである。 次はいつ来ようかね?(嬉) (´∀`){食えばわかるさ『辛樹』のこだわりのカレー!!) #カレー #カレーライス #福岡市城南区 #福岡県

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福岡県

パスタ

西田 貴

No.0400【パスタフレスカ英(はな)/福岡市早良区原】 (・∀・){400投稿目!!) 400本目はこの店以外に思い浮かばなかった。節目の今回もラーメンではない(笑) 『パスタフレスカ英(はな)』さん。 亡くなった伯父がこの店のファンで子供の頃から時々連れて行ってもらった。以来30年以上お世話になっている早良区の、いや福岡の誇る生パスタの名店である。そして人気、実力もトップレベルだ。断言しよう。 市内中心部から離れた郊外、住宅街の真ん中と言ってもいい場所にあるが昼時は満席、土日になるとさらに拍車がかかる。 脱サラした御主人が1978年に「英(はな)」として創業した。 「九州の生パスタの草分け」や「九州初の生パスタ専門店」と呼ばれる。その理由は、当時…全国的にもまだ珍しかったイタリア・パルミジアーノ社製のパスタマシーンを使用し生パスタを提供したからだ。 ただオープン当初は御主人も素人だった為、生パスタがメインの軽食も出す喫茶店スタイルの店だった。場所は現店舗の道を挟んだ少し北側の対面(荒江3)…現在の「ストロベリーフィールズ(荒江店=ケーキ工場)」がある場所にあった。 その後、他店には無い生パスタが次第に評判となり店が手狭になったことと、客による迷惑駐車による近隣からクレームの為に1989年に現在の場所(原1)に移転し、店名も現在のものになった。 前置きが長くなってしまったが、今回は移転前からの看板メニューで『英』のスタンダードでもあるこちらをリポートしよう。 ■地中海風スパゲッティ(単品900円) ⇒英セット[季節の野菜サラダ+パスタ料理+マッキャートORエスプレッソ](1200円) ランチタイムなら「英セット」にするのが断絶お得だ。パスタ料理はその組み合わせも含めて約60種類ほどある。セットのパスタ料理はその全ての中から選択出来る。 「地中海」は魚介+トマトソースのスパゲティ。今ではどこのパスタ屋でも見かける内容だが、私が子供の頃…ミートソース以外の知識は皆無だったので初めて食べた時は衝撃だった(苦笑) (・ω・){おいちゃん、なし味噌汁やないとにアサリがスパゲティの中に入っとうと~?) (`Д´)/{こういう料理やけんたい!!) ベースとなるのは、ニンニクとタマネギのよく香るトマトソース。殻付きのアサリ・輪切りのイカ・大きめエビ等をはじめとする魚介。白ワインをふんだんに使っているので臭みなんか無い。オリーブオイルのまろやかさ。トマトの酸味と甘味の中に魚介類の旨味が浸透していく。 生パスタは、イタリアと同じデュラムセモリナ粉と卵で作る。ソースとの絡みも言うこと無し。 今では当たり前のように食えるが、そのモッチリとした独特の食感はまさに「異文化」だった。とにかく…美味いの一言である。 ☆☆☆☆☆☆ 久々に食ったが異常なし!! 当然やね(笑) この感覚…西新の「パスティーナ」との違いは一体何なんだろう?(爆) いや…深くは考えないことにしよう。食えばわかるさありがとう。 (´∀`){福岡が誇る生パスタの名店と言えば『パスタフレスカ英』よ!! そらそうよ!!) #パスタ #福岡市早良区 #福岡県

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福岡県

水炊き

西田 貴

No.0500【鳥料理 香楽/早良区野芥】 (・∀・){500投稿目!!) 昨年の2月からRettyを始めて約1年半。まさか500本もの「どうでもいい食い物ネタ」を書くとは思ってなかった(笑) 備忘録として始めたRettyだが書いているうちに通っている店の本質を知りたくなった。私はお喋りなので無理矢理店主からWebなんかに出ていない新しいお店のネタを聞き出すのが楽しくなった。 それならブログなんかで良いのかもしれないが…そんなに凝ることもなくRettyはライトにそしてフランクに書ける。見てくれてる人も大体はっきりしているのも良かった。もちろん私自身も新たな情報を常に収集でき…体重の増加にえらい貢献してもらってる(涙) Rettyを通じてグルメな仲間との出会いもあり自分自身の視野も広げてもらった。非常に感謝している。あと何投稿するか?わからないが、食べ続ける限りはテキトーにやって行きますわ。 ………………………… ちゅうことで今回は節目なので私の愛する鳥(鶏)料理の名店をリポートしよう。Retty初登場なのが不思議なくらいの店だ。 『鳥料理 香楽』さん。 子供の頃から何か集まり事がある時はこの店に来ていた。場所は福岡市早良区野芥。西油山方面の丘を登る住宅街の途中にある。創業50年オーバーの老舗。 非常に立派な外観だ。店内は和風の木造の造り。敷居の高い料亭と思ってる人もいるらしい(笑) だが、この店は鳥料理のフルコースが3,000円以内で堪能出来る(飲み物は除く)コストパフォーマンスに優れた店である。 元々、この地域には「早良伝統鳥料理」という言葉があるように、古くからこのようなお店は幾つかあった。しかし現在では数軒になってしまった… 大・小合わせて11の部屋(個室)があり、室内からは趣のある日本庭園を見ることが出来る。非常に落ち着いた雰囲気だ。 ちゅうことで本題。 ■コース/1人前(2,700円) ○酢物[もつ・肝] ○もも肉のあま煮又はタタキ[今回はタタキ] ○から揚 ○もも炊       ○水炊き[特製地鶏ミンチ・野菜付]         …というラインナップ。鳥(鶏)という素材を余す所なく頂ける。オリジナルの酢醤油(販売もされている)が酢物のベースや水炊きの調味料に使用される。 新鮮な鶏肉のタタキ。口の中で弾ける食感。だが柔らかい。この店の特徴だ。 タレはそこまで感じないシンプルな味付けの「から揚げ」。複数人で行くととんでもない量で出てくる。「もも炊」は醤油味で煮込まれた鶏もも肉。味がよく染み込んでいてこれまた柔らかい。 真打ちの「水炊き」は鶏ガラの濃厚なエキスと旨味が抽出された出汁。最初にこのスープだけを味わうのはお約束。ふっくらと仕上がった特製ミンチ。肉厚の骨付きの鶏肉と各種野菜等が融合しなんとも言えない独自の美味さが完成する。 ☆☆☆☆☆☆ この時点で腹がチギれそう。全部食えないボリューム(笑) 「もも炊」は通常はお持ち帰りにしてしまう。 気軽な宴会から法事なんかのフォーマルな集まりまで対応出来る店。 週末は予約しないと入店は厳しい。 一度この店で鶏肉を食えば…しばらく見たくなくなるのは間違いないだろう(笑) (`Д´){これが香楽の早良伝統鶏料理たい!!) #鶏料理 #水炊き #福岡市早良区 #福岡県

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福岡県

カレー

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No.0498【OKANO CURRY(オカノカリー)/福岡市城南区松山】 昨年11月のオープンながら既に福岡では既にトップクラスと評価の高い「OKANO CURRY(オカノカリー)」さん。最近ではローカルのメディアで特集が組まれたり、雑誌やグルメ本でもよくピックアップされる店だ。 城南区エリアには愛する「辛樹」さんや「インダス」さんなんがあり…優柔不断ですぐ目移りする私はなかなか訪問出来ずにいた(笑) このRettyでも福岡のカレーに造詣の深いNakamuraさんが数多く投稿されている。植松くんも美味そうなリポート上げてたな(笑) ヽ(`Д´)/{そりゃ行かにゃいかんめ~もん!!) ご主人は福岡の某有名居酒屋グループのご出身。飲食業界の経験が豊富でカレーについての研究も極めてらっしゃる。お洒落で落ち着いたカフェ仕立ての店内。隣の隣の某ラーメン屋とはえらい違いだ(笑) 多彩なバリエーションのメニュー。今回はフィーリングでチョイスした。 ■茄子とスパイシーチキンカレー(800円) やっぱし私は茄子が好きなのだ。 小麦粉を使用しない所謂インドカレータイプのサラサラのルゥ。一口目に迎えてくれる芳醇なスパイスの香り。 (^∀^){美味いねぇ~) 最近…少しはカレーをかじっているのでこれがカルダモンって事ぐらいは判るようになってきた。コリアンダーも多めに使っているとのこと。辛さは1~5まで選べる。3でリクエストしたがけっこうな辛さだった。 ナスとの相性も良く、他に柔らかく煮込まれた骨付きのチキンが一本入る。 ☆☆☆☆☆☆ 『オカノカリー』さんが支持されるのがよく判った。間違いないやね。 今回は食べてないが、こちらではプリンなどのスイーツにも力を入れている。改めてリポートしたい。次は例のキーマカレーも食わにゃいかんね。 (`Д´){『オカノカリー』は既に福岡トップクラスのスパイスカレーやね!!) #カレー #カレーライス #福岡市城南区 #福岡県

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福岡県

洋食

西田 貴

No.0441【洋食屋にしむら/久留米市西町】 (´∀`){『洋食屋にしむら』さんのビフテキが食いたい~) 久留米市、花畑あたりを歩いていると発作が出てしまった。本来はとっておきの時くらいしか行かない事に決めているが最近ご無沙汰だったのでいいだろう(笑) 昨年で10周年を迎えたその名の通り洋食屋である。様々なメニューがあるがやはりこの店の私のイチオシはビフテキである。 前回リポートした時も書いたが、これは『ステーキ』ではなく『ビフテキ』なのだ。何が違うかって? 知らねぇよバーロー。ただその響きがたまらなく好きなんだよ。ビーフのテキ肉… ■ビフテキ[200g]【特製ジャポネソース/サラダ&スープ&ライス付き】(1400円)⇒サラダとライスはお代わり自由。 脂身の少ないオージービーフのロースを使用。私もこの年齢になってくると霜降りの和牛の方が美味で柔らかく食べやすいという事ぐらいは理解している。 しかし以前から言っているように体が受け付けない。やはり安い赤身の肉に限るのだ(笑) この肉をフライパンで火を通し、その後オーブンでこんがりと焼き上げる。表面がカリっとしていてジューシーな肉汁がほとばしる。 特製のジャポネソースがたっぷりとかかる。タマネギがベースなのだが特に今の時期は新玉ねぎを使用しているので更に香り高い。肉片にたっぷりと絡めて頂こう。 ☆☆☆☆☆ 改めて…料理は素材が大事な事は百も承知だ。だが調理方法と味付けによって、そのスペック以上の美味さと満足感を与えてくれることをこのビフテキはいつも教えてくれるのだ。 因みに私の友人は400g(1800円)を食っていたがかなりの食べ応えだったようだ(笑) また来よう。 (・∀・){幸福になれるビフテキ食いたいなら久留米の『洋食屋にしむら』に直行せよ!!) #ビフテキ #洋食 #久留米市 #福岡県

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宮崎県

ラーメン

西田 貴

No.0514【あうわ/宮崎市清武町大字加納甲】 私がリポートを書く前に清武に移転してしまった(笑) 宮崎で最近私がハマっているラーメン店『あうわ』さん。 一昨年の12月にオープンしたばかりの店。先月末に繁華街の宮崎市千草町から郊外の清武町加納に移転再オープンした。若い女性の御主人。確かに他の店とは明らかに雰囲気が異なる。 今回の画像はちょうど移転前の先月末に撮ったものである。 今年最大のヒットと1月にリポートした「海鳴(うなり) 中洲店」(No.356)に匹敵するレベルのラーメンだと断言出来る。 実は移転する前の若草町にある時、これまたすぐ近くに私が宮崎No.1と認める老舗『宝来』(No.307)があるので訪問が遅れてしまった。 さてどのようなラーメンなのか? ■トマトラーメン(780円) むぅ…。宮崎では以前に「麺屋とまと」(No.358)を紹介したようにトマトベースのラーメンが密かにブームになっているように感じる。 深紅のスープ。ザ・トマトやね。ベタなんやろうなぁと一口啜ると… キタ━━━(゜∀゜)━━━ッ! 思わず叫んでしまった。今まで食べたトマトラーメンの大半は鶏ガラ系の清湯をベースにしていた。 今回のは豚骨なのだ。しかもけっこう煮込んだ白濁したもの。そこにオリジナルのトマトソースがブレンドされている。炊き出す水にもこだわっているようだ。所謂「とまとんこつ」だが今まで食ってきたものと何かが違う… 麺は自家製だ。中細の平打ちのちぢれ麺。バジルが練り込んである。相性言うまでもなくパーフェクトだ。大量の粉チーズを投入するとハンパないコクが生まれる。イタリアンっぽさが無いわけではないがやはり別物。パスタとは違うアプローチだ。もちろん最後はリゾットにして〆る。 ☆☆☆☆☆☆ 何が違うのか? 何がここまで私の中に感動を呼んだのか? もう少し通わないとその秘密はわからんね。夜に特化した店だったが…清武の新店舗は昼から凄い客の数だそうだ。他にノーマルの豚骨ラーメンもあり、名物のトマト鍋、モツ鍋などで居酒屋スタイルとしても人気がある。 改めてリポートしたいと思う。 (`6´){赤丸急上昇中。宮崎・『あうわ』のトマトラーメンを食ってみるっちゃが!!) #ラーメン #ラーメン3 #トマトラーメン #宮崎市 #宮崎県

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福岡県

もつ鍋

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No.0421【もつ料理みやもと/博多区冷泉町】 (`Д´){またババァに囲まれているよ!!) などと「ミュージックプレゼント」のマムちゃん(毒蝮三太夫=アラシ隊員=フルハシ隊員)ばりに愛情を持ってこの店の婆様方接したいのだ(嬉) 私が愛して止まない博多のもつ鍋の名店『もつ料理みやもと』さん。場所は博多の総鎮守「お櫛田さん」こと櫛田神社のすぐ近く冷泉町である。 知る人ぞ知る店。いや超有名かもしれない。イチローのサインもあったな。 正式には『もつ料理専門店 元祖みやもと』と看板にある。だから本当はそんな名前なんだろう(笑) 1974年創業。今年で40周年を迎える。第一次もつ鍋ブーム(1992年頃)以前から博多や福岡に存在するもつ鍋屋ではよく「もつ料理」という看板が出ている。 何よりタイムスリップしたかのようなこの店の雰囲気が好きだ。狭い店内は開店するとすぐに客でごった返す。接客をする私の母より遥かに高齢であろう店員の皆さん(婆様方)。人柄も良いし話していて楽しくなる。リアル・博多の人情バイ(笑) 言うまでもないが味は確かやけんね!! この店にはメニューは…あるのか? 見たことない… 人数を見て婆様方が○人前と勝手に決めるシステム。ちなみにモツ鍋1人前は700円と他店より圧倒的に安価である。酒は聞けば大体の種類はある。あとジュースは三ツ矢サイダーだけやったな… 創業から変わらない秘伝のダシの効いた醤油スープの「もつ鍋」。小腸、ハツ、センマイ、ミノ等…計8種類のもつ(ホルモン)とニラが入っただけの鍋。かなり味は濃い。このようになっているのは酒のアテにする為だ。 具材が無くなると次に初めてキャベツや豆腐をもつと一緒に追加する。ガッツリと刻まれたニンニクや刺激的な唐辛子も醤油スープに入っている。食い進めるとまろやかになる。 最後にちゃんぽん玉を加えて〆るというルーティンは他店と変わらない。 ☆☆☆☆☆☆ 私の知る「もつ鍋屋」の中でもトップレベルの店だ。何より「もつ」の食感と美味さを感じることが出来る。そしてリーズナブル。魅力的過ぎてまた足を運ばずにはいられない店である。 (・∀・){『みやもと』のもつ鍋は間違いなかと〜!!) ※週末は予約必須。 #もつ鍋 #福岡市博多区 #福岡県

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東京都

つけ麺

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No.0533【麺 池谷精肉店/あきる野市秋川】 私が釜揚げうどんやざるそば以外の…いわゆる「つけ麺」について真面目に書くのはRettyでは初めてやね。 実を言うとこの店の「つけ麺」を書くまでは解禁しないと心に決めていた(笑) 『麺 池谷精肉店』さん。 関東の麺好きなら一度は足を運んだことがあるのではないか? 昔は名前だけで肉屋と勘違いしている人が多かったが「つけそば専門店」である(ラーメンもあるが)。 2002年の創業。2006年に300メートルぐらい移動して現在の場所に店舗を構えた。 私がかつて毎週のように通った…愛して止まない店だ。 場所は秋川駅のすぐそば。都心から特快乗っても1時間はかかる東京都あきる野市にこの店はある。秋川〜青梅周辺の田園風景が妙に好きでたまらない。 都下…とくに多摩・武蔵野地区にはラーメンの名店が数多くある。ピックアップしたい店だらけだが…一番手はやはりこの店だ。 レギュラーのメニューに加え、私が関東を離れた後も試行錯誤の創作メニューを出しているようだ。 この日は土曜だったが11:30の開店前には既に行列が出来ていた。 やはり今回は私が『麺 池谷精肉店』さんで一番好きなメニューをリポートしよう。 ■牛すじつけそば(880円) 久々の対面(麺)。見た瞬間に涙が出そうになった。 私に真逆の概念を与えてくれた極太の麺。もちろん自家製。時々ご主人が粉まみれの場合がある(笑) 数種類の小麦色をブレンドしていて小麦の香りをほんのりと感じる。ガツンとした歯ごたえ。男なら食ってみろ!!と言わんばかりだ。 つけ汁は非常に濃厚。煮干しや各種の節を基本とした魚介系の出汁と豚骨などを基本とした動物系の出汁を合わせたWスープ。かえしは濃い目の醤油。節粉のザラみも感じる。塩分はけっこう強い。 主役の牛すじ。やわらかく煮込まれ、関東では珍しいくらい甘い味付け。煮込んだ汁と一緒に魚介の効いたつけ汁に投入されると化学変化を起こし、中毒性の強いものになる(爆) ☆☆☆☆☆☆ (´∀`){ハ〜〜〜!!!) 麺とつけ汁が絡み合う。この味わい。異常なしバイね。 (・∀・){なしこげん魅力的なんすか?[笑]) はるばる秋川まで来ても後悔やらせんよ。間違いない店やね。 ご主人の接客にやや難との話があるが、落ち着いて話せば大丈夫よ。 機会があればその他のメニューをリポートしたい。 ヽ(`Д´)/{私の中で最強の「つけ麺」と言えばやっぱし『麺 池谷精肉店』!!) #つけ麺 #あきる野市 #東京都

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宮崎県

うどん

西田 貴

No.0344【織田薪(おだまき)/宮崎市中央通】 (´∀`){うどんが好いとるっちゃが!!) 何か忘れていると思った。まだ「うどん初め」をしてなかった(汁) その店を決めるのは開幕の先発ピッチャーを決めるぐらい私にとって重要なことである(嘘) ちょうど宮崎にいる。 ならば『織田薪』さん以外の選択肢はないな(笑) 宮崎の釜揚げうどんの中でも私が最も愛する『織田薪』さん。 創業30年オーバーの老舗。ニシタチの〆と言えばこの店よ。今年もお世話になります。 メニューは… ■釜揚げうどん(600円/玉子入650円/大盛700円) ■お稲荷(1個/90円) だけと非常にシンプルだ。 今回は「玉子入」をチョイス。この釜揚げうどんの付け汁がデタラメ美味い。ニシタチには釜揚げうどん店がいくつかあり各店それぞれ特徴があるが『織田薪』さんのは別格である。 改めて書くが…いりこ・鯖・鯵・鰹ベースにしたのすっきりとした出汁に合わせるのは大分の白醤油。なので非常に透明感のあるつけ汁に仕上がる。そして天かすと青葱がデフォルトで入る。 うどんのは細麺で、他店よりはある程度のコシがあり、つるっとした食感に加え喉越しもある。 ☆☆☆☆☆☆ 『織田薪』さんが「うどん初め」とはなんてラッキーなんだろう。と独りよがりを助長してくれるうどん。 (・∀・){やっぱし、おだまき!!) てげてげ~ #うどん #釜揚げうどん #宮崎市 #宮崎県