おこぜ料理 8000円のコース 東京から予約して伺いました。長崎は思案橋横丁にある、おこぜ料理の専門店です。 グラバー園を訪れた後でしたので、ビールは麒麟ビールのクラッシックラガー。喉越しよろしく、美味しいです。 まずは、胃袋のカラスミ和えです。空豆が添えられています。日本酒が飲みたくなる美味しさです。 続いて、皮の湯引き。コラーゲンたっぷり、ポン酢と紅葉おろしで頂きます。 そしてやってきました、頭付きのおこぜのお造りです。薄造りとプツ切りとがあり、醤油またはポン酢で頂きます。肝が添えられており、肝を薄造りに巻いて、ポン酢を付けて食べるのが一番美味しい食べ方でした。 おこぜは頭に心臓があるらしく、お刺身になっても、頭を反りかえらせるほどの強い生命力を見せてもらいました。 この頭は、後でお味噌汁に入れて出してくれました。お刺身から日本酒。銘柄は広島の賀茂鶴です。 お造りのつぎは、アラ炊きです。チューチューと骨をしゃぶりながら身を頂きます。言葉も少なく、無心でしゃぶり続けてしまいました。 お口直しにアスパラの白和えがあり、おこぜの唐揚げです。付け合せの獅子唐が嬉しいです。塩を付けて頂きました。 最後に、ご飯とお味噌汁、お新香、デザートです。お造りで出てきた頭が姿を変えてお味噌汁の中に。おこぜの旨味を充分に堪能出来ました。お店の雰囲気も良く、大女将さん、若女将さんの気さくな対応も、気持ちの良いものでした。大満足のおこぜ料理でした。 ¥23200