タウチ マサキ

タウチ マサキさんのMy best 2016

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1

北海道

スペイン料理

タウチ マサキ

年に1〜2回訪ねる札幌は円山、久しぶりのエルシッドです。今回、同行の1人が誕生日と云うこともあってスペイン料理のディナーとなりました。今日はいつものシャンティさんに、初めて会う妹さんのジュナさんも手伝っています。 ワインはお勧めのドライな赤ワイン(ボバール85%、カベルネフラン15%)を選びます。カシス、干草等のアロマで、適度なタンニンと厚みも柔らかさも備えた良質のワインで料理と合いそうです。この Pago de Tharsys ワインはオーナーの地元バレンシアのワイナリーの産です。 頼んだ料理は、トルティージャTortilla(◇甘さとコクが抜群)、バカラオ(干鱈戻し)のコロッケCroquetas de Bacaloo(◇懐かしくて何度も食べたくなる味) 、海老のアヒージョ Gambas al Ajillo (◇よいよい!殻も全部食べよう)、ムール貝の白ワイン蒸しMejillones al Vino(◇スープに良い出汁が出ていて飲んでしまう!) 、手づくりチョリソ Chorizo casero(◇なかなかお目にかかれない絶品)、スペイン産ハモンセラーノJamon Serrano (◇◇超絶・絶品です。横浜のニョスキで出すハモンセラーノに次いで国内では#2になる自己ランク!)。ここら辺りでかなり出来上がりですが、更に行きます。 スペインガリシアの栗豚のエンパチャダ(カツレツ)はグラムで選びます。その時の肉の質でつくり方を変えるようです。今日はとても分厚いのが出てきました。ポークの概念を変える美味しさ!絶対外さないように‼︎ もうお腹がフルになってきました。 でも更に、締めはパエリャ ビスカイナ(バスク地方のパエリャ、Paella Vizcaina)でチョリソの入った特製レシピで、しばしバスク地方のビルバオやサン・セバスチャンに思いを馳せながらいただきます(どちらも行ったことはありません・・)。この満足感は代え難いものがあります。機会が有ったら是非。 ※上の栗豚のガリシアは、日本でも良く知られるサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の目的地です。巡礼は徒歩で行くか、自転車にするか迷いますが、美味しい食べ物が待っているとなると張り合いがありますね^_^

2

東京都

そば(蕎麦)

タウチ マサキ

土曜のお昼に訪ねました。なかなか行けなかったのですが遂に初めての訪問が叶いました。焼き味噌に清酒松の司AZOLAで始め、八ヶ岳産蕎麦の、せいろ、碾ぐるみと食べ進めます。雰囲気も対応も良く、大変気持ちよく(ほろ酔いで)店を後にしました。この様な店を見つけられたのも、Rettyに投稿される皆さんのお陰と感謝した次第です。

3

岡山県

うどん

タウチ マサキ

・最近、良く行くお店。同じ並びの「明月」は時々行くので、こちらのお店もとても気にはなっていたところ、ヴァン・ルパンのおかみさんが「やまこうどん」が良いと勧めるのでトライすることに。「明月」はしっかり、みっしりしたうどんでこれも大好きだが、今日など山をMTBで走って疲れ気味なので、そういう時は優しい感じのこちらに惹かれる。 ・やや細めでもっちりと書いてある通りの麺で淡々と食べられる感じ。メニューのトップにある「まぜうどん」(¥580)をいつもの通りに“温”で注文。上には連島ごぼうのチップ(これが美味しい)、温玉、ネギ、ゴマ、エノキ、おろしが載っていて盛りだくさん。ごぼうチップ止められない。最後は持参の原了郭な黒胡椒をかけ、最後の一滴まで飲み干す。 ・確かセットにすると自家製がんも、天ぷら、おにぎりなど付いたかもしれない、前回は写真にあるおにぎり、玉子焼き、天ぷらのセットにしたが色々組み合わせがあるかもしれない。単品との組み合わせもある。魅力的だが、まだしばらく走らなければならないのでようやく踏みとどまる。

4

岡山県

中華料理

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◽︎職場の人に教えて貰いやって来ました。お昼のランチでは食べ放題の搾菜が絶品と聞きましたが、夜は、それは出ていないようです。 ◾︎コースもありますが単品で頼みます。そうすると何やら脈略のないことになってしまいましたが、下のようなオーダーになりました。二人でしたが、三人でも良い量でした。中華で色々食べたい時はやはり三人以上のグループが良さそうです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ぶつ切りたこの辣油掛け ・海老と黄ニラの春巻き ・やわらか黒酢酢豚 ・玉子とあさりのスープ ・白身魚の唐辛子煮 ・五目そば 塩 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◾︎食べやすく、洗練された、お洒落な中華料理ですが、一番のインパクトは白身魚の唐辛子煮 でしょうか。“一体これは何なんだ‼︎”と躊躇うほどの多量の唐辛子がスープに浮かんでいます(写真)。白身の魚自体も美味しいのですが、実は見た目と異なってスープには刺激的な辛さはなく、辛味が程よく抜けた唐辛子エキスを含んだ柔らかな液体が口の中を隈なくコーティングしてくれるといった異次元の食感でした。 ◽︎二回行きましたが、この一皿は視覚と味覚の両方から今まで体験したことがなかったマストの一品になった次第です^ ^

5

神奈川県

居酒屋

タウチ マサキ

師走も半ば。外の仕事がなかなか辛いこの時期、駅前の居酒屋に駆け込みます。 駅前は何も華々しいところは有りませんが、地元密着型の居酒屋長屋のようなところがあり、活気があったこのお店のドアを開けます。 先ずは、清酒(冷酒)は秋田の高清水です。熱燗も良いのですが遠路を今日中に戻らなければなりません。お通しは漬物と大根サラダ。渋いです。日本酒は沢庵もいけますね。 皆、安い❗️目移りしますが、選んだのは芝海老の唐揚げです^ ^ 仕上げはトロロマグロ丼です。千円ちょっとでしたでしょうか。寒空の下、少し歩く元気が出ました☺️

6

京都府

バル

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◾︎京都にこれが有る⁈と散歩していて見つけて驚いた「カキマル」はワインと貝と云う牡蠣(その他貝)命の自分の好みにドンピシャリと嵌ります。 ◾︎バルの様なお店の構えと作りで、中はまる見え(二階も有りますが、これは見えません)で明るく楽しそうな雰囲気で一杯です。一人だったのですが、カウンター席があるので大丈夫そうと思い入店。貝に会うワインは何だろうと思ったのですが、イタリアなのソアーヴェがお勧めとのことです。ちょうどソアーヴェ三種飲み比べセットがをあったので早速トライです(¥1,380!) ◾︎ソアーヴェの白ワインはイタリアのソアーヴェ村の産で、イタリアでは安価なテーブルワインです。ソアーヴェと呼ばれるには、ガルガネーガ種の葡萄が70〜100%入っていることが必要とのことです。・レチョート ソアヴェ スプマンテ、・ミト、・ソアヴェ スペリオーレ クラシコでしたが、一番ドライな“ミト”か、名前(アルファのミトもありますが、やはり真っ先にナウシカのミト(城ジイのリーダー格の爺ですね〜)を思い出しました。)も気に入ったのでもう一杯‼︎ ユパだったら更にもう一杯飲んだでしょう。 ◾︎色々食べたいものばかりですが、一人ではそうも行きません。最初は北海道仙鳳趾産の生牡蠣(¥480)、次は蛸と夏野菜のアヒージョ(とうきびとオクラ入りはユニーク(¥680))、最後は焼き牡蠣のタップナード(黒オリーブのチョップ¥390)でした。ジェノベーゼ、チーズも選べます。 ◾︎と云う次第で大満足でした。京都駅からあまり遠くないのも便利です^_^病み付きになりそうです‼︎

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◆京都駅は八条口、国外のガイドブックに載っているのでしょうか、この「むさし」は入り口に客が列を成して並び、その中に外国の方がとても多いように思いました。近大マグロも提供しているようですが、これは今から20年以上前に和歌山で食べたことがあります。当時は天然がない時の代替と云う感じでしたが、それでも美味しかったのは憶えています。しかし、その後時代の寵児になってからは食べる機会はありませんでした。 ◆そこで、最近評判の高い近大マグロを出しているのでつまんでみることにしました。マグロだけにする積りが、鱧だけならいいでしょと云う心の囁きも聞こえた^_^ものですから、前菜に鱧を注文し、続けて赤身、中トロ、大トロと進めます。凍らせていないマグロの美味しさがつくづく感じられます。これは一級品と思います。近大の長年の労苦が実ったと云うことで、おめでとう!と思った次第でした。 ◆席の隣には中国系の方と思いますが、頷きながら美味しそうに家族で食べているので、何処から来たのか訊ねるとシアトルと言っていました。あそこは、日本人がやっているブルーCスシなどもあり、ネタも良いものが多いので舌が肥えているかと思います。その彼らが大満足でしたから、むさしは確かに安くて良いところです。少し並んでも入りたいと思うのは当り前でしょう!

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◾︎はしごの最後はバル風のお店“室戸屋ジロー”さんでした。開店したてのようで、お店を新規登録しました。ひろめ市場への道すがら此処が気になっていたのですが、それは“グレのタタキ”と看板にあったからです!グレは“メジナ”とも呼ばれますが、地域で消費されてしまうので内陸部の街の店頭には並ぶことはありません。磯釣りのターゲットなので、釣り人が楽しめる魚の一つです。マナガツオと共に限りなく愛して止まない食味の良い魚です。 ◾︎高知ではタタキ、他では焼き切りとも言いますが、これを逃しては悔いが残ります。 ◾︎何と飲み物も料理もワンコイン(¥500)の驚きのプライスです。注文は、もちろん“グレのタタキ”それに長太郎貝、マンボウの腸の唐揚げ(これはなかなかないですね〜)。グレのタタキはどうするんだ!のホクホクの旨さ、長太郎貝は新鮮でご存知の通り、マンボウの腸は弾力があって癖のない美味しさで、癖になりそうな独特の食感です。〆は炭水化物で浅蜊の味噌汁と塩おにぎりでした^_^ メニューの“何でも作ります”の心意気がいいですね。 ◾︎お酒は亀泉とかシードルなどでした。ちょうど、ブルックスブラザーズのTシャツ着ていたのですが、お店のタローマスターが大ファンということで意気投合です。一緒に写真を撮って再訪を誓ってお休みなさいをしました。 ◾︎多分、これが100回目の投稿ですが、写真載せていない、文を書いていないいい加減な投稿ものも多いので、記念などとはとても言えないのですが、それはともかく区切りが室戸屋ジローさんであったのは幸いでした

9

沖縄県

定食

タウチ マサキ

たまたま飛び込んだここで食べた焼きそばは忘れられないものがあります。離島への行き帰りに食べました。また是非寄りたい‼︎ 思惑を超えてかなり時間をかけて調理するので船の出発時間に間に合わなくなりそうで食べ残しをパックに入れて貰いました。揺れる小フェリーで胃袋がひっくり返りそうになりながらしがみ付いて乗っていましたが、下船後直ぐに残りを食べ切った次第。久しぶりのガッツキ感覚なので、もしかして“味の素”かとまで思ったのですが、敏感な質なのに症状もなく納得です。麺よし、味よし、量よしでした^_^

10

高知県

うなぎ

タウチ マサキ

●スタイリッシュ&エレガントな高知城の下、ひろめ市場の近くにある“ うなぎ屋せいろ”さんです。 ●高知には清流が多く流れているせいか鰻の本場という気がします。お店は三十数年前の開業で、当時珍しかった“せいろ”を看板メニューにしたので屋号も“せいろ”にしたとあります。 ●通りに流れるうなぎを焼く匂いにまず誘われます。店に入って入り口左手で焼いているので匂いは店内にも充満しています。匂いでご飯が食べられそうです。匂いを嗅ぎ過ぎると食欲が失せてしまう食べ物もありますが、鰻は更に食欲が湧くから不思議です。 ●四枚の鰻に三本串を打って、土佐備長炭の上で焼いたりタレに浸けたりを、両の腕それぞれに串を持って繰り返します。ご主人の腕(前腕)を見ると惚れ惚れする筋の付き具合です。焼いた鰻を包丁で叩いて切る音も若い人のとは違って無駄の無さが軽やかな音から感じられます。プロの手さばきをカウンターから存分楽しみました。 ●さて、皮パリッ、中ホクホクはお約束通りです。タレの味や付け焼具合が絶妙なせいか、凄いピークがある感じではありませんが、鰻もご飯も幾らでもスムースに食べられます^_^ 特A丼を注文し、しまった!多過ぎたか!と思いましたがなんなく完食でした。