Yamato Tokuhara

Yamato TokuharaさんのMy best 2016

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東京都

うなぎ

Yamato Tokuhara

■全国から鰻にうるさい猛者たちが訪れるという、住宅街にひっそり構える超人気店■ 今年訪問した約250強のお店の中でも、 一際強く印象に残っている1店。 いわゆる予約困難店。 1日10組(10名?)しか受け入れないのは、 仕入れる素材の質を維持するため。 実は焼鳥屋とのことだが、鰻には太さを求める。 ■□■□■□ 訪問は、土曜の昼。 予約は、訪問日の約2ヶ月前に。 ちなみに… 約2ヶ月先までしか、予約は取っていないとのこと。 既に10月までほぼ埋まっているらしい…。 メニューは「おまかせ」のみ。 内容については、事前の予約電話ですり合わせ可能。 そして、おまかせしておけば、 “これぞ職人”と呼べるお父さんのストイックさが 存分に発揮されたメシにありつける。 ■□■□■□ 至福だ。 メインの「鰻重」は見事としか言いようが無い。 蒲焼きの身のプリッとした食感は、 単に新鮮というだけでは無い。 お客が食べる時間を逆算して仕込まれる、 職人の心意気が生み出す賜物。 一定の太さ以上のものしか扱わないということも 重要ではあるのだが。  ちなみに…鰻は奥三河産。 愛知県は、鹿児島県に次いで、鰻の養殖量で全国2位だ。 身が立っており、心地良い弾力。 脂は甘く、みずみずしい。 ホワッとしすぎず、 鰻のアイデンティティがしっかり生きている。 そして、甘めのタレと、 それに負けないふっくらとした米。 お米は炊く前から、その温度に気を遣われる。 素材自体のクオリティの高さに、 職人のこだわりと丁寧な仕事。 必要不可欠な要素が、高密度に凝縮された逸品だ。 ■□■□■□ また、電話では「出せない」と言われていた、 肝(写真2枚目)は、10匹分。 更に、記念日利用ということで、 特別に出してくれたヒレ(写真3枚目)は、8匹分。 ガスながら、火入れは絶妙。 素材の鮮度が伝わってくる。 ■□■□■□ 記念日で利用するには、 正直派手さに欠けるかもしれないが、 接客も心地よく、何度でも通いたくなる。 お母さんの笑顔が素敵すぎる。 そして、お二人共、腰がおそろしく低い。 「選んでくれて、ありがとうございます」 という言葉に、泣けた。 そんなお二人とじっくりお話が出来たのも、 貴重な体験だ。 田舎でゆったり飯を食らうような感覚。 確実に満足できるひと時が、ここにはある。 P.S. 繋ぎ無し。挽肉は使わず。肉を叩いて作るホワッホワッな「つくね(写真4枚目)」もまた必食。 #summer2016

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東京都

天ぷら

Yamato Tokuhara

【心踊りまくった、この1店(2016年2月編)】 東京・京橋に構える江戸前天ぷらの名店。 そして、紛れも無く、 自分史上最高峰を体験できた1店。 ◎ミシュラン2016 一つ★ ◎食べログ  4.24 / TOP100  / Japan Restaurant Award 2016  天ぷら部門1位 …という事も、念のため書き添えておく。 ■□■□■□ 旬の食材たちが纏う“みずみずしい旨味”は、 永き経験に裏打ちされた匠の技により、 真に引き出される。 天ぷら。素晴らしい。 薄く、且つ、素材毎に微妙に厚みが変わる衣。 衣のすぐ下、素材の“軽く熱の通った”部分。 そして、素材の芯に近い“生”の部分。 計算され、生み出されたこの3層を、 一重に噛み締め、 唾液と絡める。 旨味のみが凝縮した塊が、 食道を通り、胃袋に落ち着くまで、 余計な言葉は不要。 「嗚呼、美味い…」 …と、それしか出ないのだが。 ■□■□■□ やたら温かい2月の土曜。 13:40の定刻通り、僕等夫婦は暖簾をくぐる。 チョイスした昼のコースは、『NO.2』。 ・車海老:2尾 ・魚:3 ・野菜:5 ・〆:丼(天丼 or 天バラ or 天茶) ・デザート ※ドリンク別 さらに、 『雲丹』を追加注文した。 魚介は勿論、 野菜が見事に美味い。 この2種が最後までバランス良く出され、 〆の丼で、完全に“落ちる”。 満足度は極めて高い。 以下、数品をピックアップしてみる。 ■□■ ◎雲丹(大葉巻き) コースにはなく、追加注文。 ここに来たら、外せないだろう逸品。 塩で。 大葉から零れ落ちそうなほど 贅沢に盛られた北海道産の雲丹は、 軽く熱が通され、甘味が強めに。 限りなく生に近く、 “雲丹であること”がまるで損なわれていない。 大葉の薫り・サックリとした食感と、 厚く適度に柔い雲丹のコントラストが、 誠に素晴らしい。 食感と薫りの極み。 ■□■ ◎椎茸 みずみずしく、肉厚。 これは芯の残り(残し)方が絶妙だ。 最初は塩で。 そして、天つゆで。 薄い衣のすぐ後にくる、 凛々しく柔い肉厚な表面。 それを超えた先に待つ、 絶妙な歯ごたえ。 噛むほどに滲む、 濃ゆい椎茸の余韻。 天つゆはジャマをしない。 たまらない。 写真なんて撮らずに、さっさと頬張るべしw ■□■ ◎帆立 揚げたというよりは、 表面をサッと炙ったような印象。 綺麗な薄桃色の2層仕立てが、 それを静かに物語る。 塩で。 水分と油のバランス。 素材と技術の融合。 終始見られる抜群のコンツェルトが、 見た目にも分かりやすい形で、 ここに表現されている。 ■□■□■□ ちなみに… 訪問は、自身の誕生祝いの席にて。 (2日ほど前倒して…) 自らオジャマしたいお店として選ばせて頂き、 自ら電話予約し、 妻を招待した。。w 運良く予約できた事に歓喜したが、 そんな自分以上に心躍らせていたのは、 むしろ妻のほう。 (食べ終えた後は、より一層…w) とにかく嬉しいもんだ。 季節が変わる頃に、 またオジャマさせて頂きたい。 ごちそうさまでした♪ P.S. コチラの口コミが少なそうなので、 あえて書いてみました。 少しでも参考になれば幸いです。 ただ、これだと長すぎる。。 原稿用紙、約3枚分…Retty向きじゃない感w

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東京都

うなぎ

Yamato Tokuhara

■ずっと居続けたくなる名店。人情に包まれながら頂く、関西風“堅焼き”が絶品■ 東京都内にありながら、 関西風の蒲焼きを頂けるということで、 ずっとお伺いしたかった個人的課題店。 そして、お伺いしてみて、 鰻の味は勿論のこと、なんて居心地の良いお店なんだと。 ぜひまたおジャマしたい!と思うまでに、 そう時間は掛かりませんでした。 ■□■ 6月の、とある土曜。お昼。 JR高田馬場駅から、徒歩5分ほど。 開店10分前(11時20分頃)に訪問すると、 待つ人はゼロ。 まだ「支度中」の札が掛かったお店の前で 開店の準備をするお母さんが、 気さくに話しかけてくれ、 軽くおしゃべりをし、 開店時刻前に暖簾をくぐりました。 お店が纏っている穏やかな空気感は、 店主の親父さんとお母さんの人柄そのもの。 かなりの人気店でありながら、 まるで実家にでも帰ったような気持ちにさせてくれます。 ■□■ ◎鰻重・菊(肝吸い、お新香付き) ・堅焼きで(+100円) @税込3,400円 堅焼きとは、蒸さずに焼く。 いわゆる関西風。 大ぶりな身の表面に大胆に入った焦げが、 香りと共に、何とも食欲をそそります。 箸をいれると、まずパリッとした表面。 続いてふっくらとした御身から、 程よい弾力を感じます。 関東風のあのホワッとした感じは皆無。 頬張れば、スッキリしたタレのおかげで、 鰻の素の味がダイレクトに感じられるよう。 余分な脂は無く、 主役はあくまで身の本体と言わんばかり。 噛み応えがあり、実に香ばしい。 しっぽの先まで。 美味い…‼︎ タレはあっさりと。 自己主張しすぎない感じが、またいい。 鰻に微かな甘味を添えてくれます。 また、お米の炊き上がりは、やや固め。 タレのコーティングは薄く、 仄かに甘味が増す感じもいいですね。 これはホントずっと食べていたくなるなぁ… (無理だけど。。w) 関西風、万歳。 ■□■ ちなみに… 予約して来店される方も、何組かおられました。 平日は分かりませんが、 土曜12時前ならノーリザベーションで入れそうです。 (自分も予約無しでの訪問です) 昭和風情漂う店内で、 何とも素敵な時間を過ごせました。 こういうお店はずっと在り続けて欲しい…… またおジャマさせて頂きます。 ごちそうさまでした♪ P.S. 鰻3連投で、ボクの夏のキャンペーンは終わったw #summer2016

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東京都

うなぎ

Yamato Tokuhara

【心躍りまくった、この1店(2016年3月編)】 鰻の価値観が間違いなく変わる、名店中の名店。 “かぶと”という圧倒的な世界観。 この鰻屋を超える鰻屋があるのなら、 ぜひこっそり教えて頂きたい。 大将の強烈な個性の元、 提供される鰻たちは、自分史上最高峰!  ◎食べログスコア:4.36(TOP50) ◎鰻部門:全国1位キープ中 こういったデータに、 異論を唱える気なんて毛頭ない。 ■□■ この3月。約半年ぶりの再訪。 可能な限り、最短のインターバルにて。 時計は19:00。 この日の2回転目に入店した。 カウンターに腰を掛け、 今回も「おまかせで」と大将に告げる。 予約の際、 天然&養殖の食べ比べでお願いしていたのだが、 この日は天然の入荷が無かったとのこと。 少しだけ残念ではあったものの、 養殖だからと言って、決して舐めてはいけない。 以降の約2時間、 至福すぎる怒涛の鰻タイムを堪能した◡̈ ■□■ この日のおまかせは、13種。 ◎串 9種(計10本) ◎心臓 ◎白焼き ◎蒲焼き ◎肝吸い さらに、追加注文したのはコチラの3品。 ◎冷奴 ◎お新香 ◎肝わさ ※いずれもぜひオーダーして欲しい。 そして、ビール。日本酒。 ■□■ こちらのタレ。 実にキリッとしている。 かしら。えり。きも。しっぽ…そして、蒲焼き。 余分な甘味は限りなく抑えられ、 “極めて全うな鰻の味(これこそ鰻だよな!)”を、 異なる食感と共に、全身から味わえる。 そして、塩だ。 素材の質の高さは、“適切に”塩を振られた鰻が語る。 外側のホワッと感と、内側の骨骨しさが、 ひと串の中で同居する「かしら」。 こいつの塩とタレを食べ比べてみて、 それを改めて実感する。 最後にポッと出してくれた「れば」も同様。 塩が語らせる。 実に美味い…!! 極めつけは「白焼き」。 “鰻の素”をダイレクトに味わえる究極形は、 今回も一際輝いている。 外側の香ばしさと、内側に残した“生”のバランス。 白焼きに限ったことではないが、 火入れが見事!…としか言いようが無い。 さらに、 この上に“天然”という世界が存在があるのが、 ある意味で怖い… ぜひ再び浸かりたいもんだ。その世界に◡̈ ■□■ 2時間に及ぶ“至福の鰻タイム”は、 これまたキリッと炊き上げられた白米に共に、 (この米が実にうまい!) 蒲焼きを頬張りきったところでフィニッシュ。 まことにExcellent...!! 今月末で引退する大将に、心から感謝したい。 引退月に拝めに来れて良かった… 愛情ある毒舌を吐き続けるアナタの雄姿は、 決して忘れません。 本当にお疲れさまでした。 そして、次回の席は10月。 新生“かぶと”を堪能しに、 またオジャマさせて頂きます。 ごちそうさまでした♪ P.S. 長っ。。w #うなぎを巡る冒険2016

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東京都

うなぎ

Yamato Tokuhara

■創業180年の老舗。絶品の鰻重は、リーズナブルだが、完成度は高い!■ 江戸川橋に構える、 鰻でミシュランの★を獲得している2軒のうちの一角。 人気店含め、今年十数軒で頬張った鰻重の中でも、 間違いなく完成度、そして満足度は高い。 かの有名店「石ばし」よりも敷居は低く、 暖簾は潜りやすい。 また、このご時世で、良心的な価格設定は非常に魅力。 鰻重は、上でも3,000円台だ。 だからと言って、お粗末な品は出てこない。 実に丁寧な仕事をされている事は、 鰻を一口頬張れば、すぐに分かるはず。 コスパは高い! (が、Rettyのレビュー数が少なくて哀しい…) ■□■ 平日お昼。予約無しで訪問。 待ち時間ゼロで運良く入れたが、 できれば予約をオススメしたい。 ■□■ ◎鰻重・上 @税込3,300円 まもなくしてやってきた「鰻重」は美しい。 パリッと。 そして、ホワッと。適度に。 いわゆる江戸前。 身の厚さに対して、火入れは良好。 ほどよい焼き目は香ばしく、 しっぽの先まで、きちんと鰻の味がする。 ここが重要。 脂のたまる腹よりも、 しっぽに“鰻っぽさ”をいかに感じられるかが、 自分の中での重要なポイントなのだ。 ■□■ パラッとしたお米にも、特徴を感じる。 粘り気は抑えめ。 お米のいいセレクト&炊き加減だと思う。 これは好みの問題だが、 水気と粘り気が多すぎるのは、自分的にNGなのだ。 欲を言えば、 もう少しだけ鰻の身に脂が欲しいところだけど。 それは時期もあるだろう。 逆に、江戸前でなく、 地焼きで喰らいたいと思ってしまった。 ■□■ 民家を改装したような店内は、 趣があっていい雰囲気。 接客も丁寧で、長居したくなる。 頬張る鰻と共に、日本を感じた。 いいお店だ。 P.S. 久方ぶりの集中投稿シリーズ。その2。 完全に、夏のキャンペーンに乗せられたクチですw #summer2016

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東京都

割烹・小料理屋

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■ 新鮮美味な魚介を、備長炭で炙り、自分好みの焼き加減で食えるってのは、やっぱり贅沢の一言 ■ 魚好きには、すこぶるたまらない1軒ではないだろうか。 6月の、とある平日夜。予約して訪問。 タベアルキストな仲間と、 男4人での旬な魚を頬張る会にて。 今回のテーマは「穴子」。 店内は、昭和的な居酒屋。 適度にゆとりが保たれた空間でゆったりと、 新鮮な魚を頬張れる。 ■■心躍った逸品■■ 活穴子踊り焼き@2,250円 先ほどまで生簀で泳いでいた穴子が、 活〆されて出される。 皿の上の、艶があり、みずみずしい御身。 そして、その心臓は、 まだ一定のリズムで鼓動を打っている。 備長炭で、じっくり箸でつつきながら焼いていく。 皮から焼き、 香ばしい匂いが立ち込めてきたところで、 裏返し身を焼いていく。 アツアツのまま口へ運べば、なんとも言えぬプリッと感。 カリッとした香ばしい皮と、 弾力のある身の食感のコントラストが口の中で魅せる! そして、丁度良い塩気が、日本酒を誘うのだ… 止まらない! 魚好き・酒好きにはたまらないはず。 ぜひ食して頂きたい逸品だ。 ■■■ ちなみに… 活〆メニューは、タコなどもある。 吸い付く吸盤を力強く振りほどき、 七輪の上で踊るタコのお姿も必見也!

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東京都

居酒屋

Yamato Tokuhara

■絶品かじか鍋!北海道出身のご主人が営み、北海道の“旬”が食える優良店■ ぜひ再訪したい! 口コミが少ないからと言って、隠れ家に非ず。 昭和風情漂う街の居酒屋は、常連さんで賑わう。 タベアルキストな、いつもの男3人で。 11月の平日夜。予約しての訪問。 ■ 一品料理のクオリティに、満足度は高め。 だいたい何を頼んでも美味い、と言っていいはず。 刺身は、いい温度。 焼魚のホッケは、いと大ぶりで、火入れも良好だ。 ■ そして、必須は「かじか鍋」。 幸い“解禁日”に頂けた。これぞ食べるべき逸品! 美味な北海道の真骨頂である。 味噌ベースの汁に染み入る、かじかの旨味。 甘くコクが深い、見事な調和。 いい塩梅だ。 身、肝、卵…鍋にギュギュッと敷き詰められた御身は、 その鮮度を主張するかのようにプリップリ。 ハフハフ言いながら、一同、汁を啜る手は止まらず。 締めのうどんもキレイに。 後をひくとは、まさにこういうことだ…! ■ 更に、ダメ押しの「いくら大盛り丼」。 いくらは程よい大きさで、塩加減も見事。 締めの炭水化物2連発は、忽ち消えてなくなった。 ご主人と女将さんのお二人で営む空間は、 終始アットホームな、 あったかい雰囲気に包まれている。 いやぁ…いいお店♪ #冬グルメ

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東京都

魚介・海鮮料理

Yamato Tokuhara

■ 何度もおジャマしてるお店に、久方ぶりに。色々変わったけど、満足度はやはり高かった♪ ■ 何度も書いているので、 改めてレビューする必要もないかと思いつつ、 以前と少し変わったところも… 自身の持っている情報をアップデートしつつ、 もし参考になることがあればと思い、 ここにタイピングしている次第です。 ■■■ ◎メニュー表の《今月のおすすめ》を是非に: ・今回は「豆鯵とメヒカリの唐揚げ」がMVP! ・特に、メヒカリ。 ・大ぶり故のホワッホワ感。薄い衣との食感のコントラストが秀逸。「藻塩」でより甘味が引き立つ。 ・訳あって2回オーダーしたところ、1回目と2回目で、皿と盛り付け方を変えてくれるという演出有り。 ・ちなみに……うにいくら御飯は、どの時期も食べられるので、やはりその時期のおすすめを食べておきたい。 ◎お刺身盛り合わせ: ・事前予約制。仕入れによって、ネタ変動。 ・今回は、4人前3,600円也。 ・冷たすぎず、いい温度で出してくれます。 ・ちなみに……「カワハギ姿盛り」も要予約(10月〜冬季限定)。次回はいただく! ◎費用: ・今回は男女4人で、2万円ちょい。 ・料理6品。日本酒2合。その他お酒を、1人あたり2杯ずつほど。 ・ちなみに……ここで使った最低額を更新!w ◎Open Table で予約可能: ・電話に出られないことも多いので便利。 ・去年実績だと、これからの時期は混むと思われる。 ・1ヶ月前の予約を推奨。 ・22時以降なら空席が出ること有り(いままでのマイ統計的に)。おジャマしてすぐに土鍋御飯をオーダーすれば、終電にも間に合うかもしれない… ■■■ 以上、すこぶるカンタンにですが、 ほんの少しでも参考になれば幸いです。 #食欲の秋

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東京都

ハンバーガー

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■本郷の雄『FIRE HOUSE』出身のオーナーが繰り出す、サンバルソースが効いた美味グルメバーガー■ レジで支払いを済ませる際に、 素直に「また来ます♪」という言葉が漏れた…… 「こりゃぁ、うんまい!」と心躍ったバーガーとは、 小伝馬町で出会った。 オープンして、ちょうど1年ほど。 多数のメディアでも取り上げられている実力店だ。 レビューの数は、Rettyで7件。 食べログで16件。 数は少ないが、軒並み賞賛する口コミが並んでいる。 場所が小伝馬町という点が、ある意味救いな感がある。 オーナーの接客も心地よく、 アメリカンな空間の中で、 落ち着いてバーガーに集中できる雰囲気も好印象。 (少なくともこの日は。) 再訪したいと思える1つの重要な要素である。 ■■心躍った逸品■■ Balinese Cheese Burger@1,150円 ぜひガブリと! サイズもなかなかに大きく、豪快に頬張るべし。 牛肉100%パティは粗挽きで、 食感の抑揚・緩急がとてもいい塩梅。 贅沢なふっくら感を纏う天然酵母バンズとの コントラストも抜群。 そして、何よりサンバルソース。 これが面白い! ピリリッとしっかり効いた辛味は、 その存在感をアピールしつつも、 肉の旨味を邪魔しない。 爽やかな辛さを運んでくれる。 且つ、最後まで消費スピードが落ちないのだ。 胡椒の効きもいい。 バンズ&パティの基本バッテリーの ポテンシャルの高さもさることながら、 それらの良さを活かし、 全体のクオリティを底上げする名脇役たち。 サンバルソースとの調和も見事。 バーガーとは、全体のバランス。 そして、驚き。 トータルで完成度の高い逸品であった。 #食欲の秋

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シンガポール

シンガポール料理

Yamato Tokuhara

■ 思い出補正など無かった!本場老舗が繰り出す、みずみずしい絶品チキンライス♪ やはりシンガポールで外せない1軒 ■ 常夏のシンガポールからポスト! やっぱり本場は違った。 たかがチキンライス、されどチキンライス。 久方ぶり。約2年ぶりの訪星。 どうしても再訪しておかねば気が済まなかった、 こちらの老舗。 日本の各ガイドブックでも、 必ずと言っていいほど取り上げられているのでは。 現在、シンガポール国内に数店舗展開しているが、 迷わず本店を目指した。 金曜お昼のこと。 時間帯によっては行列するとのことだが、 ピークタイムをずらしての訪問で、 待ち時間ゼロでの入店が叶った。 それでも、席はほぼ埋まっているから、すごい。 落ちない人気は、料理のクオリティの高さが物語る。 ■■ 心躍った逸品 ■■ Signature Boiled Chicken いわゆるチキンライス。写真は2人前。 これで、S$10。 現在のレートで760円ほどだから、とにかく安い。 逆に、日本が高い…と言えるかもしれない。 高級店に行かずとも、 このレベルの逸品にありつけるのは、 アジア旅行の醍醐味と言える。 たまたまなのか、胸とモモを食べ比べできた。 モモの方が勿論脂の乗りは良い。 が、共通しているのは、表面の圧倒的なプルルン感。 なんとみずみずしい! 実に舌触りがよく、噛みしめるのが気持ち良い。 厚切りカットが、またいい。 素材の良さを強力にアシストする。 少なくとも、東京で足を運んだ人気店(数店)では、 体験できていない…… 素晴らしき逸品。 だから旅行は楽しい! 尚、ライスは別盛り@S$0.6。 日本円で50円ほど。これまた安い…! 鶏の出汁で炊き上げられており、 サラッとしつつも、 パサパサな印象を受けない優れもの。 こってりとしたダークソイとの相性もよろしい。 また、ここのチリソースは、しっかり辛い。 かなりピリリとくる。 故に、このダークソイと混ざった時の 甘辛のコントラストが実に楽しい。 ちなみに… チキンライス以外もハズレは無かった。 タイガービールは大瓶。ステキ♪ 自信を持ってオススメできる優良店である。 安くて、美味。最高。 ※お店情報修正依頼中(9/2)