牧 直起

牧 直起さんの My best 2023

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東京都

焼肉

牧 直起

お誘いいただき、次の予約は2026年というまさに予約困難店の熟成肉を中心としたフルアテンド焼肉店のこちらへ初訪問。すべての肉を目の前でカットから焼きまで提供されるという素晴らしい体験をして来ました。 オプション扱いの宇宙ビールでスタートした至高のメニューは以下の通り。 ▪️テールスープ ▪️牛ほほ肉のお刺身 ▪️前菜盛(センマイの春雨サラダ、熟成肉のミートパイ、自家製肉味噌、ハチノスの甘酢漬け、イチボ、第4の胃袋、杏仁豆腐) ▪️肉パフェ(牛脂、牛生ハム、牛のタリアータ、牛のヨーグルト、赤酒) ▪️焼肉(サーロイン、熟成、シンシン、肩三角) ▪️土佐備長炭で炊き上げたご飯 ▪️焼肉(小腸) ▪️焼肉(うちもも、熟成うちももの食べ比べ) ▪️焼肉(世界一のミノ、マルカワ、タン) ▪️音威子府のお蕎麦 ▪️肉雑炊 ▪️牛脂入りアイスと梨 最高級の炭火で目の前で焼かれたお肉は、炭火の香りが堪りません。部位に合わせて、タレや食べ方が案内され、最高の状態で食すことが出来ます。 驚きのレベルだったのは、土佐備長炭で炊き上げれたご飯。お塩、わさびだけでも美味しくいただくことの出来る一粒一粒米が立っているご飯は、ふっくらとしていて艶があり、もっちりとした食感。噛むほどに甘みや旨味が広がっていきます。 間には、ペアリングされた日本酒、ラムコークやカシスソーダなどのカクテルが次から次へとサービスされます。 究極に美味しく、ここまで腹パンになるようなお店は初めてです。予約困難店ではありますが、是非また伺いたいお店です。 お誘いいただきましたHさん、またご一緒いただきました皆様有難うございました。

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東京都

居酒屋

牧 直起

お誘いいただき念願の神棚さんへ初訪問です。 ビールと八寸でスタートです。凄いラインナップです。お酒のあてでありながら味は優しめ。野菜のコクか苦さとかをしみじみと楽しめます。続いてお刺身。鮪、帆立、縞鯵、金目鯛、平目、ハタの6種が、未だかつて無いくらい分厚い切り身で提供されます。メイン1品目は、ふっくらと仕上がったさわらの味噌マヨネーズ焼き。2品目は、さっぱりとした冷製料理の牛たたき。〆は、鰹だしのキノコのぶっかけ冷麦、デザートは梨でした。 飲み放題の日本酒は、大将が無言で日本酒3〜4本をカウンターに並べられの「セルフ飲み」スタイルです。注文しなくていい、好きなお酒を選べる、知らないお酒と出会える 、少量ずつ飲み比べられる などを同時に実現してくれます。 静謐な空間と、奇をてらわない品のある料理。そしてあえて力を抜くかのようなカオスな日本酒の数々。日本酒好きにとって、とても心地いい夢のようなひとときでした。次の予約は、まだ受け付けられていない2025年以降とのこと。 ごちそうさまでした。

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東京都

日本料理

牧 直起

秀たかさんの鮑コースに行って来ました。 一つ800g程度という驚くほど大きな山口県産鮑を使った素晴らしいメニューは、以下の通り。 先付 鮑と九条ネギの黄身酢和え お造り 鮑、セイコガニ、ハガツオの炙り、赤牛カメノコ、赤牛ハラミ 蒸し物 鮑、黒毛和牛のタン先、自家製のコンソメ 揚げ物 御宿の伊勢海老のフライ、煮鮑の天ぷら 冷製麺 カッペリーニ、鮑の貝柱、出汁 煮物 鮑、鮑の肝、フカヒレ120g、松茸、ミニ青梗菜 焼き物 ブリ越乃寒梅大吟醸粕漬け、赤牛、ばちこ、ほうずき、和栗 デザート 自家製味噌のジェラート、アールグレイのムース、りんごのシードル お土産 鮑たっぷりのバターライスに赤牛の焼肉のせ いつもいつも素晴らしいメニューですが、この鮑コースでは、未だかつて無いくらいにこれまでかというくらいの鮑三昧。さらには、松茸やフカヒレといった高級食材もふんだんに使った本当に超贅沢なものでした。さらには、最後の焼き物は食べきれなくなってしまうくらいにボリューミーなラインナップで、食べきれなかった品々はお土産にオンしていただきました。 シーズンごとに旬の食材を素晴らしい料理に仕上げていただき本当に感謝感激です。今後とも宜しくお願い申し上げます!

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東京都

居酒屋

牧 直起

目黒駅から徒歩1分という好立地ながら、隠れ家的な佇まいのこちら。お誘いいただき初訪問です。 一期一会のおまかせコースです。 南禅寺蒸し 前菜盛り 帆立のしんじょう入り春菊の擂り流し 平目の薄造り さわらの漬けの天ぷらカラスミ添え うるいとシラウオ 蝦夷鹿 和牛の牛すじ、新牛蒡、九条ネギの炊き込みご飯 デザート お料理に合わせてお酒もアレンジいただき、さっぱりとした味わいのハートランド生ビールを皮切りに、日本各地の美味しい日本酒、最後には爽やかな風味の八朔のサワーで〆ました。 優しい味わいに肩の力が抜け、寛げる空間は同僚や気の置けない仲間たちと気軽に利用するのに最適。美味しい創作和食を、大将とのトークと共にカジュアルに楽しめる、新感覚の居酒屋。おすすめに違わず素晴らしいお店でした!

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東京都

割烹・小料理屋

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三軒茶屋の紹介制割烹にお誘いいただきました。兵庫県ご出身の可愛らしい女将さん一人で切り盛りされているカウンターのみの小さなお店です。 女将さん渾身の逸品は以下の通りです。 すりながし(ごめんなさい。具材失念) いちじくの白和え 坊ちゃんかぼちゃの饅頭 かますの薄焼き さんまのフライ 宮崎地鶏に丹波栗ソース 真鯛のお刺身に胡麻ダレ +新之助新米=出汁茶漬け 〆の真鯛の胡麻ダレ和えは、炊き立ての新米の新之助の上に、胡麻ダレに絡めた真鯛のお刺身を乗せていただくのですが、まさに絶品。デフォルトの状態でご飯を完食したので、お代わりをいただき出汁茶漬けにしました。 とにかく全てが手の込んだお料理で、女将さんの手間暇と愛情が込められています。最後にいただいた真鯛の胡麻ダレ和えは、その手の込んだ一品に合わせて日本酒を選定いただき、とっても充実した会食となりました。 お誘いいただきましたTさん、ご一緒いただきました皆様有難うございました。三軒茶屋は近くなったので、是非ともまた来たいと思います。

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東京都

懐石料理

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お客様と人形町でディナー。和食&個室等リクエストに応じてよし梅さんへ。 お料理は、もちろん江戸名物ねぎま鍋を含むコースにしました。基本のコースは、先付、刺身、アジの南蛮漬け、ねぎま鍋、ぞうすい、香の物のラインナップ。おすすめでさつま揚げと茄子田楽をねぎま鍋の前に追加しました。驚いたのは、ねぎま鍋のマグロのクオリティ。お刺身でも美味しそうな脂ののったトロの部分です。素材重視の出汁がふつふつと沸き、野菜が煮えたところでサッとマグロを一切づつ入れていきます。若女将が作ってくれたこともあり、まさしく絶品の鍋でした。 人形町商店街通りから細い路地を入り、敷石が続くエントランスを抜けるとすぐに下町の風情に浸ってしまいます。小料理屋として創業した当初の面影を 残す白木一枚板のカウンター。後年になり隣家の 芸者の置屋をつなげてしつらえた座敷。江戸町火消しの方々からの寄せ板や、火鉢など、今に息づく江戸を、料理とともに味わいました。

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神奈川県

広東料理

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先週の千葉ビール園に続き、Midoriさん主催のランチオフ会に参加させていただきました。私も大好きな横浜中華街の名店海員閣です。 2022年9月より完全ワンオペにて【完全予約制】の【コース料理の提供】と【焼売土産の販売】の2業務のみ対応されています。 ▪️前菜 燒賣 シューマイ ちょっと不恰好な俵型のシューマイ。うす皮に挽肉がギュッとかためにつまっており、肉を食べている感じです。 ▪️スープ 蟹肉魚翅 カニ肉入りフカヒレスープ 贅沢に蟹肉とフカヒレが入ったスープは、上品な塩味なスープで、シャキシャキ食感とさっぱりした飲み口です。 ▪️温菜海鮮 干煎大蝦 大海老の殻煮 大きな有頭海老ぶつ切りを素揚げして、ニンニクや生姜、中国醤油で炒めたもので殻ごと食べられる。絶品。 ▪️温菜肉類 咕咾肉 すぶた 豚肉がコンパクトなので、少なめの甘酢あんでからめられ、よく揚げた豚肉がカリカリ、ジュワッとした食感です。 ▪️温菜海鮮 炒鮑魚 鮑のうま煮 大きな鮑のスライスが入っています。シャキシャキのタケノコとピーマン、しっとりとしたシイタケも相まって、とっても美味です。 ▪️温菜肉類 東坡扣肉 豚バラの煮込み 豚バラは、お箸で持ちあげると身が崩れるトロトロの柔らかさ。青菜入りです。口に入れると、とろけてしまうバラ肉が絶品。そばの汁は、中華独特の複雑なやさしい味がします。 ▪️デザート 杏仁豆腐 あんにんとうふ ぷるんとしたなめらかな杏仁豆腐。シロップはキンモクセイ。横浜中華街一美味しい杏仁豆腐は、手間を惜しまない1品でした。 ワンオペにも関わらず、一品一品がとっても丁寧に作り上げられていて、全ての料理が絶品です。完全予約制となり、訪問難易度が上がってしまいましたが、また是非訪問したく思いました。

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東京都

和食

牧 直起

ビジネスパートナーの皆様とのディナー。勤め先の会長お気に入りのこちらで、人気No.1プランの名物水炊き会席をいただきました。 ■箸付(滝川豆腐) ■前菜(真蛸の唐揚げ、キスのずんだ焼き等) ■造里(アオリイカ、鱧、本鮪、間八) ■焼物(太刀魚の塩焼き) ■箸休(野菜サラダ) ■名物 鶏の水たき ■食事(雑炊) ■香の物 ■水菓子(マスカットゼリー、わらび餅) 豆腐を滝川に見立てた涼を呼ぶ夏の一品滝川豆腐から始まり、疫病除けのお札「蘇民将来子孫也」が飾られた前菜、透き通るようなアオリイカ等新鮮なお刺身、ふっくらとして柔らかな太刀魚の塩焼きまでが一品料理。野菜サラダを挟んで、いよいよ名物で創業以来守り継いでいる伝統の鶏の水炊き。具材は、徳島阿波どりと北海道産小玉ねぎのみという潔さ。うまみを存分に引き出された水炊き、濃厚な水炊きスープ、そのスープの旨味を活かした雑炊と至福の時間が流れていきます。デザートは、夏らしくさっぱりとしたシャインマスカットのゼリーとわらび餅。 創業八十余年となるつきじ治作には、現代では叶えることのできない、古き良き時代の瀟洒な贅沢が息づいているようです。都心の喧騒を忘れさせてくれる空間で、一子相伝の「水炊き」をいただく贅沢な機会をいただきました。

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東京都

割烹・小料理屋

牧 直起

尊敬する先輩2名よりお誘いいただき、路地裏に佇むこじんまりとした割烹料理屋さんへ。こちらは、甘酒横丁を明治座方面に入り、最初の小さな路地を左に入ったすぐのところです。 ビール小瓶と小鉢3品の後、熱燗と共に、先輩おすすめの白魚玉子とじと小芋海老あんかけをいただきました。共に、とても上品なお味で、心が癒される感じです。その後には、うるめいわしをつまみ、焼きおにぎりで〆ました。 大将と女将さんのきめ細やかなサービスも含め、さすが日本橋浜町にお住まいの地元民ならではの素晴らしいお店のチョイスと感動しました。

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東京都

寿司

牧 直起

ラッキーなことに、完全予約制・住所非公開の予約困難店みこ寿司本店@新橋にてランチタイムを過ごすことが出来ました。 ご推奨のメニュー全品を食すことの出来る一通り注文にしました。 そでいか/真鯛/かんぱち 〆さば/赤貝/あじ 本まぐろ赤身/本まぐろ中とろ/白えび 帆立/車海老/いくら ⭐︎ウニパラダイス ロシア産バフンウニ 北海道産バフンウニx2 北海道産はだてのうに カナダ産うに 北海道産塩水うに しじみお椀/煮穴子/とろ手巻き/納豆手巻き 次々とサービスされるお寿司、新鮮なネタはもちろん赤酢のシャリも美味。全て美味しいですが、特に、赤貝と帆立が気に入りました。 名物のウニパラダイスは、その日に仕入れられている複数種類のウニの食べ比べで、この日は6種類。軍艦の上にたっぷりと乗った艶やかなウニ、種類によって味わいが違い、楽しめました。 〆に当たるのが、お椀と手巻き。スペシャルサービスのウニも含めてたっぷりとネタ入っているとろ手巻きは〆に相応しい逸品でした。 カウンター7席というこぢんまりとしたお店で、握り手さんとの距離感も近いアットホームな雰囲気でお寿司を堪能しました。