S.Chiba

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excellent

今出川駅

日本料理

普段は行列のできる人気店と聞いていましたが、コロナ禍で空いていました。先客が二組、私より後から来られた方は一人だけでした。 親子丼は、というかランチはこれしかないんだけどね。やや白っぽい卵とじ(あまり卵をよく溶かないのがこの店の流儀らしくようで、白いところと黄色いところが別れた感じ)にうずらの黄身がひとつのっています。 少し甘めのタレが具合良く汁だくで、一口食べると粉山椒の香りが、食欲をそそります。なんといっても特筆すべきは、鶏肉のプリプリ感、鮮度の良い鶏を使っていることがうかがえます。 さすが水炊きの名店が出す親子丼は、そんじょそこらにはない、上質な逸品でした。 濃厚な鶏がらスープとたくあん二切れもついてますよ。

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good

秋田駅

居酒屋

秋田といえば「酒盃」ですよ。 とみんなにオススメしてきた酒亭です。 初めて訪れたのは、かれこれ10年くらい前になります。 秋田の食材を生かした素晴らしいつまみと秋田といえばの日本酒の品揃えと保存状態の良さ、そして丁寧に説明してくれるスタッフのホスピタリティー、そして古民家のような佇まいで落ち着ける居心地よい空間。客層の良さ。ここでいただいた素晴らしい感動の体験を今でもよく覚えています。 その後何回か予約を取ろうと試みたのですが、予約が叶わず行く機会がありませんでしたが、今回運良く席をおさえることができたので、気の会う仲間と訪れましたよ。 今回は予約時にコースを頼んでおきましたが、必要に応じて追加も受けてくれるようです。 前菜のさわもだし(ナラタケ)、とんぶり、いぶりがっこなどの小皿が6個の箱膳。郷土色は出ていますね。 最初のビールでの乾杯の後はやっぱり日本酒。秋田を代表する銘柄、新政のS-type、R-typeと美酒の設計はそれぞれ1グループ1合までしか出してくれません。 こんないい酒飲みながら刺身盛り合わせ。 あれ!刺身こんなだったっけ。 あじ、烏賊、鯛、平目。もちろんおいしいけど、期待のものじゃなかったな。 とりあえずお酒の方は次々いきましょう。雪の茅舎、刈穂の超辛口、天の戸美稲、それ以外にも純米酒を燗酒にしてもらったり、それぞれ美味しくいただきました。 カニが入った茶碗蒸し。ししゃもや穴子の入った天ぷら。もう少しカリッとしてたらいいな。 牛肉、低温調理かな?ひろうすが本日の豆腐料理。お吸い物。でコースは終わり。 途中で聞いてみたら、この日追加注文は受けてくれませんでした。 最後は手打ち蕎麦で締めくくり。 これも正直なところまあまあだったです。 標準以上のお店に違いはありませんが、初めて行った時の印象が良すぎたのか、秋田行ったらここ!っていうことはないな。 同じ秋田なら、ここの店で修行した方がやっている「佐久」の方が、私はいいと思います。

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excellent

赤嶺駅

そば(蕎麦)

沖縄は今盛り上がってますね。 LCCが就航しやすく行けるようになったので、国内旅行として、またインバウンドも飛躍的に増えて、観光客数ハワイ越えの報道もありましたね。 そんな沖縄に起きているのは、観光客の増加に飲食店の調理人の供給が追いつかず、沖縄料理の味の低下が起きていること、(あくまでも、私の感想です)、いい方の変化は、観光客の増加によって沖縄そばの質が著しく向上していること。 そんなおいしい沖縄そばの中にあって、常に人気調査で上位にランキングされているのが、今日ご紹介する、いしぐふーというお店です。 メニューは、いしぐふー そばと白コクそば。ジューシーとか餃子のついたセットメニューも黒板には買いてありましたが、品切れで、そばだけならなんとかお出しできます。ということ、ホッとしました。 いしぐふーそばは、卵焼きと本ソーキがのっている、店名がついているように標準となるメニューです。 白コクそばは、卵焼きはなく、なんこつソーキがのっています。 いずれもスープはアグー豚でとったくさみも全くない良質なものですが、白コクの方がよりコクがあってコッテリしています。 麺ももちろん手打ち麺で、太めでゴツゴツしていて、小麦粉の香りが良い上質なものでした。 沖縄そば向上しているなー。 以前は鰹節の効いたシンプルなスープで、入っているソーキやテビチなども素朴なものでしたが、今やそうしたものまで一品料理のようにこだわって作られています。 こちらのいしぐふー さんはそうした沖縄そばニューウェーブの筆頭と言っても良いのではないかと、私は思いますよ。 このやんばる店は、週2〜3回しか営業していないようなので、ご注意あれ。

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average

彦根駅

そば(蕎麦)

彦根でお城の観光を終えて、ちょうどお昼の時間になったので、何を食べようかということになりますよね。 近江ですから近江の牛肉っていうにもいいですが、夜は肉料理と決まっているし、鮒のなれ鮨は好き嫌いがあるし、景色としては琵琶湖畔にあるジュブリルタンが極めていいらしいんですが、ここは遠いんです。 なにせ海がないので、いずれにせよ食材が限られるんですよね。 ということで、ホテルのスタッフと相談をすると、伊吹山で育てたそば粉を使った、珍しい伊吹ばという日本のルーツ的蕎麦があるらしい。 しかもホテルの隣、系列店です。 では行ってみましょう。 季節限定でブリや琵琶湖の冬の味覚スジエビの天ぷらがついているものなどがありました。でも良質なそば粉と聞いたので、おろしそばにしてみました。 一口食べると、、、期待していた蕎麦の香りが、、、これは期待はずれでした。 そばつゆは美味しいですよ。 蕎麦湯も濃いめにしてくれていい感じ。 ですから、もてなす気持ちは強いと思うのですが、肝心のそば粉が良くないのかな。 私の好みの問題かもしれませんが、十割盛りそばはお勧めしません。 友人が食べた二八のゴボウ天付きの温かい蕎麦は美味しそうでした。食べた友人も満足していました。

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下野代駅

ご当地グルメ

桑名駅から養老鉄道、養老線に乗って3つ目の駅、下野代の駅を降りたのは夜6時過ぎ。この季節では、辺りは暗くなり人影もなく鬱蒼とした竹林が目に入ります。街灯もほとんどなく、こんなところに店が、それも食通を唸らせる店があるとは誰も思わないでしょう。 徒歩5分あたりが開けた辺りにあるのが、料理大和。 いわゆる季節料理の店で、冬はぼたん鍋、春は山菜料理、春から夏にかけては桑名の蛤(ハマグリ)を提供するという、旬のこだわった食材を味わえる貴重な店である。 また、木曽三川の鰻も定番で、この美味しさも秀逸である。 今日は長い冬を乗り越えるために、脂肪をたっぷり蓄えた猪を当地の豆味噌で味わうぼたん鍋を注文しておきました。 素晴らしい色合いの肉が華やかに盛りつけられて運ばれてきました。野菜は、青ねぎ、白菜、ゴボウにキノコなど。 最初は、味噌だしでさっと火を通した猪の肉をごぼうやネギと食べたら脂が甘い、肉はうまい。これは他では味わえない深い味わいです。 この食べ方に飽きたら、溶き卵をからませてすき焼のように食べるのも嬉しい食べ方。地酒を飲みながら、白菜もうまい、くずきりも味噌を吸って褐色になってとてもいい味わい。次から次と肉野菜を鍋に加えて楽しく鍋をつつきます。 しめは、うどんを入れていただくのと、木曽三川の鰻を佃煮に炊いたものをご飯にのせてお茶漬けを選べます。 ここはお腹いっぱいでも、両方食べられるだけ味わう欲張りにしちゃいました。 この店、季節ごとに一度は行きたい。人にはあまり教えたくない隠れ家です。 #桑名 #料理大和 #ぼたん鍋 #猪肉 #鍋もの