Hiroshi Matsuzawa

Hiroshi Matsuzawaさんの My best 2017

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千葉県

魚介・海鮮料理

Hiroshi Matsuzawa

飯岡漁港の近くにある新鮮な魚介・海鮮料理がリーズナブルにいただける店。明るい店内から海も望めます。 平日の12時半頃に二人で訪問。私は生しらす丼1100円。連れは、刺身定食1200円。新鮮な生しらすやお刺身が、この料金でいただけることにビックリ!休日などは混み合うのかもしれませんが、駐車場も建物の両側に広いスペースが確保されて利用しやすい。 私たちが食べている間、地元の元お姉さん方が多数やってきたり、釣船で釣ってきたばかりのお客さんが、店主さんにさばいていただいたものを美味しそうにいただいたりしている姿も見られました。 磯ガキも小600円、大1000円…とあり、大はこの日はなかったものですから、中800円をそれぞれいただきました。これまた、めちゃくちゃ美味しい!以前は、「カキフライにしないと食べられない」などと言ってた娘が、生カキを美味しいとペロッと食べてしまうんですから…新鮮さは間違いなしです。断然オススメの店。 夕陽100景にも選ばれている刑部岬にもほど近いところ。観光地価格じゃないところもうれしい。 #絶品生しらす丼 #コスパよい海鮮料理 #飯岡漁港至近 #磯ガキ美味すぎ! #ロケーション良好

Hiroshi Matsuzawa

倉本聰さんがプロデュースしたこちらのバー、女性バーテンダーさんが作るカクテルが雪景色を背景に、あまりにも美しく美味い!心地よさに、時の過ぎるのを忘れてしまう。 三連休が終わり、富良野の地は久しぶりの降雪。新富良野プリンスホテルで美味しい時間を過ごした後、敷地内を散策。「森の時計」まで5〜6分。そこからさらに2〜3分下った林の中に、こちらの店があります。雪が舞う中、滑らぬよう気をつけて山道を下ります。夜11時近くというのに、フクロウさんが眠らずに店の前で待っていてくれました。 カウンターに座り、ウォッカベースのチャイナブルーを。連れは、店オリジナルの「優しい時間」をオーダー。どちらもバーテンダーさんに相談して…。 カクテルは滅多に飲まないのですが、カウンター前の景色を見てしまうと綺麗な色のカクテルを無性に飲みたくなってしまったのです。 カウンターの正面は大きな窓ガラス。四季折々の光景が目に浮かびます。この日は、窓越しにカラマツの林と降り積もる雪。これでもかというほどの静寂感。 こちらのお店は開業して13年もしくはそれ以上経っているかもしれません。私たちを担当してくれた方は、きれいな若い女性バーテンダーさん。 こちらのお店では、初の女性バーテンダーさんのようです。笑顔を絶やさない気さくな方で会話も弾みます。カクテルに関する質問から始まってさまざまな話題に…。 壁面に世界の煙草のパッケージが飾られており、目が惹かれます。全部未開封の煙草。いかにも倉本さんプロデュースという感じです。 煙草吸いには、まちがいなく楽園です。煙草を吸わない方にはどうかな…なんてことも考えました。でも、こちらのバーは、分煙されていないことが減点と考える方にとっても、魅力あふれる時空を備えたバーであることは疑いありません。 料理も美味しい店と伺ってます。2人でカクテル7杯ほど楽しみました。料金は実にリーズナブル。安心して飲みに来れます。地元の常連さんらしき方もいらっしゃいました。 カウンター以外の席も周りが石造りで、いい雰囲気。富良野の石を富良野塾の塾生たちが積み上げたものだとか…。薪ストーブもいい感じです。 ちょっと飲み過ぎた身体に雪道は辛いなと思い、タクシーを呼んでもらいました。プリンスホテルまで610円。楽チン。また季節を変えて訪れたいお店です。 2017年3月21日訪問。

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千葉県

焼肉

Hiroshi Matsuzawa

旭市の超人気店、焼肉今久さんの姉妹店。金に糸目をつけなければ、いくらでも美味しい肉をいただけるはずですが、軽い財布しか持ち歩けない私が入れるお店では、ベストと言っていい焼肉屋さんがこちらです。 以下は、8月15日、7月25日に、4人、2人で訪問したときのもの(写真は混ざっています)。飲物抜きで4人で10000円ちょっと。2人で9000円未満。金のない私の奢りじゃという遠慮がちあるいはダイエット中の同行者との訪問だったことを考慮しても、これだけ美味しい肉をいただいてこの料金は大満足。 今久さん譲りの美味しい肉がリーズナブルな料金でいただけること、予約なしで入れること、設備が新しく快適に肉を焼ける環境であること等が、こちらのお店の良いところ。 前回オーダーしてお気に入りだったのは、今回もオーダー。私が食べた中では、特選リブロース2190円が最高でした。肉の旨さ極まれり。2000円少々の料金で、これほどの肉は他店ではなかなかいただけないのでは…?もっと高い肉もありましたが、こちらでは食べたことありません 笑。 ローストビーフサラダ880円と特製ハンバーグ680円は安くてボリューミー。美味しいハンバーグで、今久さんでも人気のメニュー。腹も膨れますから絶対オススメ 笑。 ハラミは並730円でも、けっこういけます。和牛ハラミも1080円とうれしい価格。和牛カルビ680円もいいですけど、和牛上カルビ1190円は、さすがに美味い。他所では、この値段で食べられないでしょう。 唯一不満だったのは、タンです。こちらのタンで一番上質なタン塩が1080円。けっして悪くはないんですが、今久さんでいただいた980円のタンは、今まで食べたタンの中で最高と感じたものだけに残念。 オーダーも、タブレットで簡単にでき、何をオーダーしたかの履歴や合計額も一覧できますので便利です。今久さんとその点は共通です。 お店は大網白里市にあります。国道128号と旧道が合流したところで、わかりやすいところ。もう、オープンして5年経つそうですが、今久さんのような行列とは無縁なので、食べたいときにサッと行けそうです。 2017年7月25日、8月15日訪問。 #舌でとろける特選リブロースステーキ #美味しい和牛がお安く堪能できる #今久さんの姉妹店 #行列なし、予約不要、気楽に行ける焼肉 #特製ハンバーグもオススメ

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群馬県

ラーメン

Hiroshi Matsuzawa

「まぜそば」を食べ終わる頃に「つけ麺」が、「つけ麺」を食べ終わる頃には「ラーメン」がやってきます。「小麦三昧」はコースメニュー。量は、普通サイズのハーフ程度の量ですから、少食の私でもへっちゃら 笑。 絶妙なタイミングで、麺が提供されるのも感心しますが、何より3種類の麺が個性的!「みんな違ってみんないい」ことが体感できます。使用する国産小麦の種類(黄金鶴、きたほなみ、春よ恋)の違いと加水率の違いで、こうも味わいが変わるものかと感心します。 ○生揚げ醤油の低加水麺まぜそば 長ネギ、タマネギ、ほぐしチャーシューなどと(桐生市のお隣、大間々町の)岡直三郎商店の生揚げ醤油を使ったタレと麺をよく混ぜまぜしていただきます。和風の美味しいパスタをいただいているような感じです。(北関東産黄金鶴使用) ○上州辛味大根のダイヤモンドつけめん 初めて来た方は「これがつけ麺?」って驚くでしょうね。私も初めてのときは、このビジュアルに、どう食べるの?と一瞬戸惑った記憶があります。今日も店主さんから丁寧に説明がありました。麺にちょっとタレをつけていただくんです。江戸っ子が蕎麦を食べるときは、麺をつけ汁にたっぷりつけず、下の方だけつけると聞きます。あれと同じと言うか、もっと「超江戸っ子」風に食べるようになっています。たまり醤油を使った自家製ダレに辛味大根おろしが入ったものですが、麺を少しつけるだけで、美味しくいただけます。ちなみに「ダイヤモンド」とありますが、ダイヤは使用しておりません。麺の光沢が半端ないことから命名されたと思われます。美味しい麺なればこその食べ方です。まぜそばとは違う美味しさが味わえます。(北海道産きたほなみ使用) ○らーめん(冷しらーめん) 〆のらーめんは、「醤油」「塩」「冷やし」から選べます。夏ですし「冷やし」は今まで食べたことがなかったので、私は「冷やし」をチョイス(醤油や塩の麺量は、レギュラーのハーフ量ですが、冷やしだけはレギュラー量。価格がレギュラー同士を比べて100円高く、麺量も2倍ですから、醤油や塩を選んだときよりも+200円になります)。唯一スープも味わえるメニューです。出汁をこだわりある素材からとった美味しいスープ。しかしながら、温かいスープと違い冷たいスープは香りの点では不利かなぁ…。美味しいスープではありますが、やや物足りなさも感じました。温かいらーめんを選んだ前回の方が満足度が高かったというのが、正直な感想。(北海道産春よ恋使用) 全体として、久しぶりにいただいた「小麦三昧」1200円+200円は、前回同様、大変満足のいく内容でした。ただ、私としては「冷やし」より「塩」(あるいは醤油)がベストだったかなぁという感想。もし、量的に足りなければ、セットチャーハン280円という手もありますからね。 店主さんはじめ、女性スタッフさんの接客態度もとても気持ちのいいものでした。2時間かけてやって来た甲斐がありました。 ホントは、こちらで朝ラーをやりたいと思ってるのですが、なかなかその時間帯には来れそうもありません。 帰るときに、駐車場内で接触事故を目撃してしまいました。共同駐車場なので、芝浜さんに来たお客さんではなかったように思いますが、美味しいラーメン食べたのに、帰りにゴツンじゃたまりません。運転気をつけましょう! ★価格は税抜き #らーめん屋の絶品コース料理 #小麦三昧(まぜそば+つけ麺+らーめん)で小麦の美味しさ堪能 #朝ラーは10時まで #麺がなくなるまでの営業(昼過ぎ) #オープン3周年、群馬県の超有名店

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長野県

そば(蕎麦)

Hiroshi Matsuzawa

「菖蒲庵」さんは、美味い蕎麦をいただけるだけでなく、千曲川左岸の河岸段丘面上に建つだけに窓から絶景が見渡せます。対岸の小諸市街や浅間連山…、裏庭に出てみれば眼下には曲がりくねった千曲川の姿が…。 休日は混むようですが、私が訪問した平日の正午過ぎはそんなこともなく、すぐ席に着けました。 私は「おしぼりそば」1030円をオーダー。辛み大根の絞り汁に、好みの量で味噌や鰹節を入れて、そばをその汁につけていただくというもの。 そばは、この日は小諸産の新蕎麦と表示されていました。いつも小諸産というわけではないようですが、十:二(外二割)で打たれています。喉ごしのよい美味しいそばを堪能できました。 2種類の鴨の燻製が楽しめる「鴨スモーク」620円も大変美味しく、脇役として添えられていたトマトも甘みたっぷり。抜群の美味しさでした。 「そばかりんとう」もうれしいお通しです。 こちらへのアクセスは、車ですと佐久インターから20分ほど。小諸インターからの方が若干近そうです。かなり広い駐車スペースがあります。 また、裏庭の芝生のスペースは、四機分のヘリポートを兼ねています。自家用のヘリをお持ちの方は、サッと来れて羨ましい。実際、ヘリで見える方もいるそうです。 創業は平成6年ということですから、23年経ったことになります。営業時間は、11時から15時まで。 #ロケーションの素晴らしい蕎麦屋さん #喉ごしのよい外二割の蕎麦 #自家用ヘリでも来れるヘリポート付き #鴨スモークも絶品

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千葉県

焼肉

Hiroshi Matsuzawa

上質な美味しい焼肉をびっくりするほど…ではないにしろ、極めて良心的な価格でいただける店。おそらく、コスパの良さで、こちらに優る店を見つけるのは困難と思われます。人気店ですが、しごく納得。 美味そうな匂いを嗅ぎながら店で待つのは嫌なので、予約をとってもらい、開店時に4人で訪問。当日の予約は店に行って名前と人数を書いてくる方法。予約をとりに行ったのが3時近くでしたから、開店時に入店できるか微妙ということでした。でも、なんとかギリギリ滑り込めました。 A5クラスの前沢牛などもいただけるのですが、しゃれたオーラが漂うお店ではなく、いたって普通の大衆食堂的なお店です。 注文は回転寿司屋にあるような機器を使ってオーダーします。 和牛上カルビ 1080円 和牛なかおちカルビ 970円×2 和牛ロース 970円×2 牛タン 980円 牛ハラミ 1080円 牛並タン 450円 サラダ 340円 キムチ 390円×2 もやしナムル 220円 お新香 340円 と飲み物代。私が誘ったものですから、2枚くらいは覚悟していたのですが、1枚でお釣りが…。前沢牛をオーダーしなかったことと大食漢を連れてこなかったことが大きいと思いますが、まさかこんなに安く美味しい焼肉がいただけるとは…ビックリ! 前沢牛特選テンダーロインが3780円でしたから、こちらに掲載されてるデータとは900円近く差があります。肉の量が大きくなったのかもしれませんが、他のメニューもすべて料金がこちらのデータと違っていましたから、値上がりしたんだろうと思います。 それでも肉質を考えたら、他でいただくよりはるかに低料金で美味しい肉がいただけること間違いなしです。私たちがオーダーした肉類で、うむ…次回からはオーダーしないなと思ったのは牛並タン450円のみ。牛タン980円が極旨だっただけに、なおさら感じたのかも…。あとは、どれもとろけるような柔らかさで焼肉の美味さが堪能できました。 満足、満腹でした。高い評判の和牛ハンバーグもオーダーしたかったのですが、もうお腹に入らないというので、オーダーを諦めてしまい、それがやや心残り。次回訪問時は、前沢牛のステーキとハンバーグに決まり…? 今久さんのグループが、大幸(芝山)、悠久(大網)、今久(鹿嶋)とあるそうですので、そちらも訪問してみたいです。まだまだ長生きしないとだなぁ…笑。 2017年1月21日訪問。

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埼玉県

そば(蕎麦)

Hiroshi Matsuzawa

こんなに楽しく仕事をされてる店主さんが、じつに羨ましい。 前回投稿とダブりますが、お店の紹介。昨年11月に蕎麦好きの棟梁が、日曜、月曜日に限って自分で打った蕎麦を食べてもらおうと山奥に開いた蕎麦屋さん。古い建物は、もちろん自らリノベーションしての開業。 私たちがいただいたのは、「もりそば」600円と「野菜天ぷら」250円。 蕎麦は、北海道浦臼町、新十津川町産の「牡丹そば」を使用した二八蕎麦。喉越しのよい蕎麦です。前回訪問時は、「もりそば」が売り切れ、今回は「田舎もりそば」が先客のオーダーで、ギリギリ売り切れ。 これで、両方味わいましたが、私としては「もりそば」の方がが好みかな。そばつゆは、他の店と違った独特なつゆです。今回も美味しい蕎麦でした。 そして、こちらの天ぷら。野菜だけですが9点もあります。思い出してみると…舞茸、茄子、シソの実、人参、カボチャ、サツマイモ、ゴボウ&タマネギ、ピーマン、イチジクだったかな…ちょっと自信ないですけど 笑。 衣が薄くサクサクの天ぷら。9種類あってもペロッといただけます。今回食べた中では、イチジクの天ぷら。これが一番印象的。イチジクが天ぷらになるのか?と驚かされ、優しい甘みにうっとり。連れは、違った感想…。イチジクは、甘露煮の方が美味かったと…。 じつは、こんな経緯がありました。野菜天ぷらを2人前オーダーしたところ、店主さんが「一人前で十分じゃないか?」「うちのは9点あるから、1つで十分だろう」と。「いやぁ、連れがこれで大食いなものですから、分け合って食べられないんですよ」と応えて、ようやく2人前にしてもらったのです 笑。商売気ないと言うか…、もともと、これじゃ儲かりませんね。天ぷらをたっぷりいただけて連れも大満足。 天ぷら以外に、前回同様のそばの焼きもち、カボチャ、それに栗、小鮎、イチジクなどが出てきました。何が出てくるかもお楽しみです。ちなみに、前回は鹿肉などが出てきました。 これで850円!商売じゃ、この価格では出しませんよね。自分でも趣味でやってるとおっしゃってました 笑。私はさらに、イチジクのシャーベットまでサービスしていただきました。9月18日という特別な日でしたから 笑。イチジクのシャーベットも優しい甘みで美味しかったです。イチジクは3種類も、スタイルを変えていただいたことになります。 前回同様、月曜日の遅い時間の訪問でしたので、こんな光景も…。2時を回って、もうお客さんが来ないかな…となると、店主さんと2人のスタッフも賄い食をいただき、来週まで店を閉じます。前回は座敷で賄い食をいただいてましたが、今回は先客さんの座ってるテーブル席に、いいですか?とやってきて同席 笑。 話好きな店主さんなので、お客さんと話がしたいんでしょうね。そのお客さん夫婦は、小田原からわざわざやって来られたそうです。焼きもちがわからなかったらしく、コレコレで作ったんだよと説明した挙句、「家に持って帰る?」と保冷剤まで付けて持たせていました。気さくな店主さんで、見てるだけでも楽しい。 店の前方には彼岸花が満開。駐車場は、左側に店を見て通過直後を左折、上り坂を20mほど行くとあります。駐車場あたりは、シソやミョウガなどがたくさん自生してました。 前回訪問時、1ヶ所だけ慎重に通過しないといけない区間があったのですが、今回通ったらそれほどでもなく通過できました。コーナーセンサーが警告音を鳴らしますが、無視して壁側に寄って走行すれば問題なさそう。これなら気軽に訪問できそうです。 【おまけ】今回、天気が良かったので、ときがわ町から峠に出て稜線で展望を楽しみ、越生町のこちらを訪問しました。梅本林道を下りてきましたが、途中「野末張(のすばり)見晴らし台」に寄りました。こちらからの展望がとても素晴らしい。群馬方面の山はもちろん、都心の高層ビル群までよく見えました(写真には写りませんでしたけど)。 「麦わら帽子」さんがあるのは、麦原川、こちらの見晴らし台は一本奥を流れる龍ヶ谷川沿いの龍穏寺の先。 お店で販売している「まな板」なども安すぎます。 #元棟梁が営む山奥の蕎麦屋さん #日曜、月曜日のみ営業 #棟梁の打つ美味しい二八蕎麦 #器、お盆、テーブル、椅子、部屋も自作 #薄衣の野菜天ぷら9点250円 #季節もの、山のものがいただける #話し好きな気さくな棟梁 #車の運転は慎重に

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埼玉県

中華料理

Hiroshi Matsuzawa

建物の外観から受ける印象は、とっても地味な中国料理屋さん。でも、こちらの餃子は、埼玉西部地域で私の一番のお気に入り。しかも断トツです 笑。 娘に夕飯は何を食べたい?と聞いたら、餃子を食べたいという。材料を買いに行き、カミさんに作ってもらうのでは遅くなってしまう。水もいらない冷凍餃子がフリーザーに常備されてるけど、せっかく埼玉に戻ってきた娘にそれは味気ない。 わが家の手づくり餃子は、カミさんの数少ない自慢の一品。それでもかなわない美味しい餃子と言えば、こちらしかありません。 土曜日7時15分頃の訪問。テーブル席も1つ空いてましたが、奥の座敷に。かつて奥さんに背負われていた息子さんが、座卓の片づけを手伝われていました。十数年ぶりの訪問かもしれません。 エビとアボカドのオーロラソース980円、旬彩餃子3個345円、牛肉とチーズ餃子3個570円、特製五目チャーハン660円、塩味の野菜たっぷり五目麺760円をオーダー。 ●エビとアボカドのオーロラソース 揚げたエビもアボカドもたっぷりのオーロラソースで和えられ、なかなか見分けがつきませんが、2〜3人でちょうどいいボリュームで、美味しく野菜がいただけました。 ●旬彩餃子 豚肉を使っノーマルな餃子。ガブッといったときの肉汁のあふれ方がたまりません。一口では口に入らない大きな餃子ですから、格闘です 笑。こちらの餃子の皮は、スープを練りこんだモチモチの皮で、皮も美味い。ここの餃子よりも美味い餃子は未だ見つかりません(私調べ)。 ●牛肉チーズ餃子 初めて食べた牛肉チーズ餃子は、一風変わった餃子。西洋ワサビと塩でいただきました。トマトやタマネギ、チーズなどが入って個性的な美味しさ。何もつけずに、そのままでも十分美味しい。 ●チャーハン チャーハンはグリーンピース嫌いの人でも大丈夫、枝豆が使われてます。ちょうどいい味付けで美味い。 ●塩味の野菜たっぷり麺 エビやイカも入ってますが、キャベツがたっぷり。塩分濃度は薄めであっさりした美味しさ。麺は太め。食べるのに時間がかかってもふにゃふにゃにならないのがいいです。 久しぶりの訪問でしたが、美味しい餃子は健在。家族でゆっくり美味しい中華をいただけ満足できました。お店ができたのは、おそらく16〜17年前だったように思います。わが家の子どもたちが育ち盛りの頃。当時はよく利用させていただきました。 ランチタイムには行ったことがなく、昔から夜の訪問ばかり。満席で待つことは一度もありませんでした。価格的には、もっと安くいただける中華屋さんが駅近くにあるのはたしかですが、美味しい餃子を食べたいとなったらこちらが断然オススメ。炒めものも美味しい。 北坂戸駅から離れた川を越えた寂しい場所にあります。建物の外観も冒頭に書いたように、中国料理店らしからぬ地味なもの。駅から歩くのは、ちょっときつい所です。車でしたら、駐車場が建物の両側にあります。利用しやすい穴場的存在のお店です。 2017年12月2日訪問 #埼玉西部地域で一番好きな餃子 #価格以上の美味しい手作り中華 #アットホームな中国料理店 #駅から離れた穴場的な店

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埼玉県

ラーメン

Hiroshi Matsuzawa

オープンしてまもなく2ヶ月。限定で、「プレミアム煮干しそば」800円がありましたので、そちらをいただきました。 前回、リニューアル初日の「芳醇煮干しそば」690円の特製+250円をいただいたので、比較するような記述が多くなりそうです。 見た目からしてスープの色合いが違います。プレミアムは灰色。スープを一口すすってみると、煮干しが前面に強く押し出されています。ニボラーさんが泣いて喜ぶスープ。対して、芳醇は煮干し風味は強いもののスッキリしたスープで、より万人向けな感じ。 トッピングで両者の大きな違いはチャーシュー。 芳醇がレアチャーシューであるのに対し、プレミアムは厚切りのバラチャーシュー。バラチャーシュー厚切りは、よしかわさんでは珍しい。スープによって温められ、じつに柔らかい。柔らかいと言っても箸でつまんでほぐれてしまうことなく、その直前の絶妙な柔らかさ。レアチャーシューも自慢のトッピングですが、バラチャーシューも捨てがたい美味さ。この荒々しいスープには、むしろベストパートナーかもしれない。 三つ葉、刻みタマネギは共通。どちらが美味いというより、その日の煮干しの欲しさで私は選択することになりそう。 芳醇にしても、プレミアムにしても、よしかわさんは元々煮干し系のラーメンで人気を不動にした店。どちらも、極上の煮干しラーメンです。 坂戸店の券売機最上段左端は、中華そば(塩)。同行の息子は、まだそれを食べていないということで、特製中華そば1030円。煮干しが得意じゃない人も、これならいけます。万人ウケする反面、インパクトは弱いかな…。チャーシューはレアと鶏チャー。鶏は、胸とモモの2タイプ。 麺を食べ比べたところ、中華そばの麺よりもプレミアム煮干しそばの方がよしかわさん特有のパツパツ感を強く感じました。また、前回芳醇煮干しそばをいただいたときに、上尾、坂戸店よりも麺が細く感じると書きましたが、今日のプレミアム煮干しを食べた限りは、全くそのような印象は受けませんでした。 うれしかったのは、入店した11時50分頃は、外待ちの行列ができていませんでしたが、店を出たときには、外待ち7人ほど。殺風景な田舎で行列ができるとはうれしいです(^^)。 夜の営業も12月から始まりましたが、まだまだ知られていないのか、行列にはほど遠い感じ。よしかわさん3店舗の中で唯一の穴場店。行列が苦手な方は、夜の訪問おすすめします。 2017年12月22日 訪問 #濃厚な「プレミアム煮干しそば」 #夜営業は、まだ穴場 #牡蠣そば #真鯛塩そば #中華そば塩 #芳醇煮干しそば

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埼玉県

和菓子

Hiroshi Matsuzawa

あの日あの時間にあの床屋へ行かなかったら、こんなに美味しいカステラに出会えなかったかも…。そして、懐かしい人にも…。 こちらのお店は、カステラを何十年も作り販売し続けてきた店。最初の訪問時に、ご年配の女将さんから伺った話によると、昔は西川口駅前に店を構え、こちらに移って何十年だそうです。 私がこの店に行ってみようと思ったのは、床屋さんで(2017年3月12日日曜日)、たまたま流れていたテレビの映像がきっかけ。 木箱作りの職人さんが高齢なため、今作っている木箱を最後に廃業するというような内容だったと思う。なにせ途中からの視聴、床屋さんとの会話で目だけがテレビの情報をかろうじて受け取っていた程度。画面に、最後の納品先は坂戸市の松山楼…という文字! 坂戸市に松山楼ってカステラ屋さん?老舗らしいけど知らないなあ…とネットで検索。ありました。何度も通っている道沿いです。 テレビで見た美しい木箱に興味を抱いて訪れたのが最初の訪問。以下、女将さんとの会話。 「テレビを観てやってきたのですが、あそこにあるのが、その木箱ですか?」「いいえ。取材は四年くらい前でしたよ。数日前にも再放送されたそうですけど…。前回の放送がきっかけで、春日部の業者さんが仕事をやらせてほしいと名乗り出て、今はそちらの業者さんが作っています。」 再放送⁈。わが家で何年もテレビの電源を入れたことがない私には考えられないこと…。 気をとりなおし、店内を見渡すと焼きたてのカステラが入ったショーケースが目にとまります。真空パックされたものとその場で好きな大きさにカットしていただき買い求めることもできるようです。 カステラを1000円分カットしてラップで包装し、包装紙で包んだもの一本と、真空パックされて紙箱に入った1200円のもの一本を購入。カットしてもらった1000円の方が箱入り1200円のものより大きい!(写真参照)おまけに、イチゴ大福200円の「粒とこし」各1個、こしは白餡、かりんとう饅頭の「くろすけ饅頭」90円を3個購入。 イチゴ大福やくろすけ饅頭も美味しいですが、やはりこちらの店にきたらカステラです。和三盆糖を使用したふっくらしっとりの優しい「かすていら」です!底にはザラメが控えめに敷かれています。これも大手のあるカステラ屋さんが始める前に先代が取り入れたと女将さんからお聞きしました。こんなに美味しいカステラを作ってるのに、なんでここまでマイナーなのか不思議です。 気に入って、また3日後あたりに訪問。この日は前回の女将さんに代わってマスクをした美人な女性が対応。 店内に、カステラの切り落としがサービス品としてパックに詰められ200円で売られています。見逃す手はない。カステラは500円分のカットもできるか尋ねたところOKというので500円分も購入。日持ちが三日間くらいですから2人で食べるにはこの大きさで十分。くろすけ饅頭もあるだけ(3つ)購入。 帰ろうとすると「失礼ですが、以前◯◯で◯◯をされていませんでしたか?」と声をかけられました。マスクをしてましたが、「もしかして◯◯さん?」と私。なんとほぼ30年ぶりの再会。初恋の人ではありません 笑。 その女性の旦那さんが、このときも奥でカステラ作りをされている方でした。嫁いで若女将をされていたのでした。 北海道でいろいろな有名洋菓子店の土産を買い、自分でも食べたけれど、こちらの和三盆糖かすていらが無性に食べたくなって、先日3度目の訪問。 500円カット2つと職場の人10人にも食べてもらおうと1000円分を1人サイズにカットして(+50円)購入。 若女将にテレビで見た木箱はココにあるものよりもう少し丸みがあったというか…ちょっと違いますねと言ったところ、よくわかりましたね…と奥から以前の手作りの木箱を出して私に見せてくださいました。 さらに、女将さんがショーケースに入ったカステラを出して見せてくれました。実際はこの2倍の大きさで焼き上げることもお聞きしました。 こんなやり取りをしている間でも、店主さんが奥の部屋で一生懸命仕事をされているようでした。三度訪ね、毎回奥で忙しく作業をされていました。こんな近くに、素晴らしいカステラ屋さんがあり、黙々とカステラ作りをしている職人さんがいることを知り、驚きと喜びのあまり…またまた長文…失礼しました。