Tomiyasu Mio

Tomiyasu MioさんのMy best 2019

シェアする

  • facebook
1

東京都

スペイン料理

Tomiyasu Mio

《特別な日には特別なお店—ミシュランビブグルマン♡》 大変なお店に遭遇してしまった、さすがのミシュランビブグルマン。 仲良しさんの大切なbirthday、ちょうどその頃、都合が悪く、少し早めのお祝い…っと言いながら、実は本当は誰よりも先にお祝いがしたかった♡ 昨年はフレンチ続きで先月は中華、何にしよう…散々悩んだ末に今回はスパニッシュ、お祝いにも向いているかと思いリサーチすると自分のテリトリーの神楽坂に良さげなお店を発見! 予約が難しいとの情報だったが、あっさりと予約 駅で待ち合わせ、『着いたよ〜ン!』と連絡すると、何と彼女は1時間遅く勘違い〜、デワデワお先に! 見番横丁を入り石畳の坂をゆるりと下った途中、赤い"OPEN"のプレートが目印、何と趣のある佇まい。 坂の下方からお店を見上げると、窓際に妙齢のカップル、まぁステキ! 店内はスッキリと白い壁、窓辺のドライフラワーや、さり気なく飾られた枯れ枝など、センスの良さが伺える。 店内はカウンター5席とテーブルに9席、この日のテーブルセッティングは大人数でのパーティー⁈ 遅れたことを詫び、シェリーでもと思いながら勧められるままにひとりカヴァ、ドライでぴりりと美味しい。 様々な事に思いを巡らせながらカヴァを味わっていると待ち人来たる。 改めてカヴァで乾杯! CavaのPizzicato、泡の軽いスパークリングだが、しっかりとした飲み応え。 そして始まるステキな時間。 *アミューズ モナカの中はリエットとみかんジャムにバナナ! みかんのジャムは甘さを主張せず、爽やかな香を添え、バナナもリエットの旨味にひっそりと隠れ、ねっとりとした舌触りがリエットのそれと相まって何とも忘れがたいスターター! *Ensalada(サラダ) 炙り鰹にイチゴのガスパチョとバルサミコのソース 鹿児島の鰹、少し炙ってあり香ばしい香りが魚臭さを飛ばす。 イチゴのソースとバルサミコのソースが柔らかい酸味で全体を引き締める。 ワインを白に変え15%エミリオ・ヒダルゴのLa Panesaつまりシェリー。 枯れた様な香りが炙った鰹とベストマッチ! *Primero 蝦夷鹿豚のカンパーニュの様なパテの上に何と牡蠣のエスカベッシュ! 鶏も入っていたかな? お肉と魚介を合わせるなんて初めて!いや、今年、牡蠣と牛肉を合わせて頂いたっけ。 何だろうこの旨味は、エスカベッシュされた牡蠣だからこそ、お肉とよく合うのか⁈ *segundo ハマグリとお野菜の蒸し煮、イベリコ豚のハムに蕗の薹とニンニクのソース 大きな大きなハマグリ! ドライのハモンセラーノがコクを添え、蕗の薹の香りが春! *Entrada シャラン鴨のロースト、サングリアとビーツのソース 目にも鮮やかなお皿、美しい! の鴨火入れが絶妙過ぎてどうしよう… 鴨にソースのほの甘さとコクが絡み狼狽える美味しさ! *バレンシア料理のベロッソ、水分の多いお米料理との事。 スペインのお米料理と言えばパエリアしか知らなかったが、こんなお料理もあるのね。つや姫だったかな?日本のお米を使っているのに、リゾットともお粥とも違う、プチプチとスペルト小麦小麦のような歯応えのある仕上がり、コレは逸品! イカ墨のソース、一緒に『イーッ!』ってお歯黒見せ合う余裕も無く只々美味しさに飲み込まれていた。 この間、お皿毎にワインが変わるペアリング6種、これがお皿とベストマッチで素晴らしい! *Postre(デザート) ブラッドオレンジのエスプーマとシェリーのアイスクリーム、葡萄のゼリーとオレンジ 甘みが少なく爽やかさと深みだけを添える好みのお味。 まぁ美味しいわ! そして…Birthday Plate! 時期的にも早く、まさにサプライズ…だった…かな? カタラーナの様なチーズケーキ、濃厚な旨味にノックダウン! コーヒーのソーサーは"猫村さん" まぁよく食べてよく飲みました! 楽しんで駅に着いたらもう終電、こんなに話したか? Rettyで知り合い足掛け3年のお付き合い、これからもよろしくね❣️ Happy birthday かおりん❤️ #神楽坂 #スペイン料理 #お誕生日 #ビブグルマン

2

大阪府

日本料理

Tomiyasu Mio

《堺マッスルラインの宝箱》 Rettyナニワの大兄、大魔神に教わり、数々のレヴュアー様方の素晴らしいレヴューを拝読し、行きたい気持ちMAX! 幸い堺に別宅有り、年に数回訪阪の機会を授かっている。 初訪問は昨年11月、余りのお料理の美しさとお味の良さに、今回熱望の2度目の訪問が叶う。 場所は今ウワサの堺マッスルライン堺筋本町から程ない場所。 今回も、もちろんコースにお酒5種のペアリング、こちらは毎月お料理のテーマが設けられ、昨年霜月には"焚き火"、今回はギリギリ弥生の"ひな祭り"だそう、どんな盛り合わせが出るのか…迅る心を純米酒に閉じ込める。 初めに供された春の盛り合わせ。 『わぁ〜❣️』と年甲斐もなく歓声を上げざるを得ない美しさ! 写真に収める前に、先ずはしっかりと自分の網膜と心に留めさせて頂いた。 お雛様の前、反時計回りに ・ホタルイカのオイル煮とブロッコリー ・メジマグロのお刺身 ・サヨリの一口寿司 ・鯛の子の煮物と独活 ・卵焼きと蚕豆の甘煮 ・穴子の何かを巻いたの(忘れた(´・ω・`)) ・揚げジャガの酒盗載せ ・鮭の西京漬 ・野蒜の天ぷら 小鉢の中は ・イカナゴの釘煮 先付・向付・鉢魚・お凌ぎ・揚げ物など10品がひとつに盛り合わせてある。 なんと美しい…しかも美しいだけではなくひとつひとつがきちんとため息の出る美味しさ。 向付 *初鰹の軽い叩き 柚子胡椒とレモン 鰹の叩きを柚子胡椒で頂いたのは初めて! まぁなんと合うことか。 柚子胡椒のピリリとした辛味と爽やかな香りが脂乗りの浅い初鰹と相まって何と爽快なお味、鰹のねっとりとした身に新玉ねぎとミョウガの薬味がアクセント。 椀ものの代わりのお鍋 *蛤と鱈 お豆富と菜花 蓬麩のお出汁鍋仕立て これに若布を加えしゃぶしゃぶして頂く。 大きな蛤、蓬麩の蓬と春の香り。 若布を投入するとフワッと色が変わり鮮やかな緑、春の色。 強肴の煮物 *鴨ロース 鴨つくね 大根と満願寺の炊き合わせ 鴨ブラボー! 鴨ロースは別に低温調理してから皮目を炙り、合わせたもの。クセや臭みが全くなく、フンワリと柔らかく、お汁と素晴らしいコンビネーション! 満願寺のほんのりとした甘さ、しっかりとお味の染みたお大根と鴨の丸(がん)のものの組み合わせが素晴らしく、少し添えられた芥子が全体を引き締める。 *筍の磯辺揚げ アスパラのみじんこ揚げとフグの唐揚げ 炊いた筍には叩いた海老が射込んであり、青海苔の衣が磯の香り。 旨味の強いフグの唐揚げはプリプリの歯応え、ワァ美味しい! 出ました時々のフレンチ! *揚げ鰆、上に乗せたのは揚げた糸ジャガイモ 砂糖ざやにマイクロトマト 薄いエンドウ豆のソース 揚げた鰆もプリプリで旨味が強い。 乗せた揚げじゃが香ばしく、鰆とエンドウ豆のソースに絡めて旨味の増幅を楽しむ。 お食事 *シラスとおかかの混ぜご飯 揚げナスの赤だし 混ぜご飯には他にも紫蘇と何かが混ぜ込まれていたが、この頃にはワイングラス程のグラス5杯+αのお酒が全身を回り、既に別界へ導かれており記憶がない。 シュッと霧を吹いた凛々しいお椀、揚げナスの赤だしは一番好きなお味噌汁、母が茗荷を天盛りにしてよくリクエストに応えてくれていたことを思い出す。 お菓子とコーヒー *ヨモギのケーキ ほうじ茶のアイスと白玉 こちらも甘さが残らずさっぱりとして大変に美味しかったのだが、別界を彷徨っていたために写真さえ無し…|•́ - •̀。)… こちらは何気にお箸が細くて、小さな私のお手手にはとても使いやすかった。 未だ2回目の訪問にも関わらず、『今日も堺にお帰りですか?』と、キチンと覚えていてくださっていた。商売とは言え嬉しいものだ。 一見取っ付きにくそうな俳優のような風貌のご主人と、色白のお人形の様な可愛い女将、少しづつのお話にも時は進む。 美味しく美しいお料理のみならず、こちらで供されるお酒達もかなりの品々、5杯で足りずに今回もお酒に呑まれてしまう。 本日も満席、帰りにはご夫妻お揃いでお外までお見送り頂いた。 振り返っても未だ面を上げないお姿に、商売繁盛とご多幸を心より祈り、再訪を誓う。 #和食時々フレンチ #息を呑む前菜 #美しく美味しいお料理 #堺マッスルライン

3

埼玉県

ラーメン

Tomiyasu Mio

《はるばる来たぜふじみ野〜》 ふじみ野ららぽーとに行きたくて、どうせなら美味しいものが食べたくて調べたところ、こちらがヒット! 車のナビが数年前のもの、ナビ上に道無き道をひたすら走る事2時間弱、ようやく目指すオレンジ色の看板が〜! 食券を購入後、待ち人が見えない為スタッフに食券を渡そうとすると、『あっ、スミマセンあちらのお部屋の方からお並びください。』なんと待合室があった〜(汗)そちらで10人待ち。 長椅子とベンチがあり、直ぐにベンチに座れる。 そこから待つ事15分ほどで着席、初めてなので煮干そば白醤油 特製¥940を。 カウンター10席、2人掛け3、4人掛け1つの店内だがとても広々している。 待つ間にも引っ切り無しに来客あり、人気の高さが伺える。 10分弱で着丼……美しい! 低温調理のチャーシューと鶏チャーシュー、太メンマ2本と煮卵、海苔、三つ葉。 ネギは煮干に付き物の玉ねぎではなく白ネギ、麺は細麺。 スープを一口、煮干が香るが、それはとても軽く、味の濁りや煮干の重量感は感じられず、スルスルと躰に染み込む感じ、プッツン細麺も軽い煮干スープと相性良し。 低温調理された豚チャーシューは柔らかく、噛み締めると旨味が溢れ、鶏チャーシューもフワフワに柔らかくジュースィー、煮卵はややしっかり目のお味付け。 食べ進むうちにほんの一つまみではあるが、三つ葉がかなり香り、まるで料亭のお味、とてもスッキリとしている。 白ネギもとてもフレッシュで臭み無く香りが高く、あっという間にスープ一滴残らず飲み干してしまった。 だが、強い塩味もシツコさもまるで感じられず、何ならもう一杯!と言いたいくらい。それは決して物足りないのではなく、シンプルに美味しかったから。 麺からスープ、トッピングの具材、ひとつひとつに丁寧な手が加えられ、芸術のような丼、まさに口福を感じる。 お隣のテーブルの方のラーメンは、種類が違うと麺やトッピングの内容まで違うと言う手の掛けよう、このお値段でやって行けるのは、この土地だから? 駐車場は25台分もあり、回転も早い。 もう間違いなく再訪決定! 是非全てのメニューを食べ尽くしたい! 後で調べたが、こちらは海鮮丼が有名らしく、多くの方々がオーダーされていた。 帰りには、『どうぞお気を付けてお帰りください〜!』 と、満面の笑顔と有難いお言葉が…。 Tログ驚異の3.79! 迷わずMy Best! 美味しい上に、スタッフの方々の接遇にも光るモノがある、埼玉の珠玉の名店である。 #よしかわ #煮干そば #川越の名店 #美味しすぎるラーメン

4

東京都

ビストロ

Tomiyasu Mio

《素晴らしい出会い—隠れ過ぎている一軒家レストラン@学芸大学》 ®️友で有りながらプライベートでもとっても仲良しの中目のトップユーザーKaori Meguro=かおりんから、最近、お店のサイトのみが送られてくるようになった。 『ココ行こうよ!』とか『こんなお店見つけたよ!』など一切無く、ただサイトのみ送られてくるw どうやらメモ的に自分に送信している模様、ウケる。 そんなお店のひとつ、彼女が数年前に訪れハートを射ち抜かれたお店、彼女のアツイ推しに魅力を感じ、直ぐに日にちが決まる。 祐天寺駅で待ち合わせ、一度訪問している彼女だが、『覚えてな〜い!』といつもの有難いお言葉、そこからは未訪の自分がナビゲーターとなり無事到着。 『えっココ?いいのココで?』細い道が入り組んだマジ一軒家。 わぁ〜ステキ! と入ると普通の民家、三和土で靴を脱ぎそうになるが、かおりんがスタスタと入っていくので彼女に続く。 本当に普通の民家をリノベした造り、奥には大人数で利用できるお部屋もある。 お料理が出来るまで、飲み物は生ビール、その日は仕事でヘトヘト、生好きのかおりんと同じもので乾杯❣️ 生を飲みながらメニューを決める。 といっても¥2500のムニュと¥4000の4皿、プラスでワインのペアリングが出来るシステム、これなら迷わずに季節のオススメが頂けて、とても合理的。 結局、4皿+4種のペアリングにする。 ・蕗の薹とホタルイカ、筍とプルーン、ゴルゴンゾーラののタルトレット フライの蕗の薹、形をそのまま使いたかったとのこと、プルーンの甘酸っぱさとゴルゴンゾーラが好相性、筍も歯応えとフワッと香るその香りにホタルイカの深みが加わり蕗の薹の苦味と香り…もう一皿めからヤラれてしまった…。 ・鯖と苺とパセリの テリーヌ 苺のピュレ サワークリーム ソースピストゥ 美しい! かおりんがある方のレヴューを見てどうしても食べたかったこのお皿、もはや絵画?アート⁈ 良い鯖なのか、生臭さが全く感じられず、旨味とサクサクとした歯応え、苺も購入後、少し寝かせると中まで真っ赤に追熟するとの事、周りのグリーンはパセリのテリーヌ生地だが、パセリが強烈過ぎずフンワリと鯖と苺を包む。下に敷かれたサワークリームの酸味と、隅のソースピストゥがフレッシュ感を増す。 なんだこの旨さは! ・スパイシーな子羊のクルピネット迷彩柄のシート キウイとバナナ、コリアンダー 、獅子唐、桜えびのサラダ クルピネットってメルゲーゼじゃん! パリのトルコ料理屋さんで頂き、ノックアウトされたお料理、そのジュースィーさは恐ろしく、迷彩柄のシートは熱でどんどん溶けていき、ソースとなるマジック、その構成は、パセリ わさびクリーム シェーブル 竹炭。 シェーブルのクセが子羊のメルゲーゼとマリアージュ!すンばらしい相性! そして、添えられたサラダがお花畑みたいに美しい! ほんの僅かな香ばしい香りのある子羊のミンスドミートにソースの絡みが堪らなく、付け合わせのお花畑サラダのコリアンダーとバナナが脇役の役目を十二分に発揮している。 ・漢方牛のイチボ 穴子 行者にんにく 黒トリュフと赤ワインのソース お肉はハチ切れるようにプリプリ! 漢方牛だが、勿論漢方臭さは無くアッサリとした感じ、程よい脂が乗っているが、シツコさはゼロ。 牛の上には穴子、牛と穴子の間には行者にんにく そこまでは覚えているが、上に乗っているものを失念(lll´+д+) 恐らくトリュフ⁈ そして、素晴らしいワインの数々、余りに素晴らしく、すっかり飲まれてしまった。 他のお客様がはけてから、ご店主に色々お話を伺う。 矢張りご自身の持ち家なのでこのお値段が叶う事、特にどこかで修行をされたことは無い事、メニューは毎月スパンでは無く、作りたいモノが出て来た時に割合頻繁に変える事…など、非常に非常に気さくなご店主、伺う事に何でも笑顔で答えてくださる。 『今度はいつ来よっか⁈』そんな話をしながら帰途に就く。 電車で二駅、熱いハグを交わし彼女は去って行く。 そして疲れ果てた自分は気持ち良〜くワインが回り、気持ち良〜く電車を乗り過ごす。 いや〜素晴らしすぎる一軒家フレンチ、かおりんゴリ推しで来て良かった! ハイ、迷わずMy Best❣️ #My Best! #祐天寺 #学芸大学 #一軒家レストラン #お忍び度高し! #CP最高フレンチ #ワインが素晴らしい #記念日に行きたいレストラン