北大路亀仙人

北大路亀仙人さんの My best 2018

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宮城県

焼肉

北大路亀仙人

焼肉で久しぶりに感動した! 頼んだのは、塩タン、カルビ、ハラミ、はつ、シマチョウ、コリコリ、レバー、ハチノス、ウルテ、ギアラ、上ミノ… まずそのルックスに目を奪われる。肉が厚い。豪快、そして美しい。さらにこの肉質はどうだ。肉は柔らく、脂は甘い。なんという旨さだ。これはたまらない。 ご飯は契約農家さんから送られてくるササニシキ。冷麺は盛岡冷麺風だが特製スープと玉子麺でひねりを効かせた勇流。肉の旨みが混沌としたテールスープ、豚足、石焼ビビンバ、キムチも生中もマッコリもとにかくすべてが抜群に美味い。 最後にお会計でまた感動。ありえない安さでした。 驚愕。DAI-MAN-ZOKU! #革命的焼肉

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宮城県

寿司

北大路亀仙人

仙台から電車に揺られて20分。 仙台が杜の都なら、ここ塩釜は鮨の都。 私自身初訪ながらあちらこちらでとても評判のいい「鮨のしおがま」さんへ大阪の要人二人をお連れしました。 初手の肴から豪速球。烏賊や小柱に隠れて赤貝や北寄貝の肝。これはもう日本酒。というわけで地元の阿部勘から行きますか。さらに刺身が続き、ついで煮付へと…。そろそろお腹はいい加減になっておりますがさてここからは握りが次々と。 親方がリズミカルに握って行く鮨たちは目にも麗しい大振りのネタ。そしてネタの持味を邪魔しないシャリの酢加減。腹が朽ちているはずなのにパクパク入ります。どれも絶品ですが、特に穴子の白焼の上に山葵が乗った鮨は今はもうない大阪キタの某店を思い出す感涙の一貫。 親方から料理の足し算引き算の話を伺いつつ、あら汁の優しい味がスーッと胃を慰めてくれるのでした。 (逸品) ・槍烏賊の耳、小柱、北寄貝・赤貝の肝 ・魴鮄、鮎魚女の刺身 ・鮎魚女と滑多鰈の煮付 ・鯖の刺身 (握り) ・中トロ、鳥貝、赤貝、小肌、ウニ、白魚、牡丹海老、穴子 (〆め) ・玉刺、海老のあら汁、シャーベット 阿部勘 大吟醸 墨廼江 600K 大吟醸原酒 阿部勘 純米吟醸 亀の尾 磯自慢 吟醸生原酒 山田錦 阿部勘 大吟醸 社(やしろ) #ネタの宝庫塩釜の圧倒的火力

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福岡県

バー

北大路亀仙人

オーセンティックな夜@中洲 一杯目のフルーツカクテルを飲み終える頃、店長さんがウォッカを使った実験を見せてくれたがこれが実に面白い。 グラスをマドラーで叩く。ステアする。そのたびにくるくる変わる酒の味。ステア次第でこれほど違うというのか。 実験というか、いやはやこれはまさに魔法。 そして満を持して二杯目を。 確かな技術でゆっくりとステアされたそれは、優しい口あたりながら後味でドスンと大砲を撃ち込まれるお子ちゃま無用の大人のマティーニ。 それは美しく、香り立ち、さらに深い。 #ウォッカの魔法

4

宮城県

おでん

北大路亀仙人

南町通り、五橋通り、北目町…ウェスティンホテル裏手のこの辺りは実は穴場で、酒場王冠、氏の木など気の利いたいい店がひっそり隠れある。そしてここおでんこうぞうも。 お店は暖簾がかかるその奥の細い路地を入って左手のビルの二階。なかなかわかりにくいところがまたいい。靴を脱いで上がると掘りごたつ仕様のカウンターに通される。店内は満席に近いにぎわいだがそこは大人の店。ほどよい人声でほっこり落ち着ける。そして男前の親方と可愛い女の子の二人が忙しく働いておられるなか、大きなおでん鍋から立ちのぼる湯気が香りを伴って獰猛に食欲をそそってくる。 豆腐の色づき加減、里芋のぬめっとした歯ざわり、そして大根、玉子、昆布、白滝、椎茸肉詰め、新ごぼうと鶏つくね、桜えびとこしあぶらのさつま揚げ、きくらげ、お肉…どれもが実に美味い。特にこの出汁。関西風だろうか? 優しく深い味わい。余さず飲み干してしまう。 福島ご出身の親方の趣向で日本酒は福島オンリー。しかし福島の地酒がこれだけ揃っている店もまた珍しい。こっちの方もぐいぐいと呷ってしまうのだった。 最後にカレーうどんで〆めて大満足の花冷えの夜。 ゆり 純米吟醸(燗) 風が吹く 山廃仕込 純米吟醸生酒 うすにごり 中取り 写楽 純愛仕込純米酒 一回火入れ 天明 純米生酒 おりがらみ本生 中取り伍号 夢の香 おだやか 純米吟醸 山田錦 泉川 純米吟醸 田村 生酛純米吟醸 コイクマ 生酛純米吟醸 火入原酒 夢の香 廣戸川 特別純米 #出汁ウマおでんと福島地酒

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宮城県

ワインバー

北大路亀仙人

駅東のこんなところに! 昼はワインショップ、夜はワインBARの「BOUCHON」(BARは土曜は正午からもオープン)では、BARといえ本格フレンチがいただけます。しかもどれもが滅法美味い。 大箱ならではのほどよいワイガヤ感。肩肘張らないカジュアルさがいい。また、料理と相性のいいワインを供していただけるマリアージュコースというのが小生のようなビギナーにはとてもありがたい。 店主さんも気さくな方で地下のワイン庫を案内してくれるなどいろいろと教えていただきました。 家から歩いて10分の近場なのに完全に見落としていた。 通います! 【マリアージュコース(@7,128円)】 前菜、肉と魚料理、デザートというBOUCHONコース+料理に合わせた4種類のグラスワイン (ウェルカム・シャンパーニュ) H.Billiot Fils Cuvee Tradition Brut (前菜)岩手県産真鱈のブランダード、スターアニス風味の泡、温度卵添え Muscadet Sevre Et Maine Sur Lie Domaine De L’epinay 2015 (魚料理)石巻産ヒラメと白身魚ムースのパイ包み焼き、ソース・ヴァンブラン Domaine de Roally Vire-Clesse 2015 (肉料理)カナダ産サツマイモ豚肩ロースのコンフィ、ソースムータルド Chateau PINERAIE Cahors 2014 (デザート)タルト・オー・ショコラ & グラス・オ・カフェ(チーズにも変更可) (食後酒・別会計) Les Carmes de Rieussec Sauternes 2009 ※ 店主さんおすすめのグラッパとエスプレッソの交互飲みは食後の爽やかさが際立つ Po di Poli Grappa Morbida Smooth #ワインと極上フレンチをカジュアルに

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宮城県

中華料理

北大路亀仙人

繁華街の喧騒を離れ立町の暗がりを少し歩くと見えてくるほのかな灯り。古ぼけたスナック風のたたずまいとその香ばしい匂いに生唾を呑みこむとやにわにドアをあけていた。 さてその餃子は。 小ぶり。薄皮。にんにくたっぷり。 と、ドンピシャの好みのタイプで箸を持つ手が止まらず一気呵成にパクついた。が、なぜかまったく腹にこたえる気配がない。こりゃ三人前、いや五人前はいけるね。 いやはやまさに仙台の至宝。 いつまでも続いてほしいと切に願う昭和遺産。 #中毒性の高いヤバ餃子

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宮城県

ラーメン

北大路亀仙人

古川にある新進気鋭のらぁめん屋さん。 駐車場がわかりにくいため敬遠していましたが、まわりの評判があまりにも良すぎる。やはり突撃だな。 さてこちらG系がウリとのことですがちょっと日和って鶏そばで。だがこれが大当たり。 とろりとしてコクのある鶏スープが超好みのタイプ。またコシがありまくりの太ストレート麺も食べごたえ満点。トッピングは大きな炙りチャーシューと煮玉子、メンマ。 しかしこのラーメン、昔よく通った兵庫の某店によく似てるなぁ(遠い目)。 次回はG系豚そばで。 ・濃厚鶏そば @750円 ※ 豚そば(200g・極太)830円の写真追加(2018, 9/14) ※ 豚骨魚介つけ麺(300g)930円(毎週木曜はつけ麺オンリー)の写真追加(2018, 9/20) ※ 奏そば(黒醤油・こってり・中太手もみ麺)750円の写真追加(2018, 10/9) #鶏だし背脂濃厚こくとろ〜

8

宮城県

ラーメン

北大路亀仙人

※ 2019年9月 仙台市泉区へ移転 Rettyの評判を見て訪ねてみました。実は登米市というところはラーメンのレベルが高く、個人的には県北随一と思っています。 さておすすめの醤油らぁめん。 鶏出汁と生醤油が溶け合った深い味わいのスープ。そしてつるつるの喉ごしと小麦の風味が感じられる麺。 素材にとことんこだわり、また絶妙なバランスで整えたまさに渾身の一杯。これほどの高レベルのラーメンは仙台市内でもまずないのではないか。 毎日でも通いたくなる。 ・醤油らぁ麺 @800円 ※ 塩らぁ麺 @800円、鯛めし @200円の写真追加(2018, 10/19) #パーフェクト醤油