Kumiko Takahagi

久々の投稿。だって投稿したいなというお店に出会えたから。 日本酒が苦手な私が2週間以内に再訪してしまった日本酒バル。 お店の気がいい、店員さんと明るくて気持ちいい、日本酒が苦手でもスイスイ飲める銘柄がある、そして何よりお料理が素晴らしく手が込んでいて上品なお味で美味しい。お酒飲ませたいんならもっと濃い味にしちゃえばいいのにーって思うぐらい優しくて深みのある丁寧な造りが嬉しくて、本当はもっとお酒頼まなくちゃと思うのだけどお料理もどんどん追加しちゃうから、狭いオープンキッチンはてんやわんや 笑。 それでも手狭な中で非常に丁寧に料理をしているのがうかがえる。カウンターメインの店内はやや高いスツールかつ隣や後ろの壁と近いのため、体幹弱めや大柄な方は少し辛いかもだけど、そんな時は4席だけある半円のテーブルを予約するのがオススメ。でもこのお店の真髄は、やっぱりザワザワした手狭だけど心地良い空間を、隣の人やスタッフの方々の会話や温度を感じながら、丁寧で美しいお酒とお料理が造られていく様子をカウンター越しに覗き見つつ、夜を楽しむことかと。 ちなみに、坂チキ（鶏の唐揚げ）と7種の酒盗盛りは毎回頼んじゃう名品。 不思議な清潔感のある雰囲気も魅力な、神楽坂の隠れ家。出会えて良かった！

愛読誌である文春に数年前？に掲載されていたこちら。辛口コラムで絶賛されてたので、いつか訪問を…と目論んでいましたが、やっと機会が！ とある雨の日の21時過ぎに突然思い立って訪問。奥のテーブル席はすでに宴会の余韻に浸っている状態で、我々はカウンターへ。目の前すぐにマスターと若い男性がいて、お酒と料理を作るという臨場感溢れるポジション。おー、なかなか緊張感あるのねと思いながら少し構えましたが、これが本当に居心地良かった。 必要以上に喋らない2人。更にマスターはややぶっきらぼう 笑。でも飲食店経営に対するプロ意識が随所に感じられ、こういうの大好きだなーと嬉しくなりながらハイボールを爆飲み。カウンター越しに見えるキッチンは清潔感があり、2人の連携による料理作りの手際の良さもお見事。おつまみ中華でありながら一つのポーションもしっかりしていて何より盛り付けが美しい。 そして肝心のお味は、箸が止まらないの一言。特にシュウマイや春巻は絶品で、久々に好みの中華に出会えました。やはり希須林出身はあなどれない。お酒も美味しくて、グラスいっぱいに作られた冷たい汗をかいたハイボールは、ハイボール好きのことを分かってる仕様だなと 笑。 帰りに忘れ物をした私達。のんきに歩いていたら電話をかけてきてくれて優しくぶっきらぼうに『忘れ物してるよー』と。 次回はハイボール好きの知人を連れてく予定。あのカウンターで飲めるのが楽しみです。

意外に？タイ料理の多いこのエリアにて、「あーー、タイで食べたタイ料理ってこんな感じだった！」とトリップさせてくれるお店。リーズナブルな価格も綺麗なタイ人スタッフも異国情緒たっぷり。 全品共通してサッパリしているもののコクのある味が特徴。たっぷりの野菜も嬉しく、特に季節のオススメメニューは食すべし。揚げナスのソムタム、美味しかった〜。シメはいつもタイスキ（鍋ではなくてスープ皿で提供）を頼んでしまいますが、このスープが深みがあって止まらない。ラーメンやカレーも食べたいのにお腹が追いつかないので、大人数で行って色々楽しむのがベストかも。 ただし、料理はスーパー美味しいですが、カクテル系の酒はイマイチ？ソーダの気が抜けてたり、、そこが改善されたらもっとお金落としちゃいそうですが、でも、これだけ美味しかったら、シンハーがあれば十分かな。 ちなみに予約すると、店奥のボックス席を取ってくれますが、窓際のテーブル席の方が非日常感を味わえると個人的には思います。 今度ランチも行きたいなあ〜。

女性4人&子供2人で中華街をウロウロしてる中で雨に降られ、お腹いっぱいなのに雨宿りを兼ねてフラリと入ったお店。味の画一化が激しい中華街で、これがまさかの大正解。飲食店のアイドルタイムと言われる時間に入ったにも関わらず、人数が多い私達のために閉めていた二階を開けてくれ、姉御肌風の上品なマダムが絶妙な距離感で接客。 無化調が嬉しい中華は塩味も旨味も素晴らしく、接客と同じで優しいお味。特に小籠包は絶品。こんなに大きく味わい深い小籠包は久しぶり。お腹いっぱいで寄った割にあれよあれよと箸が進んでしまい、何より、子ども達の食べること食べること。前菜のくらげはふっくらして見事な歯応えで、ついついお代わりまで。 時間的に点心のみしか注文しませんでしたが、次は必ずフルコースで満喫しようと大人4人で誓いつつ、最後は美味しい紹興酒で締めたおやつタイムでした！