Yoshihiko Igarashi

Yoshihiko Igarashiさんの My best 2016

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1

福井県

居酒屋

Yoshihiko Igarashi

吉田類居酒屋#400福井県敦賀市@北陸本線敦賀駅路地経由2分、表からは3分。のれんをくぐれば9席のL字型カウンターの向こうに、おでんの湯気。外は嵐、対象的に静かな店内にはご主人の仕事をする音と、テレビの音。 福井の地酒「早瀬浦」純米滴酒浦底で、鯖のへしこの刺身をいただきながら、いい歳になったもんだ、と、ひとりほくそ笑む。 北陸トンネルに入る貨物列車のホイッスルを遠くに聞くようになる頃、下関でも味わえないような極上ヒレ酒の中のお代わりは3杯を超えて、夢の中に続いていた。 という感じにおすすめ!

2

広島県

割烹・小料理屋

Yoshihiko Igarashi

ついに見つけた私的中国地方第1位、落ち着く憧れの居酒屋@広島中心街。太田和彦さんもお気に入りとか。 この日は開店と同時に入店。まずは定番瀬戸内の刺身5点盛。言わずもがな。 和牛のコウネ。馬はよく聞きますが、牛のコウネは初めて。陶板焼で若焼にいただきます。味付けは最低限の塩胡椒のみ。他の部位より濃い味がたまりません。 大島産磯牡蠣。これでも小さな方だとか。一口で、海が広がります。 ポテサラ。ごくシンプルな味付けですが、ジャガイモの甘さでお酒が止まりません。 あぁ、あらゆる意味で酒呑みの天国。絶賛! #食欲の秋

3

沖縄県

沖縄料理

Yoshihiko Igarashi

山羊刺!う、うまい!@沖縄 ゆいレール 安里駅前 #冬グルメ 琉球の地では、山羊食の文化がある。郷に入れば郷に従え。はい、食してみます。ならば、地元でも人気の山羊料理、駅前のこちらへ。外観は昭和のスナックで、入るとカウンター席が並び、奥には20名程度収容出来る小上がりが。 山羊刺身1300円は赤身と、薄く脂身を有す部位と2種類。下にはヨモギが添えられており、薬味で一緒に食べると美味。ぽん酢に生姜を入れて、まずは赤身から。おーっ!まーたり、でもさっぱり。馬肉と羊を合わせたような食感、臭みもなくこれはいける。次に別の部位、脂身は歯ごたえもあり、鳥ササミのような食感の肉と相まって、こちらもいける。 チイリチーは、山羊の血とキャベツ、ニラの炒め物。こちらはレバーのような味を想像していたが、血の味が前面に来る一癖ある味。上級者向けでした。 他にもにんじんしりしり、もずくの天ぷら、スパムと卵といった家庭料理の実直な味がたまりません。 地元の味を味わうなら、まさにこのような居酒屋さんですな。

4

岐阜県

居酒屋

Yoshihiko Igarashi

天然鮎、飛騨牛串焼に悶絶、ゆったりとした飛騨の時間に身を任す@飛騨 高山駅8分。地元民に愛される店で、ゆるりと舌鼓を打つ。観光客は触れることのない食材と味付け。そんな我侭な願望を見事に叶えてくれたのが、大和田和彦氏の著作にも登場するこちらだ。 日本酒の飲み比べセットは1000円で60ml 3種類。まずはお任せでお願いすると、久寿玉生、三車上澄み、白真弓男酒のラインナップ。オーダーにより変わるお通しの、いかの茗荷和えで期待も高まる。郷土料理5点盛りも素朴でいい味わいで、程なく焼き物のいい香りが厨房から漂ってきた。 解禁になって程ない天然鮎の塩焼き、頭以外は全て食べられますよ、との仰せに従う。淡麗な身はほのかに甘く、はらわたの苦味がアクセントになり酒が進む。だて酢は必要ないので使わないそうだ。飛騨牛の串焼きは、サイコロステーキ以上の大きさがバーベキュー串に止められており、アクセントにわさび漬けが添えられたもの。ほうばると、飛騨牛の旨味が口いっぱいに広がる。 お店の付かず離れずの気配りも嬉しい、居心地が良いとはまさにこのこと。 気づけば、杯が進み、いい時間になっていた。 いい歳になったもんだなぁ、とまたひとりほくそえむ。 年代ものの時計の先には、「おすすめだよね、おすすめ」としんしんと降り積もる雪の中のれんをくぐり、キリタンポ鍋をすする自分の背中が見えたのだった。

Yoshihiko Igarashi

満足するボリューム、味わい、値段! ひつじ好きに勧めるその名もひつじや@代々木駅4分、小田急線路沿い。 モルドバ共和国産ワイン、1100円の驚愕コスパ。ランチは、シシカバブー2本と、ラムチョップ塩焼2本、サラダスープライス、サービスにパンまでついて650円って、何だこりゃ(笑) 満足しました、次は夜に是非!

6

東京都

炭火焼き

Yoshihiko Igarashi

神田で利三郎、蝦夷鹿のカイエット 赤ワインソース1000円@神田駅西口5分、大手町7分。良いねえ、ランチでも蝦夷鹿! バゲットは2個までインクルード。スープに前菜2種とミニサラダ付き。 蝦夷鹿のカイエットは、ジューシーかつ柔らか、鹿の野性味に程よく酸味の効いた赤ワインソースがベストマッチ。夜食べたら、いいお値段かと。 週替わりなので、魅惑的。 #いい肉

7

新潟県

居酒屋

Yoshihiko Igarashi

大衆居酒屋で日本酒酒蔵行脚@新潟県長岡駅前1分。新潟県には数多くの酒蔵があり、そのブランドが長岡一揃う店。地元民は手羽先に舌鼓を打ち、出張族は郷土料理を味わう。 刺身も地元ならではの品揃え、寺泊も近く、魚種も豊富で500円台と手頃。複数で訪れて数種類頼めば、それだけで豪華な刺し盛りの完成だ。 日本酒は150ミリ350円からと良心的。燗酒に至っては2号460円の安さ! 冬でも駅からデッキで結ばれ雁木付きの商店街にあり、新幹線発車15分前まで粘れる。

8

熊本県

居酒屋

Yoshihiko Igarashi

私的九州の居酒屋第一位、熊本の郷土料理をコスパ最高で楽しめる@熊本市電熊本城市役所前3分。熊本の3大郷土料理は、馬刺し、辛子蓮根、人文字ぐるぐる、であろう。中でも、揚げたての辛子蓮根なんと350円!を食せば、空港や駅の試食がタダであろうと粉っぽく感じられても食指が伸びなくなるほど、こちらの辛子蓮根は揚げたてホクホクでピリッと美味しい。 馬刺しは様々な部位が楽しめるが、ひもさし1200円を勧める。肋の間のひものように取れる部位、ロースとふたえごを一度に食せるイメージで、濃厚かつ適度な脂の旨味が口の中に広がる。馬肉はねぎ炒めなどの料理もうまい。 天草を擁する熊本は、海産物も絶品、特に青物、このしろや、新子、鯖がうまい。絶妙な酢じめが早い時間なら食べられる。 店は左側が立ち飲み、右側が居酒屋とTPOに応じて使い分けが出来る。立ち飲みは、ハーフサイズかつ安価であり、お一人様に特にオススメする。 ああ、書いているだけでまた行きたくなってきた。。。 #居酒屋 #熊本 #馬刺 #立ち飲み #食欲の秋

9

富山県

魚介・海鮮料理

Yoshihiko Igarashi

Retty初登場、富山駅前のさかなやさん経営の市場スタイル食堂@富山駅南口1分。駅を出て、路面電車側脇に出来た黒い建物がこちら。入口の紅ズワイガニ解禁の文字につられて訪問、なんと浜茹で紅ズワイガニ一杯580円! 入口を入り、左手が食堂エリア、右手が市場風鮮魚エリア、正面に寿司や刺身が並ぶショーケースといった構成。食堂エリアは席を確保してから、食券を自動販売機で購入し、番号で呼ばれたメニューをカウンターに取りに行く方式。ドリンクはドリンクカウンターで食券と引き換える。ショーケースの刺身類は、市場エリアのレジで精算を済ませて、食堂へ持ち込む。座席数は100弱位、昼は大賑わいだ。 冒頭の紅ズワイガニはやや小ぶりではあるものの、一人で食べきるのには丁度良いサイズ。本日のおすすめにぎり800円もネタは新鮮!にぎりは?かも?? 富山駅前で魚にまみれたい時とちょい呑みにおすすめ! #寿司 #ランチ #魚屋 #出張 #おひとりさま #居酒屋

10

福井県

居酒屋

Yoshihiko Igarashi

北陸行脚、居酒屋デビューは、「味の王様」@福井駅3分。北陸新幹線ホーム建設中の福井駅、駅を降りると恐竜のオブジェが夜でも動くなどなかなかいい雰囲気。上司のお勧めに従い、昭和の雰囲気プンプンの暖簾をくぐると、そこは酒呑みの天国www 元々はあじのたたき600円がお店の売りだが、他の居酒屋メニューも充実。季節柄ホタルイカ刺、地の海老であるガザ海老刺、うーむ、酒が進む〜。 好きです、駅前の昭和居酒屋さん。おすすめです!