山羊刺!う、うまい!@沖縄 ゆいレール 安里駅前 #冬グルメ 琉球の地では、山羊食の文化がある。郷に入れば郷に従え。はい、食してみます。ならば、地元でも人気の山羊料理、駅前のこちらへ。外観は昭和のスナックで、入るとカウンター席が並び、奥には20名程度収容出来る小上がりが。 山羊刺身1300円は赤身と、薄く脂身を有す部位と2種類。下にはヨモギが添えられており、薬味で一緒に食べると美味。ぽん酢に生姜を入れて、まずは赤身から。おーっ!まーたり、でもさっぱり。馬肉と羊を合わせたような食感、臭みもなくこれはいける。次に別の部位、脂身は歯ごたえもあり、鳥ササミのような食感の肉と相まって、こちらもいける。 チイリチーは、山羊の血とキャベツ、ニラの炒め物。こちらはレバーのような味を想像していたが、血の味が前面に来る一癖ある味。上級者向けでした。 他にもにんじんしりしり、もずくの天ぷら、スパムと卵といった家庭料理の実直な味がたまりません。 地元の味を味わうなら、まさにこのような居酒屋さんですな。
天然鮎、飛騨牛串焼に悶絶、ゆったりとした飛騨の時間に身を任す@飛騨 高山駅8分。地元民に愛される店で、ゆるりと舌鼓を打つ。観光客は触れることのない食材と味付け。そんな我侭な願望を見事に叶えてくれたのが、大和田和彦氏の著作にも登場するこちらだ。 日本酒の飲み比べセットは1000円で60ml 3種類。まずはお任せでお願いすると、久寿玉生、三車上澄み、白真弓男酒のラインナップ。オーダーにより変わるお通しの、いかの茗荷和えで期待も高まる。郷土料理5点盛りも素朴でいい味わいで、程なく焼き物のいい香りが厨房から漂ってきた。 解禁になって程ない天然鮎の塩焼き、頭以外は全て食べられますよ、との仰せに従う。淡麗な身はほのかに甘く、はらわたの苦味がアクセントになり酒が進む。だて酢は必要ないので使わないそうだ。飛騨牛の串焼きは、サイコロステーキ以上の大きさがバーベキュー串に止められており、アクセントにわさび漬けが添えられたもの。ほうばると、飛騨牛の旨味が口いっぱいに広がる。 お店の付かず離れずの気配りも嬉しい、居心地が良いとはまさにこのこと。 気づけば、杯が進み、いい時間になっていた。 いい歳になったもんだなぁ、とまたひとりほくそえむ。 年代ものの時計の先には、「おすすめだよね、おすすめ」としんしんと降り積もる雪の中のれんをくぐり、キリタンポ鍋をすする自分の背中が見えたのだった。
私的九州の居酒屋第一位、熊本の郷土料理をコスパ最高で楽しめる@熊本市電熊本城市役所前3分。熊本の3大郷土料理は、馬刺し、辛子蓮根、人文字ぐるぐる、であろう。中でも、揚げたての辛子蓮根なんと350円!を食せば、空港や駅の試食がタダであろうと粉っぽく感じられても食指が伸びなくなるほど、こちらの辛子蓮根は揚げたてホクホクでピリッと美味しい。 馬刺しは様々な部位が楽しめるが、ひもさし1200円を勧める。肋の間のひものように取れる部位、ロースとふたえごを一度に食せるイメージで、濃厚かつ適度な脂の旨味が口の中に広がる。馬肉はねぎ炒めなどの料理もうまい。 天草を擁する熊本は、海産物も絶品、特に青物、このしろや、新子、鯖がうまい。絶妙な酢じめが早い時間なら食べられる。 店は左側が立ち飲み、右側が居酒屋とTPOに応じて使い分けが出来る。立ち飲みは、ハーフサイズかつ安価であり、お一人様に特にオススメする。 ああ、書いているだけでまた行きたくなってきた。。。 #居酒屋 #熊本 #馬刺 #立ち飲み #食欲の秋
Retty初登場、富山駅前のさかなやさん経営の市場スタイル食堂@富山駅南口1分。駅を出て、路面電車側脇に出来た黒い建物がこちら。入口の紅ズワイガニ解禁の文字につられて訪問、なんと浜茹で紅ズワイガニ一杯580円! 入口を入り、左手が食堂エリア、右手が市場風鮮魚エリア、正面に寿司や刺身が並ぶショーケースといった構成。食堂エリアは席を確保してから、食券を自動販売機で購入し、番号で呼ばれたメニューをカウンターに取りに行く方式。ドリンクはドリンクカウンターで食券と引き換える。ショーケースの刺身類は、市場エリアのレジで精算を済ませて、食堂へ持ち込む。座席数は100弱位、昼は大賑わいだ。 冒頭の紅ズワイガニはやや小ぶりではあるものの、一人で食べきるのには丁度良いサイズ。本日のおすすめにぎり800円もネタは新鮮!にぎりは?かも?? 富山駅前で魚にまみれたい時とちょい呑みにおすすめ! #寿司 #ランチ #魚屋 #出張 #おひとりさま #居酒屋