Rin.S

Rin.Sさんの My best 2023

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東京都

居酒屋

Rin.S

クセになる味と良すぎるコスパ◎ この日は北千住でハシゴ酒。 ここを1軒目に選びました。数分ほど外で開店待ち。平日17:00でしたが3組目でした。 時間になるとローテンションなお兄さんが、ヌルーっと中へ案内してくれました。どこでも良いみたいだったのでカウンターの良さげな席へ。 今回は楽しみにしていた生ホッピーからスタートです。酒好きのわりにビールが飲めず、ホッピーは飲みやすいので好きなのですが飲める場所にタイミングがなくこれが初見です。 綺麗な見た目にワクワク。そして1口目、ふわふわの泡に感動。とてもうまい。エグみが無いし、口当たりがなめらかで最高です。 まずは絶対に食べたいうずらなどの串を、ひとまず塩で。あともつ煮込みも。のんびり生ホッピー飲みながら、焼き場を見つつ、すぐ来るものをとぬか漬けを追加。 サラッとしているシンプルなもつ煮込み。と思いきや、なんか鼻に抜ける華やかな香り!もしやカレー?と不思議な気持ちになりつつふと気付いた棚の上にカレー粉があり確信。おもしろい、じんわりとカレー風味で、強すぎない主張が絶妙なのです。煮込み加減もふんわりしていて美味しい。 ぬか漬けは良い具合で、上に振った味の素がなんか懐かしい。そしてミョウガがいるのすごく嬉しいです。 串が到着。つくねはチキンボールというらしい。こんがりした見た目は焼き団子みたいにも見えました。これが絶品、外側に薄い香ばしい焼き目の層があって、中はふかふかで旨味を感じます。 いかのくちばし、もしくはトンビ。以前に他所で食べたことがあり好きだったのですが食べてみて良い意味でびっくり。前に食べたのはコリコリした珍味っぽいとんび。こちらのはジューシーな身の食感とコリコリの軟骨っぽいところが繋がっているとんび。どちらもウマイですが、ここのは驚きがありました。 そして、お待ちかねのうずら! 串ごと刺した豪快な見た目、絶対ジャリジャリするだろうなとは思いつつ、こんなに面白いものを食べずにはいられないなと思ってチェックしていた逸品です。初回は素を味わってみたくて塩で。ドキドキしながらひと口、と思ったらアッッッツイ。焦りすぎました。でもせっかくだからフーフーしてひとくちで。 なるほど、ジャリジャリってほどでは無い、というかサクサクとザクザクの間くらいですね、殻がこんなに薄いと玉子の風味の印象の方が強いです。私は結構すきかも、気にならないとは言わないですが、卵の殻、と聞いて持つ印象とはかなり違いました。美味しく食べられて一安心です。 2杯目も生ホッピーおかわりで。ビール飲みなれてないとお腹いっぱいになりますね、いつもハイボールですが炭酸でも何かが違うのでしょうか? あとここで串も追加しました。何度も言っちゃいますがここのお店の方、皆さんテンション低くてすごく落ち着きます。 タレの味も知りたいのでレバーはタレで注文。このタレ、とても美味しいです。というかレバーめちゃくちゃ美味しい! 嘘くさい事を言いたくないけど、いちばん好きなレバーかもしれないと思いました。中がプリンプリンで、外側は香ばしくジューシーで、噛むとパツンと弾ける感じがあります。クサみは無くて瑞々しいというかフレッシュな感じ。これは大正解でした。今思えば塩も食べとけばよかったかも。 名前で選んだスタミナ焼き。これはもうゴリゴリにニンニクです。本当にスタミナって味で、辛味もあり、塩気も少し強めの、お酒飲むためのベストな味付けで肉汁と脂との組み合わせは抜群でした。後半に食べるといいです。 うずら気に入ったので、タレでもう一度追加しました。うずらの味が濃厚なので甘いタレが合わさってもやはりウマイ。塩で食べるより、もっとクリーミーな感じがしました。なんかさっきよりサクサク感がクセになってきている気がします。 タンは塩でこちらもジューシーで美味しい。 食べ応えのある食感ですが歯切れがよく、大ぶりでも食べやすいです。 そしてこちらも驚くほど熱い、ぎんなん。 甘くてとても美味しい。あると食べちゃいますね。 これだけ満足して、2人でお会計したら5000円でした。さすがにびっくり! ボリュームだけでなく、質の良さ、居心地の良さ、充足感なにをとってもコスパ良すぎます。また必ずここに来ると何かに誓います。 このお店を出て、来たのと逆に歩いてみたら、いつの時代のどこの地域なのかみたいな路地裏から駅側の通りに出ました。おもしろい。北千住、本当に来てみてよかったです。 #これは絶対食べてほしい #一度は行きたい店 #リピート決定

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東京都

寿司

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この立地で高評価、納得の美味しさ。 こちら、伊勢丹の7階にあります。百貨店の中にあるお寿司屋さん、レストラン街でこんなに満足感のある食事ができるとは正直驚きました。今回はカウンターでしたが結構席も埋まっていて、注文はお任せでお願いしました。 お造り サワラの西京焼きと焼きそら豆 白魚天ぷらとししゃも揚げ焼き なめことなすのあんかけ 以下 握り 中とろ ノドグロ炙り いか こはだ うに ぼたんえび ひらめ昆布締め、真鯛と迷った 海老出汁 どれも上品で、見ても嬉しいひと皿。 お造りはまぐろ、たこ、のれそれが印象的です。普段まぐろ狙って食べないですが、まぐろが臭みがなく旨みはあって、お気に入りでした。 白魚の天ぷらはサクッと軽くて、ししゃもは竜田揚げのようなカラッとした感じ、シンプルだけど絶妙な加減で最高でした。生七味も本当に美味しくて家に欲しい味。 なめことなすの餡掛けは、おばけなめこのつるんとした感じと肉厚さが美味しい。 握りは4~5貫くらいで。 塩で頂いたイカがとろとろで好きでした。 コハダは、まろやかな酸味のバランスが程よくて美味しかったです。 昆布締めはカウンターで見えてから気になっていて、ひらめと真鯛で迷いましたがやっぱり食べて正解。上品ながら、口に広がる旨みが日本酒を進めます。 大好きな海老はクルマエビがおすすめのようでしたが、生エビが好きなので好みでいきました。 海老出汁は、海老ヘッド汁として出てきてふふふとなりました。せっかくのカウンターなので、ちょっとお茶目な方だと嬉しくなります。お出汁はブワァッと広がる濃ゆい旨みが最高です。これのためにお寿司食べてるまであるなと思います。 清潔感はもちろん、お店の方の距離感も素敵ですし、伊勢丹とはいえ百貨店の上でここまでとは凄いと思います。使い勝手もいいのでそれなりに人気もあり、予約はした方がいいかなと思います。 また伊勢丹に行くのが事前に分かっている時は、訪れたいお店です。 #使い勝手良い #料理に合う日本酒 #職人技が見れる

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東京都

フランス料理

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愛らしさのあるジビエ。 ずっと行ってみたかったお店へ、誕生日にリクエストして訪れました。表参道の駅から少し離れたあたり、新館?は路地を入った場所にありました。 店内は白とグレーを基調としたシンプルでモダン感じ、カウンターもあって程よくカジュアルさもあります。 まずは席に案内されると、挨拶に来てくださいました。丁寧に食材やコースの説明をして頂いて、ワクワクが高まります。また、追加できるウニのカッペリーニがあるそうで、海鮮好きなのでお願いしました。お酒はペアリングにしましたが、日本酒が含まれることについて聞かれたので喜んで了承しました。メインはエゾシカで。 まずはシャンパンで乾杯。そして可愛らしいお花のプレートが到着。その上に乗せる形で、順に3種類の前菜が。1つ目はエゾシカのブーダンノワールのマカロン。下に敷かれたプレートの中にはフワフワの毛、鹿さんを感じながらということなのでしょう。幼少期からきちんと食育をされてきた自覚があるので何も見ずとも食べ物に感謝はしていますが、ジビエ系のお店はしばしばこういうリアルな生命を感じるタイミングを置いていますね。お味は、今までに食べたことある豚のブーダンノワールより、クセが無いくらいに感じました。ほんのり甘みがあって、香りは程々にあって、口当たりはとてもまろやかです。 2つ目はとうもろこしとレモンのポタージュ。とうもろこしはゴールドラッシュだそうで、最近よく聞きますね。甘みも強いけど何より香りが華やかで素敵でした。レモンの爽やかさも概念の夏っぽくて良いです。 3つ目は松茸スープ。 エゾシカのお出汁だったかな、松茸はもちろん、赤味噌っぽいコクがあり面白かったです。 次はさっそくウニのカッペリーニ、それに合わせて日本酒のみむろ杉、ディオアビータが来ました。スッキリしているけど香り高いですね。カッペリーニは軽やかでウニはとてもたっぷり、ウニの味は濃厚なのにとても上品な味わいにまとまっていて幸せ。 バターを置かれて気付きましたが、よく見たらバターナイフが鳥でした。かわゆい。 お次はうなぎ。上にはイノシシのベーコン、いちじく、周りには和山椒。合わせるのはアルボワ、スっと軽いサラサラの赤。うなぎは外がカリッと香ばしく、中はもっちり寄りの食感です。甘酸っぱいソースとインカの目覚めの優しさ。これだけで楽しめそうなイノシシのベーコンは、力強い香りがおもしろい。迫力ある取り合わせに感じましたが、ワインと共にサラッと楽しめました。 その次はジビエのテリーヌ。エゾシカ、クマ、アナグマ、イノシシ、そして真ん中にはフォアグラ、ワインのラベルにはオオカミ。大集合です。お肉の風味が複雑でとても楽しい。そのままでも食べやすいのですが、フォアグラと一緒に食べるとまとまり感が出て、より美味しく頂けました。カラフルなのは紅芯大根、クルミキャラメル、アプリコットのジャム。甘さの振り幅が大きくて楽しいですが、特にジャムの華やかな甘酸っぱさがよりテリーヌの美味しさを引き立てていて、個人的に大ヒットでした。 この後は鮎のパイなのですが、まずは丸ごとの状態を見せてくださいました。お魚のかたちで、切るのもったいない可愛さです◎ 少ししてお皿が到着。 鮎とホタテのパイ、これとっても美味しかったです。日本酒も飲めそう〜と言いかけて、そうだ日本酒なんだったと気付きました。お酒は亜麻猫、いつぶりだろう、ここで出会えるとは。パイはサックリと軽く、それでいて香ばしく、プリンとしたホタテの食感とクセの少ない鮎の味わい、そこに磯の風味。添えられた肝のソースが、これだけで日本酒飲みたくなる大人の味。ソースがまた、くどくないのにまったり美味しいんです。洋風なのに和風、不思議と落ち着く感覚でした。 そして、大本命のエゾシカ。もう見た目で柔らかいのが分かります。ナイフを入れるとスっと切れて、ひとくち食べるとふわっと柔らかいのにしっかりとしたお肉の主張、噛むほどに甘味を感じられて本当に絶妙です。赤スグリと胡椒のソース、とても濃厚なのですが甘みが程よく、素材の味がよく活かされていて、とても嬉しく思いました。 デザートはメロンとラムネのグラニテで、夏をたっぷり感じさせてもらいました。メロンの瑞々しい甘さが大好きです。 最後はハーブティー。お茶菓子には、イノシシの脂を使用しているそうで、最後まで抜かりないですね。イノシシ感がある訳ではないですが、ほんのり旨味と塩気のある美味しいお菓子で、大満足のフィナーレでした。 ずっと来たかったお店で、たくさんお話も聞かせて頂けて、ワインや和の食材との組み合わせも楽しく、とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。 #記念日デートにおすすめ #自然素材にこだわり #大人デート

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東京都

焼肉

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重厚感ある雰囲気と安定した焼肉。 ずっと気になっていて、やっと来るチャンスがありました。歴史とほんのりバブルを感じるような内装、個室もきっちり仕切られていて落ち着きます。今回は奥まった個室に通して頂きました。 まずはジョニーウォーカーのハイボールで乾杯。飲み物メニューは豊富です。網の準備ですが、なにか不思議なフタのようなものを網に半分だけ載せて待機。どんな意味があるのか聞きそびれました。 お肉はとりあえず、生スペシャルタン塩からスタート。 スペシャルかぁ、と焼きながらお通しの豆腐を食べる。ヘルシーなスタートです。 タンをひとくち、とはいえ一口にしてはかなり大きいボリューム。ハサミが欲しい。 味わいはとにかくとてもジューシー! 心地よい食感とじわっと広がる旨味がたまらない美味しさでした◎ お次はカルビとロース。ここでエゴマの葉を追加。カルビは、つけダレと共に提供された玉ねぎと一緒に食べると脂が中和されて程よくなります。ロースはカルビよりもふわっと柔らかく、白髪ネギと一緒にエゴマに包んで食べると、脂と甘みをいい塩梅にまとめてくれました。やっぱりエゴマの、鼻に抜ける香りがあると、抜群に焼肉の格が上がる気がします。 ホルモンは結構たっぷり。ボリュームはあるのですが脂がしつこくなく、それでいて旨味が弾けるようでした。ぷりんぷりんです。タレもパンチが効いてておいしい。 そして大好きなハラミ。 見つからないと思ったら、内臓、という枠内にあります。たしかにそうなのですが。 甘いタレ、肉肉しい味わい、しっかりと食べ応えを感じられる部位ですね。おそらくこれがごはんが欲しいってやつでしょう。 マッコリもよく合いました。麹醇堂の生マッコリ。甘いけどスッキリしていて、やはり生マッコリとても美味しいです。 そして最後にもうひとつくらいお肉を、と思い、最初に迷ったダイヤモンドカットのタン塩にしよう!と決まったところで、品切れを知りました。タイミング間違えました、次は必ず最初に頼みます。 なので美味しかった生スペシャルタン塩をリピートで。やっぱり特別にジューシーでクセもなく美味しいです。 〆はビビンメンと水レーメンをハーフで。 どちらもお味見しましたが、私はやはりピリ辛なビビンメンに惹かれました。爽やかな辛さで、お酒も飲めるけどいい〆にもなるベストでした。 他のお肉もまだ気になるので、またそのうち訪れたいなと思います。お店の方は寡黙な感じでしたが干渉されない感じが好きでした。お仕事などでの食事にも利用できそうです。 #大事な接待に #個室焼肉 #お肉の質が高い

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東京都

焼き鳥

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理想的も新しさもある焼鳥◎ ずっと気になっていた焼鳥屋さん。 新宿は見かけによらないビルがたくさんありますね。普通の商業ビルの上の方にありました。 カウンターに通して頂いて、まずはスモーキーハイボールで乾杯。飲みやすい程度に、程よいスモーキー風味があって美味しいです。 前菜は季節野菜のテリーヌ、そら豆のソース。 なんとなくお肉食べる前なので、野菜食べるとバランスが取れた気がして良いですね。見栄えも綺麗だし、そら豆のソースが美味しい。 そして大根おろしと漬物。漬物がおいしい。 焼鳥はハツモトから。お好みでレモン。 とてもジューシーで脂が甘くて美味。 レモンでサッパリさせても、もちろん美味しい。 大好きなぎんなん。アッツアツで嬉しい。 2杯目は国産レモンサワー。 ハモと梅、きゅうり酢、すだち。 ハモなら日本酒にすれば良かった…と思ったらレモンサワーがとてもすっきりしていて甘くなく、しっかり食事に合う味わいで感激。 問題なくふわふわのハモを楽しみました。 ささみ、生の胡椒。 こんなに柔らかくしっとりとしたササミ、なかなか経験したことが無かったです。また、生の胡椒のフレッシュさと華やかな香りがとても印象的でした。お気に入りです。 休憩に鶏白湯スープ。 合鴨、粒マスタード。合鴨は身がしっかりしていながらしっとりとしていて、肉の味わいと弾ける粒マスタードの酸味や香りが美味しい。 ふわふわだけどお肉の旨味がしっかり楽しめるつくね。シンプルだけど美味しい。 ここで日本酒の仙禽に変えました。 すじ煮込み、とろとろに煮込まれたすじはお酒にぴったり。甘辛い味付けでするするお酒も進みます。 とても滑らかなレバー。クセがなく甘めのタレによく合うまろやかな味わいと、レバーそのものの甘みが美味しいです。 箸休め、鶏とうにと大根の和え物。 白いとうもろこしは甘くてフレッシュ! 香ばしさも最高で、夏の味覚ですね。 砂肝、生姜。砂肝は歯切れが良く、サクッとした食感が楽しい。生姜でサッパリと頂けるのも嬉しいです。 プリン、ではなく玉子焼き。食感も見た目も体感ではプリンです。ほわほわでした。 もも、柚子胡椒。くどくないジューシーさに柚子胡椒の組み合わせは抜群。 ここで九平次に。連れの記憶を頼りにしましたがちょっと甘すぎたかな。 コースには無かったのですがどうしても食べたかったので、追加でちょうちん。この卵の弾ける感覚、そしてプリっとした食感のヒモが卵の濃厚さを纏う感じがたまりません。やはり追加して良かったです。 〆は親子丼、卵かけご飯、醤油ラーメン、塩ラーメンから選べました。ここは親子丼で。 玉子は層が分厚く、主役として楽しめるくらい。甘じょっぱい濃いめの味付けでした。 デザートは杏仁豆腐、お茶。 優しい甘さの〆デザート嬉しいです。 どれもこれも美味しく頂きました。 焼鳥はやっぱりできたてをカウンターで頂けるのが嬉しいですね。 説明は聞きやすく、必要以上には喋らない感じでそこも好みでした。 お猪口の後に日本酒が忘れられてた事が一度だけありましたが、基本的に気の利く感じでした。髪の毛は気になったのですが… お店の方も丁寧で良かったですし、立地も新宿の東口エリアから近く利便性も高いです。 日本酒の品揃えが良く、ちょっとした個室もあったので使い勝手も良いように思いました。 また違うものもぜひ頂いてみたいです。 #焼きの技術力 #リピート決定 #お肉の質が高い

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昼飲みと言えばここ、絶対に! 初めて来てからずっと大好きなお店。 昼間から満席でみんなお酒飲んでる場所の中で、最も居心地がいいと思います。 店内はコの字のカウンターと、小さいテーブル席が少しだけ。基本的に満席ですが、席数がそれなりにあるので1組くらいなら待っても大丈夫。今回は平日の15時頃、1分待って入れました。もう空くハズだから少しだけ待ってね、などきちんと教えてくれます。 今回は初のテーブル席。座ってみるとめちゃくちゃ狭くて座るというか収まってるって感じ。これはこれで良し。猛暑日だったのでキンキンのウーロンハイで乾杯したら、最高すぎてクラッとしました。 前回は鯉のあらいを食べたので生刺しにしました。何が違うのか、食感かな、前に食べた時はもっとコリッとした歯ごたえを感じましたが今回はしっとりしているよう。調べたらあらいは氷でしめているものを指すみたいですね。 どじょうとじ、卵とじ?要するに柳川って事かな〜と思って注文。ボリュームも温度もさすが、グツグツして登場しました。それだけでもうお酒がグイグイ進みますが。惜しみない卵とたっぷりのどじょうの旨み、味付けは素朴ですがこれがいいです。そして緑茶ハイを追加。 なまずは人生初。ゲームに出てくるようなこわい顔の魚ってイメージがあり、勝手にクセがあると思っていましたが(笑)すっっごく美味しい! ふわふわでちょっとジューシーで、クセやくさみなんか全然ないです。お店の方の腕かもですが、大変お気に入りになったのでこれが初めてで良かったです。 そしてここまで来たらちょっと贅沢しようとうなぎを追加、そしてなんとなくツブも。あと緑茶ハイも。お店のお姉様に、「もうお姉さん3杯目だからね〜ゆっくり飲むのよ!」と(笑)この言い方なんて最高なんだろう。ハッキリした口調だけど優しいっていうか温かいっていうか。ここで飲めるのが3杯までと忘れていました。ペースダウン。 つぶ貝の刺身、たっぷりですね。磯の香りとコリッとした食感が楽しめました、が、お酒はゆっくり飲みました。 ここで大本命のウナギ。 ふっくら焼かれて輝くタレが素敵ですね◎ 私は白焼きかなと思いつつ、希望を聞いたのですが、結局見てしまうとタレの輝きは魅力的なんですよね〜。もう箸で柔らかさが分かる。ひとくち食べると甘いタレの味わい、ふわふわのうなぎ、いま、夏を満喫しているってこれだけで分かりました。チープな山椒入れもカワイイ。 お会計して外に出ると、まだ明るい時間で、茹だるような暑さと湿度なのですがなんだか良い満足感に包まれていました。やっぱり昼飲みしたい日はここが最適解に思います。ご馳走様でした。 #昼から飲める #これは絶対食べてほしい #一度は行きたい店

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東京都

寿司

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映える魚卵、盛りだくさんのお寿司。 先日、一目見てから忘れられなかったカラフルな魚卵が並んだ絵面をこの目で見に行きました。靖国通り沿いの立地。日曜の夜でしたが、ほぼ満席のような状態でした。 まずはお茶割りで乾杯。先付から素敵な見た目と信頼出来るメンバー。ハモとじゅんさい、そして梅の小鉢。柔らかく煮込まれたタコ。葉脈の綺麗な葉っぱの下にはクリームチーズ麹漬けと出汁のジュレ。氷みたいで可愛いグラスには、もずくにとろろに柚子胡椒が少し。そしてつぶ貝。初手から日本酒大歓迎のラインナップですね。 そして早速、魚卵たちの紹介。全部で8種類です。 黄金いくら、ハイブリッド、ランプフィッシュ、とびこ、アブルーガ、いくら、キャビア、ゴールドキャビア。 この中から3種類えらべるので、黄金いくら、ランプフィッシュ、ゴールドキャビアを選びました。連れは私と被らないようにとのことで、ハイブリッド、アブルーガ、いくらを選んでいました。一旦待ちつつ、次のお料理へ。 毛ガニの甲羅焼き、カニ味噌の旨み。 ふわふわの身がたっぷりで、幸福感が高まります。旨みもしっかり。 そして魚卵3種類が登場。 キラキラ輝いていて、見惚れてしまいます。思っていた以上に色味が違うんですね。 迷いましたが色味の明るい黄金いくらから。最初の瞬間には固いと感じる程、パツパツの弾ける食感が楽しめます。後引く旨味がたっぷり味わえました。 そしてゴールドキャビア。複雑な味わいと紹介されるだけあって、段階的に様々な味がするように感じました。旨味と苦味と塩味がぐるぐるしているような、変な語彙ですがそんな感じ。 最後にランプフィッシュ。まろやかだけどしっかりした塩味があり、お酒にもお米にもマッチしていました。 好奇心に負けて連れと半分こしました。 ハイブリッドは個人的にはスタンダードに万人受けしそうと思った旨味のバランスが良い種類。アブルーガは酸味と磯の香り、燻製というか香ばしいようなでも柔らかい香りが特徴的で、とても印象的でした。そしていくら、結局おいしいです。先程までのものと比較しているため、柔らかいように感じましたがある意味とても旨味を丁寧に味わえました。 とにかく楽しい。 お酒は、くどき上手ばくれん、超辛口。そもそも美味しいけど何も邪魔してこないのが嬉しい。かなりパキッとスッキリしています。 ここからは握り。 これがかなりハイペースで出てきます。 皮目の味わいが楽しいとろめだい。 かなり脂の乗ったトロ。 プリっとした食感と、クセのない程よい風味が美味しいイシガキ貝。 とろとろで甘みの強い伊勢海老。 ここから一旦、天ぷらタイム。これまたかなりハイペースで出てくるので、結構忙しいです。お店の方も笑いながらそう言ってましたが、それが正しいってことなんですね、不思議。 まずは枯山水に乗せられた、うなぎの天ぷら。サクサクの衣とふわふわの身、コントラストが素敵です。 小ぶりですがプリっとしていて美味しい車海老。アスパラ、とうもろこし、キス。 ミディアムレアのホタテ。ジューシーなしいたけ、カレー塩がおすすめだそうです。意外に思いましたが、肉厚ジューシーだから負けないって事だと分かりました。元のお店のこともあって天ぷらはかなり期待していたためか、ひとつだけ少し衣が ん? というのがありましたが基本的に良い揚がり具合でした。 ヤングコーンの茶碗蒸し、とても滑らか、かつ出汁とヤングコーンの旨味を集中して感じられるシンプルイズベストなお味です。 また日本酒はメニュー以外にもいろいろ。お話して出して頂いた中から、蔵心を選びました。 ここからまた握りへ。 軽い口当たりと良い旨味の本マグロ。 香ばしくてとても美味しい海苔と一緒に頂く、柔らかいけど重厚感もあるあなご。 とろけてなくなるふわふわの金目鯛。 そしてパンチのある〆、青森牛の巻きものにウニのっけ。くどくない牛肉とウニの旨味で満足感のある締めくくりでした。 赤出汁に伊勢海老。 出汁の旨味に包まれるこの時間が最高に幸せです。染み渡る。 桃のコンポート、夏を最後に楽しんだ、みたいな気分になりました。甘くて美味しい。お茶もおいしい。 職人さんは、見ていて楽しい手さばきと程よく楽しいお喋りもしてくださって、居心地もよくかつ充足感のある時間を過ごすことが出来ました。 #寿司職人が握る #写真を撮りたくなる料理 #目でも楽しめる料理

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東京都

居酒屋

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古民家風で雰囲気よし、味よし! 古民家風で味のあるお店です。 外からは賑わうカウンター席が見えていて、落ち着いた雰囲気に対して照明の柔らかさが暖かくて素敵です。 連休前の夜だったので数日前にはネット予約は空き無しでしたが、一応と思って電話したらどうにか予約ができました。2階席は大きなテーブル席もあるのですが当然満席で、今回はカウンターに3人で横並び。賑やかな時は少し話しにくいですが、来てみたかったお店なので入れてラッキーでした。 最初はオーシャンラッキーハイボールからスタート。他にも日本酒サングリアが人気なようでした。お通しは玉ねぎのポタージュ、ほんのり甘くてさっぱりしていて、安心してスタートダッシュを始められました。 串はいろいろ迷ったのですが、名物のこころを。丸っこくて可愛い見た目です。見たまま、プリンッとしたハリのある食感が特徴的ですが、歯切れは良く、旨味はたっぷりですが脂はくどくなくて、さすが名物の美味しさです。 カモとネギの煮物は、カモは脂がのってジューシーで肉もしっとりしていて絶妙。とろとろのネギと頂くのが最高でした。 さらに、ミル貝とアスパラガスの酢味噌和え。コリコリ食感の新鮮なミル貝とアスパラの甘みと柔らかい苦味、酢味噌の塩気と酸味でパーフェクトな味わいです。日本酒が進みます。 お刺身盛り合わせは見るからにツヤツヤですね。特にマグロが臭みが少なくて美味しかったです。 たいわたは、呑んべぇが大好きな味。 写真映えはしませんが、小さいひとくちで口に広がる濃い旨味と塩味に、日本酒を合わせると永久機関のできあがりです。日本酒好きメンバーで訪れたので、オカワリする案まで出たくらいです。塩辛の類の中ではかなり食べやすいので、ぜひ試して欲しい一品です。 頂いたそれぞれが、素材を生かした料理ばかりでとても贅沢な気分になります。 日本酒は常にあるメニューが数種類、定期的に入れ替わるであろうメニューが徳利で頼める4種類とボトル3種類がおすすめメニューの方にもありました。とっくりの方は寒菊、播州一献、来福、もうひとつは失念。日本酒の種類は特別に多くはないですが、ラインナップはド定番ではなくワクワクできるし、幅も広いので日本酒好きを連れて行っても問題無いかと思います。 お店の方は皆さんとても親切で、わいわい楽しい時間を過ごせました。また違う時期の料理やお酒も味わいたいです。入り口の吹き抜けや内装が素敵だったのに一枚も撮ってなかったのが無念なので、またリベンジします。 #料理に合う日本酒 #高級感ある店内 #和モダン空間

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東京都

ハンバーガー

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アメリカンダイナーで美味しいバーガー。 近くで用事があったので、この辺りでランチしようと気になっていたこちらのお店へ。 アメリカンダイナー風の、ごちゃごちゃしてるようなまとまっているような、不思議な落ち着き感のある外観&店内。チグハグなカラーのイスも可愛いです。好きな席が選べたので窓側のテーブル席にしました。天気が良かったので、明るくていい雰囲気。 テイクアウトもできるようでレジで注文している方がいましたが、店内利用は普通にテーブル注文でした。メニューはかなり豊富です。 いろいろ気になりましたが、この日は王道っぽいのが食べたかったのでベーコンチーズバーガーで。 注文してからすぐに飲み物が到着。自家製ジンジャーエール、かなりスパイシーで生姜の味は濃いですが甘ったるく無くてクセになる味わい。量もたっぷり。 そして数分後、ハンバーガーの到着です。 大きさはほどほど、ふっくらしたバンズが可愛らしい。せっかくなので紙に包んでガブッと頂きます。パンがほんのり甘くて、そこにベーコンの香ばしさと塩気、チーズのコクがぴったり。王道の組み合わせですね。個人的にレタスが程よい量で、脇役に徹していたのも好きでした。チーズはコクがありつつ、若干あっさりめなので重たくもないです。 ポテトは皮付きも選べましたが、大好きなシューストリングの方にしました。衣がほろほろした感じの厚めで、塩気もしっかり、ちょっとジャンクで最高です。 あと細かいですが、ハンバーガーの紙がちゃんと撥水の染みないタイプで好印象でした。 ウェットティッシュのおしぼりもあります。 カウンターもあり、外から中の様子も分かるので使い勝手もいいと思います。 私以外にも女性ひとり客が何人かいました。 お店の方はそっけないですが雑ではなくちょうど良かったです。 ハンバーガーで2350円、微妙なラインかなと思いますが、場所柄とこのお店の過ごしやすさ込みだと思えば満足です。 #使い勝手良い #女性一人でも入りやすい #ボリューム満点