Nobuaki Tsukamoto
なんば(旧:難波)駅
イタリア料理
大阪のフルコン界と云う夜空に燦然と煌めく白蓮堺支部南道場という明星。様々な流派の出自を背景に持つ、いわゆる野武士集団である我が大東拳友会にもお呼びが掛かり、私にとっては人工股関節置換手術を終えて、サイボーグに生まれかわった後の、試運転の対外出陣になりました。 クタクタになり尚且つ右足中指と薬指が交通事故に遭ったように紫色になったので常在戦場を旨とする武道家として身心の回復をはかるために、難波高島屋にあるイタリアンに来てみました。 献立は前菜 蛸のマリネ ポテトサラダ ブロッコリーオリーブオイル炒め パスタは、茄子とサルシッチャヨーグルトソース掛けスバゲティ 及び 海老とほうれん草のレモンパスタ、リングイネ 麺は二種類とも生の麺なので食感が口の中に含むと、口腔に吸い付くようでした。 肉料理は、仔牛のローストビーフステーキでした。 それに合わせた飲み物は、柏原の葡萄畑に実るカルベネフランのような紫色になった私の右足指の色と違わない、ワインの赤です。 口の中でテイスティングすると、パスタやステーキの脂を洗い流して、長野の高原の涼しげな風に後ろから吹かれたような感じがしました。