Nobuaki Tsukamoto

大阪に帰る前に朝食を食べてみました。立川蕎麦は標準的な蕎麦と比べて麺が太く、コシも柔らかいので伊勢うどんや、きしめんに近い感じがしました。おでんは鰹出汁なので味が濃いです。犬と猫と山羊がいます。山羊は獣臭かったです。

武道家として再起するために、しらす丼とトラフグ唐揚げラーメン、焼牡蠣を食べてみました。フードコートなので牡蠣もトラフグの部位もランクを下げた食材を仕入れて使っているような感じでした。他の投稿をされてる方の写真を見て期待してしまいますが、フードコートなのであまり期待値を上げないほうがいいです。

お店が綺麗で新しい感じだったので、以前の店内から改装されたような感じです。刺身の盛り合わせはネタが新鮮で美味しかったです。厚揚げ豆腐も、関西の昆布出汁とは違い高知らしく鰹で採っていたので、鰹の匂いがプンプンしてました。

武道家として再起を諮るために、南国土佐に来てみました。よく、高知の人は大阪の鰹は不味くて食べられないと言うそうですが、現地で実証してみると、それは誇張では無く、現地で鰹のタタキを食べてみるともう大阪で食べるのが憚れるぐらい、風味や鮮度、味わいなど全てが別次元の代物でした。 土佐の地の物をピックアップして食べましたが、今回頂点に登り詰めたのは、ウツボの唐揚げです。 脂身があってネットリしてるのに、サクサクホクホクしてる相反する食味は正に唐揚げの王様という感じでした。 それは唐揚げの王様と呼ばれるトラフグの頭の唐揚げも、登った山の頂点を目にしながら、あえて下山したという感じです。 これらの南海の美味に合わせたのは、男組の流全次郎に当初対立しながら、自分の信条のために流に寝返った大田原源蔵がこよなく愛した司牡丹です。