予約困難どころか予約絶望店。 3年先まで常連さん達の予約で埋まっており 新規客が入り込む余地は殆どありません。 常連様のお誘いを待つか、当日ドタキャン狙い しか行く方法がないという難易度高いお店です。 しかし一度そのハードルを超えると目眩く 極上の肉体験が待っています。 いつものテールスープとツラミ刺しの後に八寸 塩なしで旨味を感じる熟成牛の串カツと、口の中で 料理が完成する肉味噌と苺とチーズが印象深い。 お肉屋さんらしい牛出汁のお雑煮の後に 太田牛のサーロインと千屋牛のうちもを 2種類の産土でペアリングです 肉の旨味が引き立つように計算されたブレンド米は まず塩山葵だけで。これで十分ごちそうですが、 サガリを口の中にいれてご飯掻き込む。最高過ぎます。 マルチョウは脂を何度もご飯にバウンドさせて、 ご飯と一緒に食べる。その余韻を残したまま濃厚な ヨーグルト贅酪で流し込む。昇天しそう。 そして名物のダーティーステーキです。網を使わず 備長炭の上に直に乗せて焼き上げます。初めて見ると 誰もが驚愕する調理法です。 冷めてもまだ美味しい米と一緒にランプとタン元。 そして〆はまだ残ってたラスト音威子府蕎麦。 今回も凄過ぎました。 幹事さん、ご一緒いただいた皆様に感謝です。