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T.IIOさんのMy best 2021

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東京都

そば(蕎麦)

T.IIO

天ぷら食って、蕎麦で〆る。 人形町の予約困難店にお誘いを頂きました。 落ち着いた和の雰囲気のお店は、カウンター 8席のみで広くはありませんが、 大将の仕事が間近で見られます。 結論から先に書くと、 とんでもなく、もうとんでもなく良かった。 昔上司に連れて行ってもらった伝説の名店 「みかわ」を彷彿とさせるお店でした。 蕎麦の実(先付) 車海老×2 海老の頭 鱚 アオリイカ 茄子×2 寺島茄子(東京の在来種) 玉取茸 めごち 南瓜 薩摩芋 銀宝 鮎 栄螺 雲丹大葉巻き 穴子 トウモロコシ 桜海老のかき揚げ アサリと鯖のお吸い物 蕎麦 素材が良いのかウデが良いのかその両方か。 こうまで違うか、海老。 最初は塩でその甘味を堪能。次に天つゆで。 そして香ばしいアタマ。完璧です。 全部書くとキリがありませんが特に印象に 残ったのは、江戸前天ぷらの花形の銀宝。 刺身はそうでもないですが、天ぷらにすると 濃厚な香りと味わい、上品な舌触り。絶品です。 借金しても食えとはよく言ったもの。 栄螺の肝にはペアリングで黒ビールが提供。 苦みと黒ビールの香ばしさがたりません。 よくこの取り合わせを見つけたもんだ。 静岡産の茄子と寺島茄子の食べ比べ。 江戸前野菜の茄子はトロトロの食感でした。 その他、包丁を入れると湯気が上がる穴子は、 サクサクで中はしっとりの超優等性。 ウニの大葉巻きの複雑な味わい、や薩摩芋の 上品な香り、アオリイカの歯ごたえ、旨味。 めごちの皮の風味とか、旬の鮎とか書ききれず。 筆舌に尽くしがたいとはこの事か。 しかも最後の蕎麦。 もうこれだけで立派に蕎麦の名店になり得ます。 これは人に紹介したくなるお店です。 帰り際に次回の予約をしようと尋ねたら なんと8か月先まで埋まってました。 さもありなん。 #Retty★★★人気店 #予約困難店 #ミシュランビブグルマン #百名店

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東京都

懐石料理

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ネット情報ほぼ皆無の人形町の新店です。 2021/5/15時点で食べログ投稿が1件だけ。 つきぢ田村ご出身の若い料理人さんのお店。 予約が取れなくなってしまう前に! と、グルメ師匠にお誘い頂きました。 GW明けに甘酒横丁に出来たばかりのビル7F。 ビル前にお祝いの胡蝶蘭が所狭しと並んでます。 神楽坂や銀座の錚々たる名店からのお祝いです。 店内は8名カウンターのみ。 広くはありませんがしっとり上質な空間です。 料理人さん皆さんお若くキビキビした所作。 否が応でも期待感が高まります。 先付はウニ乗せ胡麻豆腐。 クリーミーで後味まで上品なムラサキウニと 濃厚な空豆ソースでいただく胡麻豆腐。 口の中で複雑に変化します。 焼甘鯛と加賀太きゅうりのお碗 大根かと思いましたが瓜に近い味わいの 太きゅうりに優しい昆布だしが沁み込む。 パリっとした甘鯛の皮が香ばしい。 お造りはマコガレイとアオリイカ ねっとりしたアオリイカは塩で。 マコガレイは肝と一緒にポン酢で。 鰈の刺身がこんなに美味しいとは。 毛蟹のあんかけ 殻を燻した汁をあんかけにしています。 味噌の旨味が下に敷いたモチ米に溶ける。 鱧の天ぷら サクサクのホクホクで身がふっくら。 香も味わいも今まで食べて中で最高級の鱧。 山椒香る汁でいただきました。 うざく パリパリの鰻の皮と上質な脂。 プリっとした跳ね返すような弾力。 鰻単体でも一級品の上物です。 山口産まぐろのしゃぶしゃぶ ブラックペッパーが効いた汁で。 刺身に近いレア状態で上質なまぐろの脂を 感じながらいただきます。 賀茂茄子を鴨出汁で。カモカモです。 目の前でカンナで削った花かつおがフワッと香る。 そしてご飯もの。これが素晴らしかった。 釜揚げしらす、和牛の山椒煮、香の物と、 そしてこのお米!コメからご飯に変わる瞬間の 煮えばなで水分多めで香りが素晴らしい。 箸で摘まめるくらいねっとりした黄身としらすを 乗せて食べるとこれが滅法旨い。 二杯目は少し蒸らしが入り、粒が立つ。 炊き方でこうも違うものだろうか・・。 あまりに美味しいので炊き方をお聞きして メモっておきました。 少しだけそうめんを。 甘鯛と鰈でとった出汁に海苔の風味が強く香る。 極細のそうめんが満腹のお腹にもスルッと入る。 最後は完熟マンゴーとヨーグルトです。 マンゴーの味と香りが凄い。これも超一級品。 料理のクオリティもさることながら、料理人さんの 所作、食器、店内の雰囲気、全てが極上品です。 既に6月まで予約が一杯との事。 季節が変わったらまた別メニューを是非いただきたい。 2021年暫定ベストのお店でした。 #Retty一番乗り

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東京都

イタリア料理

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2,000投稿目は、国領の奇跡ドンブラボーです。 国領ってどこやねん?って方が多いでしょう。 調布の二つお隣の各駅しか停車しない駅ですが ここに「奇跡」「至宝」と呼ばれるお店があります。 お誘い頂き始めて知ったこちらのお店。 各エリアによくあるローカル名店ではなく。 わざわざ電車を乗り継いてくる方もいるらしい 全国レベルのお店です。 看板も何もなく通り過ぎてしまいましたが エントランスが放つオーラが只者じゃない感。 弥が上にも気分が盛り上がります。 ところが! あろう事か、コースの真ん中三つが写真撮り忘れ! 感動し過ぎて味わうのに精いっぱいでした。 画像ででお伝え出来ず歯がゆい思いでございます。 まず山利のしらすとチーズの茶碗蒸し しらすはふっくらして如何にも上物。 若干の甘味がある茶碗蒸しと合わせます。 こちらを竹鶴のぬる燗とペアリング。 どっしりした酸味と見事な調和です。 穴子のフリット(写真なし) サクっとした食感、その後にくる濃厚な旨味。 クミンの泡ソースと根セロリと口の中で融合して 穴子ってこんなに美味しいの?最高です。 そしてソフトサラミと鰤の照り焼き(写真なし) 複数のハーブとナッツ、七味、ピクルス等。 さらにじゃが芋のピューレ。 レタスでくるみフィッシュバーガー風にして。 塩気と甘さとスパイスと正反対な方向性の味が 独立してそれぞれ味覚を刺激する。 更に加熱されたソフトサラミのねっとりした脂身。 目くるめく旨味の応酬が複雑過ぎて舌が混乱。 味覚中枢が情報を処理しきれません。 ペアリングはなんと八海山大吟醸と菊姫どぶろく 掟破りの日本酒ブレンド。一見乱暴な行為ですが これはしっかり研究して計算してますね。 不思議と食材の味が際立ちます。素晴らしい。 そしてパスタです。 瞬間ボイルの春キャベツの青っぽさとアンチョビの 塩気がそれぞれバラバラに感じられる味を、バジル で繋げて纏める。 ずっとこれだけ食べていたいくらい美味しい。 合わせてくれたワインは忘れてしまいました・・。 メインです(写真なし) メニューには「肉/砥ぎ」とあります。 なにそれ?と思ったら、本当に砥ぎでした。 年間契約の砥ぎ師に砥がせたナイフの切れ味を 楽しむというメニューです。普通年間契約する? これが恐ろしいほどの切れ味です。 みっちりと密度の高い岩中豚にナイフを下すと 少し押しただけでサクっとナイフが入ります。 凄い。職人さんの仕事は本当にすごい。 薪焼きされた岩中豚は脂身が甘い。 白ワインソースにグラナパダーノとカラスミ。 酸味と甘い苦みが複雑に絡み合います。 量は決して多くないのに旨すぎて疲れる。 そして最後はピザです しらすとカラスミ、マルゲリータのハーフです。 たっぷりのしらすとからすみの下には葱。 ホエーを使った生地が受け止める。 これは単なるピザと一括りにしてよいのか。 思わず唸ってしまう程旨い。 という訳で、料理は勿論の事スタッフの知識や 意表をつくペアリング、食器や雰囲気含めて 驚きと興奮の楽しいディナータイムでした。 #Retty★★★人気店 #百名店

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東京都

割烹・小料理屋

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カウンター割烹の名店「銀座矢部」で修行された 新進気鋭の料理人さん小野澤さんのお店。 ずっと狙っていましたが自力では予約が取れない。 ラッキーな事にお誘いをいただきました。 代打出場ですがWelcomeです。 名店犇めく荒木町。どの店も雰囲気ありますが 一際存在感のある無地の白い暖簾が目印。 店内は白木のカウンターで落ち着いた設え。 真新しいのに既に風格を感じます。 イクラと栗の茶碗蒸し 祖父江の銀杏とカラスミ乗せ餅米 対馬の迷いガツオ鰹 石垣貝と蒸し鮑 甘鯛松笠焼き秋田産の舞茸の土佐煮 岩手松茸と天草の鱧 大間のマグロのとろたく巻き(撮り忘れ) 雲南と岩手松竹のふらい(撮り忘れ) もり蕎麦ときのこ蕎麦 シャインマスカット白ワインジュレ添え どれも素晴らしく、興奮して写真撮り忘れ多数。 特に印象に残った料理をいくつかご紹介です。 日本海で獲れた迷い鰹は脂乗りが凄い。 鰹とは思えない濃厚な香りです。 一番感動したのは、甘鯛の松笠焼でした。 高温の油で鱗部分だけが素揚げ状態で、 カリカリの鱗が口の中でにジュワっと崩れる。 この食感、香り、味わい。驚愕です。 今まで食べていた鯛はなんだったのか。 原木の舞茸も良い仕事して鯛を引き立てます。 残念ながら写真撮り忘れのとろたく。 希少部位突先を丁寧にパリっと巻いてあります。 マグロの油の甘味と酢飯のハーモニー。 間違いなく今まで食べた中でNo.1の巻物でした。 骨抜きの鱧も、マツタケのフライもとんでもなく 美味しくて食べ終わるのが惜しい程でした。 最後は盛り蕎麦と温かいきのこ蕎麦で締め。 デザートは上品な甘さのシャインマスカット。 秋の味覚をたっぷり堪能しました。口福。 次はいつ来れるか分かりませんが、 いつか親を連れていきたいお店です。 #予約困難店 #Retty★★★人気店 #ミシュラン星付き

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東京都

居酒屋

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夜は1~2年待ちという予約困難店。 ランチで感動して以来、いつかは夜行ってみたい 思っていたところラッキーなお声がけ頂きました。 入口はまったく名店を感じさせない地味な 門構えです。お店の中も気取らない雰囲気。 しかしこちらの料理ハンパありません。 素材よし調理よし値段よし。 ここの海鮮料理を食べてしまうと、最早他所では 満足できないという危険なお店です。 先付け三点 先ず枝豆からして段違いレベルです。 口に入れた瞬間の香りが鮮烈。 収穫して直ぐに調理しないとこうはならない。 はたはた一夜干しは日本酒に最適。 お持ち帰りしました。 立派な栄螺の壺焼き。絶妙な苦みでビール進みます。 ショウサイフグのカルパッチョ 名物料理です。フグにしてはあっさりとした 肉質にドレッシングと薬味が美味しい。 お造り9点盛 鰹、キンメ、鮪、カンパチ、貝柱、しめ鯖、イクラ等 どれも新鮮で、醤油漬けるの勿体ないくらい。 特に鰹。荒々しい香りが素晴らしい。 穴子と茄子の煮浸し 柔らかい穴子もさることながら、その旨味を しっかり吸い込んだ茄子の複雑な味。 鱧の梅肉揚げ サクサクに揚がったふっくら鱧と梅肉の酸味。 ビールが進むヤツです。 蛤の酒蒸し デカい。なんだこれホントに蛤? まんちょう まんぼうの腸だそうです。初めて食べました。 ホルモンの上ミノみたいな食感。 大蒜効かせて食べる珍味でした。 黒ムツ煮つけ 身離れ良くてふっくらと脂乗りしてます。 王道の甘辛な味付けに生姜。 もうこれだけで日本酒1合いけます。 毛蟹 ミソが乗った豪華な見た目。 ズワイ派でしたが、毛蟹のミソがこんなに 美味いとは。ズワイ以上の深みを感じました。 鮪ステーキ ニンニクとコショウを聞かせた獣系の珍味。 こんな立派な身は久方ぶりです。 白子のみぞれ煮 あまり得意ではありませんが、素材が良いのと 絶妙な味付けで、苦手克服。むしろおかわり。 最後にお新香となめこ汁で〆。 時短営業でコースは間引きされてるそうですが それでもこの量です。飲んで食べて6,000円!! 余裕で今年のベスト10ランクインです。 夜は気が遠くなる程遠い予約となりますが、 ランチは並べば入れます。開店前の一巡目が狙い目。 #Retty★★★人気店 #予約困難店

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東京都

九州料理

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一日二組限定、住所非公開の紹介制のお店です。 狭き門なので、ラッキーなお誘いを頂いたら 万難を排して、何としても行くべきお店です。 息つく暇なく繰り出されるプレミアム日本酒と 高級食材をふんだんに使用した九州料理。 気取らないどこか家庭的な調理に我を忘れて 盃も箸もどんどん進んでしまいます。 うっかり写真撮り忘れそうになりましたが 鰤の刺身は脂が醤油さしに溶け出すほどで 最高の脂乗り。この時期ならではです。 そして大間のマグロ。 ガマ焼きはゴソっと身離れ良く特に骨周りの 旨味が強くてもうこれだけでご飯一杯いけます。 鰤同様に、刺身の脂乗りも凄いです。 大トロは大将曰く、ワサビをどれだけ乗せても 辛く感じない、という脂の強さ。 脳天は口の中でとろける甘さで、寧ろ大トロ よりもコクと旨味成分が強く感じました。 その他、いか焼売、豚バラ串、鯖、ミノの炒め物、 蛤汁、酸っぱくないキムチ、青々とした高菜等、 書き辛味噌仕立てでスルっと食べられてしまいます。 甘くて辛くて複雑な味で、もうホント美味しい。 この麺だけでもランチ行列できそうなくらい。 日本酒は比較的スッキリなタイプが多かったですが、 この日異色だったのは山本ミッドナイトブルー。 酸味があってフルーティーで非常に好みでした。 それと、最後にいただいた梵・超吟純米大吟醸。 毎年造る1000本のうち900本は宮内庁に納められ、 残り100本だけが市場に出回るという希少品。 なんと精米歩合20%です。飲むと喉で消えてしまう 今まで飲んだことがないタイプ。 調子に乗って飲み過ぎて、気づけば終電間近。 細部までレポする余裕なく申し訳ありません。 最後に会計に驚愕でした。 これで利益出てるんでしょうか?

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天ぷら

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交通量の多い江戸通りの北側の時の鐘通り 一本裏に入っただけで途端に静かになります。 この通りは昭和通りを挟んで伝馬町牢屋敷跡の 十思公園の時の鐘に繋がっています。 この通りに佇む時が止まったような建物。 若い頃からただならぬオーラを感じていました。 漸くランチで訪問する機会を得ました。 ご主人と後継ぎの息子さんでしょうか。 真っ白の割烹着でお出迎え。雰囲気あります。 高い天井近くの窓から差し込む光と影が印象的。 狭く古さも目立ちますが品格を感じます。 目の前で揚げの技が見られるカウンターに座ります。 BGMはなくただ揚げる音だけが響く静謐な空間。 アリーナ席から眺める職人さんの技と音。 静かな緊張感がこちらにも伝わってきます。 最初は車海老。コロモは思ったよりしっとりですが 素材はシャキっと歯応え。低温揚げの仕上がりです。 次に茄子。こちらは水分が飛んでサクサクの食感。 ブロッコリーの天ぷらは初ですが、甘味を感じます。 こちらは塩がお勧めです。 スミイカはコロモはカラっとしてますが、 中心部はレア状態が楽しめます。 椎茸、ししとうと続いて最後に穴子。 長い身を半分に切って提供されます。 サクサクのコロモ、ホクホクの厚い身。 ごま油の香ばしい香り。 天つゆにつけるとジュッと湯気が上がる。 身と皮の境目あたりに旨味が凝縮されてます。 ああ美味しい。 はるか昔偉い人のおこぼれに与かった「みかわ」 の高温で揚げられた天ぷらには大感動しましたが、 方向性が違うこちらのしっとりした仕上がりも 高級感あって良いです。 お昼の5,500円コースはかきあげが付きません。 食べられる人は12,000円のコースの方が吉。 老舗の名店にしては良心的な価格設定だと思います。 先代は首相官邸で出張調理したとの事。 たまには非日常の贅沢ランチもいいですね。 一点、ご注意下さい。 壁際に吊ったコートにゴマ油の香りがモロに移ります。 何食べたかすぐバレます。

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東京都

イタリア料理

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カンテラの小さな明かりで南京錠を開けて 倉庫に侵入するかのようなクエスト感。 真っ暗なワインセラーがワクワクします。 歌舞伎座裏の良い店集まってるエリアにある 小ぢんまりとした超人気イタリアン。 このお店、ワインリストはありません。 地下のワインセラーがワインリストがわり。 鍵とカンテラを借りて薄暗い階下へ。 ワインセラーに入るとさらに真っ暗です。 L字型の棚にびっしりとワインが並んでます。 適当に選んで施錠して、1Fまで運びます。 ワインに合わせた料理は基本何食べても美味しい。 頼んだのは赤2本と以下3点。 ルッコラのグリーンサラダ もつ煮 鴨のローストいちじくとバルサミコのソース ポルチーニのリゾット サラダの量も質もドレッシングも素晴らしい。 パルメジャーノがいい仕事してます。 鴨肉の赤身は噛めば噛む程ジワッと来る旨味。 酸味強めの赤ワインと超絶相性よしでした。 そしてリゾット。 パスタかリゾットか迷ったら、是非このリゾットを お勧めしたいです。ポルチーニ茸の香りと旨味を 全て吸ったリゾットは、一口食べる度に唸る。 こいつはうまい。 昭和通りを超えた、云わば裏銀座的な立地なのに こんなハイレベルな料理を出す店が普通にある。 銀座恐るべし #Retty★★人気店

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東京都

うなぎ

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創業220年の鰻割烹の老舗。 寛政12年は伊能忠敬が測量を開始した年です。 趣ある暖簾を潜ると入り口が二つ。 左が予約制の鰻割烹、右が鰻蒲焼の入口です。 写真1枚目が一番大きい「むつき」8,030円 2枚目が3番目に大きい「しもづき」5,390円 違いは鰻のサイズだけです。 この日のしもづきは若干小さく感じました。 一時は水っぽく感じた大江戸ですが、ここ最近 復活して美味しくなってきてます。 ふっくらしてしっかり脂が乗って香りも良い。 甘すぎず辛すぎずあっさりめのタレが絶妙な 固さで炊いた米に染みてこれがウマい。 鰻が小さくてもコメが美味いので気になりません。 他にも美味しい店は多いですが、この風情と 落ち着いた接客、立地、価格を総合的に判断して 私的にはこちらがベストな鰻屋です。 #Retty★★★人気店