2016/12/19。 ドック終わりの、考えてみたらただ朝御飯抜いただけのはずにもかかわらずな食欲を、こういうときでなければ行けないところで満たそうと思案した結果、結局うなぎが食べたいという想いに至り、以前テレビで拝見したのだやを調べたところ想像以上の高価さで、量も上品だった場合に痛手が多いということで最近、たまたまrettyで見かけて気になっていた、こちらに決めて。 11時開店とのことだけれどまぁ、1130前についたらなんとかなるでしょう、と思いきや、到着1120過ぎでもう7~8人並んでいる…。 正直、新小岩駅から20分くらい歩いたし、最寄り特にない住宅街の真ん中で、なんたる人気。ただ、きっとそんなジモピー(と思う)からの支持を得ている店に間違いはない。 30~40分ほどならんで店内へ。変な感想だけれど、老舗ではない、モダンな造りの蕎麦屋さんのような、小綺麗な設えで良いお店。 店内では10分ほどでしょうか。注文してから届いたそれは、運ばれてくるときから器から鰻がはみ出ていて蓋がきちんと閉まっておらず、「キタコレ」感でワクワクが止まらない。 果たしてそれは、もう鰻が折り畳まれて折り重なって、縦横にまであってスゴいボリュームで。味はといえば、醤油の立ちすぎない、あまがちなタレは、自分の地元のうなぎの名店(こちらもごく庶民派。)のそれに近く、個人的嗜好にもベストマッチ。 これだけの味と量の鰻があるのならば、祖母がそうしていたように、うなぎ単体でラガーの瓶ビールのツマミとしていただく食べ方でも堪能した上で、ご飯と鰻を共にガッつくこともまた能うという、もう、当初の食欲を237%(当社比)満たすこと請け合い。