Yoshihiko Kobayashi

Yoshihiko KobayashiさんのMy best 2016

シェアする

  • facebook
1

愛知県

居酒屋

Yoshihiko Kobayashi

出張で名古屋前泊、おまけに予定無し! これは今日こそ大甚!と思わなくて何と思おうか。 てことで、名古屋に到着即地下鉄東山線で伏見に向かう。18時30分くらいに大甚到着、店内の賑わいを外から少し眺めてからガラッと入店。「一人です」と言えば、どうぞー、タバコ吸います? はい、という会話が途中にスムーズに挟まりつつ共同テーブル席にするするっと案内された。そして座る。コレってめっちゃ幸運ちゃうの? 何だか今までで一番自分が持ってる気がした木曜の夜。 席に腰を落として年季の入ったテーブルを暫く眺めていると、何となく城の中を見ている時に近い感覚。ただ年季が入っている、だけでは語り尽くせないロマンを感じさせるテーブル。 席に収まったところでお兄ちゃんが飲み物の注文を聞く。熱燗、、いや、ここはやはり常温が良い。言えばあいよと慣れた感じで帰っていく。たちまちに大甚徳利に入った常温酒がやってきた。樽の香りが鼻を突く。これは樽酒だ。美味しい。旨いぞ、このお酒。あかん、これずっとリピートしそう。ここらで落ち着いて店内を見回す。このお酒は賀茂鶴みたい。 ここで食べ物の注文について尋ねる。初めてです、と。お兄ちゃんが自分で小皿を取っていくシステムを愛想良く説明してくれる。まぁ、予め知っていたんだけど。おもむろにほいっと銀色のお盆!を渡される。むむむ。 そして、並んだバラエティに富む小皿の中から物色する。これがめっちゃ楽しい。ここまでのプロセス、中々表現できないんだけど、呑兵衛独特のテンションが鰻登り。これ何ですか?と聞くと教えてくれる。でもその教え方が割とアバウトなのがまた良い。そうこうして選んだ三品。 ・何かの白和え めっちゃ濃厚。衣のまったりヌメッとした食感も良いし優しいお味も良くてこれは必要な一品。 ・イカの酢味噌和え うわ、正に名古屋っぽい酢味噌! 美味しい。 ・鶏レバーの甘煮 思っていたよりもしつこくない仕上がり。普通に美味しい。ちなみに、聞いてないけどこれは鶏だ。 あとお造りが食べたかったので聞くとネタケースの中にあるものを説明してくれる。その中から鮪を選択。脂が乗っていてこれが美味しいんだわ。 もしかすると、どれも普通に美味しいだけかもしれない。だが、来てみたら分かるだろうが、ロマンという味わいを纏っているとでも良いのだろうか、普通どころではない満足度。 ここで店主らしき御仁を発見、焼き魚ってどうすれば頂けるのですか? そしてまたネタケースから焼き魚を選ぶ。メヒカリにした。やっぱ焼き魚は外せない。プクプクのメヒカリが3尾。全て子持ちのプクプク。程よい塩味でこれは美味しい。 このお店、カウンターというものが無い。でも、ここにはそんなものは必要ないのだろう。お店とお客とで創り上げる空間そのものが落ち着くんだろうな、と。そう感じさせる聞きしにまさる居酒屋だった。この日のことを忘れることはあるまい。そう、名古屋の人がめっちゃくちゃ羨ましくなった夜。 おもむろにお勘定と言えば女将のようなおかあさんがでっかい算盤を弾いて計算する。しめて今宵のお代は4,320円也。今夜ほど満足した4320円は今までに無いかもしれない。 大甚という居酒屋さんら最後の最後まで素晴らしい飲み屋でした。ご馳走さま、必ずまた伺います。 あと、太田和彦さん、ありがとう(笑) ※ちなみに、常温でお酒頼んだだけで2合とっくり出てきたお店は初めてやった(笑) 結局4合頂きましちゃったよ。

2

高知県

魚介・海鮮料理

Yoshihiko Kobayashi

高知旅行、桂浜まで来たついでに行こうと旅仲間。えー、鰹のたたきなら上手い人が焼いてくれたのを食べる方がええわあ、気が進まんなあ、とか言っちゃってたの、ほんとごめんなさい。 鰹のブロックをぶっ刺した鉄の棒を渡されて藁焼き場に案内されて、焼く位置やタイミングは全てお店の人が的確に指示。焼けたら切り場に持っていって手際よく切って皿に盛り付けてくれるので、そこにお好みの薬味を自分でドンドンドンと乗せたら自分の席に向かう。そこにはご飯に味噌汁、漬物、青さのりの佃煮に釜揚げちりめんじゃこがレイアウトされたお盆が用意されているので、そこに鰹のたたきの皿をドッキングしたら後は黙々と食べるのみ。 焼きたての鰹のたたきは本当に旨い。これは絶対に塩とワサビで頂くことを強くお勧めしたい。以上コミコミで1500円。CP高過ぎでしょ。ちなみにご飯は1回だけお代わり可でそこはセルフサービス。高知に来たら必ず訪問したいお店。ご馳走さまでした! #食欲の秋

3

東京都

中華料理

Yoshihiko Kobayashi

きっかけは今月2日の神田日本酒祭り。どこかの蔵元さんと組んで出店されていて、その時一緒に行っていた友人がそこで買ってきたラム肉串焼きを少し分けてもらったのがこのお店との出会い。その時のラム肉串焼きの味がとても印象強くてそれ以来ずっと気になっていた。そんなこんだで昨日の夜、大学以来の友人が仕事で東京に出てくるので一杯やろうということとホテルが神田なので近めが良いということでそれならとこちらに。 待ち合わせより少し遅れて20時15分に神田着、そこからお店に電話、これから3名入れるか確認を入れるとすぐに入れるということで席を確保してもらってからお店に向かう。人気店ということで予約無しで行けるか心配だったが安堵。到着すると2階のテーブル席に案内して頂いた。流石の賑わいで1階も2階も我々の席以外は全て埋まっていた。己が幸運に改めて感謝。 先ずは生ビールを3つとラム肉串焼き5本(やはり旨い!)、それに店員さんからお勧めを聞いて自家製ワインプレートだっけ?と青唐辛子と胡瓜と香菜のサラダ(パクチーが食欲を加速)を注文。その後、亀という紹興酒(とても飲みやすくて美味しかった)のボトルに移行しつつ、ジャガイモと叉焼の香草和え(シンプルなのに絶妙なハマり具合に皆悔しがっていた(笑))にラム肉のクミン風炒め(お酒が進むわ進む)、ラム肉入り焼き餃子(肉汁がたまらなく美味しかった!唯一リピート)にラム肉の水餃子、あと友人が知らないうちに注文していた餅?みたいなもの(笑) いやいやいや、出てくるもの全てが心地良い素朴さを感じさせつつもスマッシュな美味しさ、気付くと紹興酒も軽く2本空けていた始末。クミン好きのパクチー好きにはとりわけたまらないお店に違いない。一発でファンになりましたわ。ネイティブ揃いの店員さんの対応も良く、丁度2階を担当していた2名の女性店員さんのキュートさにも皆楽しませて頂きました(笑) これだけ呑んで食べて一人4000円ちょっととお財布にも優しいのがまた良し。 旧い友人との愉しい一時を素晴らしい料理とお酒でより素敵なものとしてくれたお店に感謝。間違いなくこれからも通いたいお店。ご馳走さまでした。

4

東京都

カレー

Yoshihiko Kobayashi

朝からeラーニングアワード2016フォーラムなるものを訪問、終わるとちょうど12時くらい。折角の御茶ノ水なのでやはりカレーに向かう。今日は無性にディランに行きたい気持ち。別に最近巷を騒がせているノーベル文学賞の受賞者を意識した訳では無い。 20分くらいに到着、カウンターがちょうど1席のみ空いていたのでそこにスッポリ収まる。テーブル席一つだけあるとはいえ、一人客率の非常に高いカウンターメインのお店。回転も良いがいつも混み混みですんなり入れてラッキー。カウンターの向こうには一人で切り盛りしている強面の職人色漂う兄ちゃんが無口に無駄のない丁寧な仕事をしている。 メニューはチキンカレーと本日のカレーが2種で全て850円、ハーフ&ハーフで(950円)。やっぱり本日のカレー2種(チキンキーマとほうれん草、カボチャとインゲン)をハーフ&ハーフ(950円)で注文。 バターの風味を纏ったスパイシーながらも少し甘みを感じさせるチキンキーマ、それにほうれん草の嫌味の無い苦み、ああ、なんて美味しいカレーなんだろう。 カボチャの甘味にパクチーが爽やかに絡む。そしてしっかりスパイシー! インゲンが食感でも楽しませてくれる。あああ、美味しいい! もうね、どのカレーもほんとに美味し過ぎて、相掛け(ハーフ&ハーフ)必須なカレー屋さん。大ファンですよ、ディランさん。ノーベルカレー賞あげたい。ご馳走さまでした。

5

東京都

中華料理

Yoshihiko Kobayashi

馬場の客先訪問、昼を馬場で食べられるように調整して秀永ランチ。 今日のおすすめは牛肉としめじの旨煮飯だったのを横目に今日は何がなんでも青椒肉絲飯(890円)。これ、ほんと大好きなのに次は次はと思いつつおすすめに流れてた我が心の弱さよ。。。 飯ものには全て味噌汁がもれなくついてくる。この味噌汁も薄味で割と好き。青椒肉絲飯は比較的甘めな味付けで、濃いのが好きな人にはそれほど刺さらないだろうけど、自分は大好きな一品。シャキシャキっとしたピーマンのちょっとした苦味に豚肉と甘味の味付けが食欲をそそるものだから一気にご飯と一緒にガツガツと食べきってしまう。も少し味わえよと(笑) まぁ、このお店にはそんな食べ方が一番お似合いな気もしなくもない。 次回は麻婆飯を頂きたいぞと。ご馳走さまでした。

6

福島県

そば(蕎麦)

Yoshihiko Kobayashi

蔵元見学と会津若松城攻めに初福島、その足で何やら猪苗代湖辺りの蕎麦が旨いと聞いてこちらに。 折角なんでお勧めの天盛そば(1400円)を注文。 季節の山野菜に海老が加わった天麩羅はどれもサックサクで全然しつこさも無く美味しい! お蕎麦は蕎麦粉から何もかも自家製という十割そば、香りよく瑞々しさ爆発、 非常に美味しい。 ついでながらもこれほど美味しい蕎麦が頂けて最高な日帰り福島になった。是非また訪問したい。ご馳走さまでした。 #食欲の秋

7

東京都

パスタ

Yoshihiko Kobayashi

仕事の用で有楽町に来るついでにRettyで見つけて来訪。ちょうど腹も減ってるし早い方が良いかと思い買い物の前に行くことにして11時30分過ぎに到着するも既に結構な行列。ただ回転は確かに速くて15分待ちくらいで座れた。よし。 かなりおなペコなのと初めてなのでとりあえずジャリコジャンボ(750円)に。オープンキッチンの中でお兄ちゃん達がフライパンをガッチンガッチン威勢良く振ってる横では良いおっちゃん店主がこまめにお茶お代わりしてあげたりして気持ちの良い接客をしている。小気味が良い光景。 そんなこんだでジャリコジャンボさん到着。思ったより量あるなコレ、、、と出てきたときには思ったけど、一口食べるとそんなことはもう吹っ飛んだ(笑) うんまいわあ、これ! 醤油ベースの味付けに大葉の風味とトマトの酸味が太めの麺に良い塩梅で絡み、そこに小松菜の食感と瑞々しさが心地良いアクセントを与えてくれる。いやあ、久し振りに一心不乱黙々モシャモシャとがっついちゃった。 これは正に至極のB級グルメ。一発でファンになったよ仕方ない。これからも隙を見つけて来たいお店。ご馳走様でした!

8

愛知県

バー

Yoshihiko Kobayashi

八幡屋でサクッと気持ち良く飲み食いした後、軽く気分良く呑んで〆たいなと思いながら探していると感じの良さそうなBarを発見。 カウンターメインの店内は落ち着いたオーセンティックな雰囲気。こういうある種の重厚さを持ったBarが好きだな。 先ずはモスコミュールを注文。ジンジャーが香りよく効いていて甘ったるくない、切れのあるモスコミュール。旨い。 少しマスターと話をしている中、少しだけ残っているGlenOrdの18年を出してくれた。心躍る。1杯だけ、レモンスライスを添えてロックで頂いた。懐かしくも華やかな味が沁みる。 最後に1杯、ビターでスパイシーなカクテルをマスターにリクエストすると飲んだこともないカクテルを作って頂けた。アイアンマンというらしい。先ずは名前が妙に気に入った。ジンベースのロングカクテルらしい、手元にやってくる前から香りがほのかに鼻孔をくすぐる。不思議な味のするカクテルだったが、妙に満足度の高い逸品で良い具合に気持ちを満たしてくれた。 若いのに良いお酒を作ってくれるマスターに出会えた名古屋の夜に感謝しつつお店を後に。ご馳走さまでした。また来ます。

9

愛知県

居酒屋

Yoshihiko Kobayashi

名古屋出張で前乗り、現地の友人と久し振りに一杯やることに。ホテルを名古屋駅近くで取ったので比較的近所で安くて良さそうなお店をRettyで探してこちらに。 ほとんどの串が1本70円にまず驚き。そして、そのそれぞれが値段を感じさせないボリューム。串カツ、どて煮、肝焼き、豚焼き、肝唐揚げ、心臓と注文。串カツは味噌とソースを選んで注文可能。個人的には味噌串カツが気に入った。割と後引かない良い感じのジャンクな感じがとても良い。どて煮と串カツは特にハマって串カツを4本、どて煮を2本注文。ほんとハイボールがぐいぐい進む。ハイボールは3杯頂いたかな。 お会計はなんと一人当たり1500円でお釣りが来るという始末。いやいや、CP高過ぎでしょ。ラストオーダーは21時なのでさっと来てサクッとやって帰るも良し、店を変えてしっぽり呑みにシフトするも良し。これは良いお店をまた見つけてしまった。ご馳走さまでした。

Yoshihiko Kobayashi

一昨日の名古屋出張前乗りの夜、かなり久し振りの友人と名古屋で再会飯。特に決めずにブラブラしてると何となく気になって入った焼鳥屋さん。やっぱ焼き鳥は見付けたら行っておかないとね。 20時くらいに訪問、結構賑わっていて奥に3,4個あったテーブル席は一杯、カウンターに案内してもらった。女将さんとあと良い感じの年齢のおっちゃんがせっせと焼いてるのが目の前でよく見えてむしろこちらの方が好き。 先ずは大将おすすめ5本プラス1品のセットを激しく勧めてくれるので、とりあえずそれにした。あとハツのラー油漬けだったかな? すぐに出るものの中から気になったので注文したら、これが中々。毎回オーダーしそうな定番化の予感。おすすめセットは、どの串も平均以上に美味しかった。中でも1品枠で出てきた淡海地鶏のモモ肉の刺身や雛鳥の白子(多分白レバー)は眉をひそめるほどの逸品。全体的に想定の斜め上以上のものを頂けた。 目の前で焼いているのが気になって追加で頼んだ一度干物にしてから焼くというモモ肉の一品を追加で注文したら、これが大層美味だった。一緒に頼んだ山芋も中々。 会計の時に満足した旨を伝えてると、女将さんが「月曜来て下さい、今まで食べたことのないレベルのものをお出しできますから」と力説していたのが非常に気になる。真面目に「いや、東京で最高レベルの焼き鳥頂いてますのでそれは難しいかも」と返答したら「それでも是非試してみて下さい」と。ここまで言われたのは初めてだし、次回泊まり出張の際には必ず訪問しようと心に決めつつ、お店を後にした。 とはいえ、本日頂いた焼き鳥も十分以上満足しました。日本酒が獺祭メインで且つあまり種類が多くなかった点が唯一のマイナスくらい。ご馳走さまでした。 焼き鳥最高!