Masami-O

Masami-Oさんの My best 2021

シェアする

  • facebook
1

東京都

居酒屋

Masami-O

緊急事態の前日駆け込み訪問。 雑居ビルの階段を登り、ココが入口?と一瞬ためらいながら 酒のラベルがベタベタ貼った扉を開けると、カウンターと数卓のテーブル席の小さい店が。 カウンター席に着座して、先ずは生とポテサラ@680。 続いて地鶏の刺身盛合せ@1,980。 ささみは山葵、むねには生姜、ももに大蒜を薬味に、表面を軽く炙った たたきを醤油につけて食す。 柔らかく旨味が強い。明るい農村で味わう。 こくがある白レバーパテ@880と 熱々のなんこつ唐揚げ@620には、ビールが合う! とり皮ポン酢@520とモヒートで口直し…。 焼き物は 薩摩軍鶏と大山地鶏の食べ比べ@1,980。 軍鶏は 歯応え強めだが深い味わい。 地鶏は 柔らかいけど濃い。 網焼きの大きな塊を 晴耕雨読で堪能。 3杯づつ軽く呑んで、一人@5,500。

2

神奈川県

日本料理

Masami-O

軽く美味しいものを食べよう!と開店直後にふらっと入ったら、空席があるとのことで着座。 メニューがコース料理しかないのは想定外…。 締めのご飯と甘味がない「酒菜コース」@3,500を注文。 鱈の胃袋の腑和え。ソデイカの造り。 こんなの出てくれば日本酒しかない…。 (店主が厳選したと思われる)あまり聞いたことがない銘柄が並ぶ。 佐賀の「七田 純米 無濾過」が、2021年に出会った感動の酒 暫定一位! 2時間ほどかけて料理と酒を堪能。 女性の板さんがキビキビしていて気持ち良い。 接客も丁寧。 酒も含めて@6,000/人 旨い料理と酒と心地よい時間を楽しめる良い店。

3

東京都

日本料理

Masami-O

外出中、場所と時間のタイミングが合ったので、前からずっと注目していた小料理屋を初訪問。 開店2分前に到着。中を伺っていると「どうぞ〜」と言ってくださったので一番乗りで入店。 カウンター5席?半個室のテーブル席、小上がりに2卓くらいの小さな店。 カウンターに着座。カウンター越しで板前さんが天麩羅の海老の下ごしらえをしている。 メニューは、鯖料理が多種。名物の鯖味噌定食を注文。 12時までに来店すると、味噌汁が 特大のしじみ汁になるとのこと。 程なく定食が到着。珍しい筒切りされた鯖。全く煮崩れしていない鯖に、ネギとおろし生姜が添えられている。 しっかりと味噌味が染み込んだ柔らかな鯖は絶品! 開店15分もすると、店内はもう満席。 接客も丁寧。行きつけにしたい店。

4

神奈川県

フランス料理

Masami-O

ビストロ以上 レストラン未満。日本大通の肩肘張らずに行けるフレンチ。 最初の 小前菜の 蓮根、人参ラペ、柿のゴルゴンゾーラで驚かされる。これだけでスパークリングを一本空けてしまう。ヤバ旨の予感。 前菜メニューから2品と メインは1品選べるプリフィクスコース@5,500。 前菜①:サンマのソースサルミ 前菜②:名物 45 度で 1 時間焼いたサーモン 「ニューヨークの朝食」 メイン:氷室豚のロースト 山形キノコとと栗のソテー をオーダー。 いちいちコメントするのが無意味なくらい旨い。特に 前菜②は絶品! 一皿が大きいのでシェアして食べられるのが嬉しい。 連れがオーダーした、モツ、貝、 鴨、ラム。どれもこれも自分では作らない(作れない)メニューなので、珍しい&旨い&堪能!

5

東京都

フランス料理

Masami-O

仕事仲間オススメのフレンチ@新富町。 殺風景な(オフィスというより)事務所街なのに洒落た旨い店がある不思議な街。 3,500円のランチコースをオーダー。 前菜はスモークサーモン。低温で燻した厚切りのサーモンにクリームチーズと削節。ねっとりした食感が不思議に旨い。 魚はスズキのポワレ。カリカリの皮目にふわふわの身。強火でソテーした後オーブンで火を通しているらしい。超絶旨い! 地鶏のグリル。パリパリの皮の中はジューシーな肉。(たぶんあまり煮込んでいない)フレッシュなトマトソースでさっぱりと。 デザートは、フォンダンショコラ、いちぢく&柿、たぶんほうじ茶アイス。和風がほっとする。 最後はコーヒーとカヌレ。 とても贅沢なランチに大満足! やっぱり新富町は侮るべからず…。

6

島根県

魚介・海鮮料理

Masami-O

雨が本降りになりそうなので、遠出をせずに 徒歩圏内で良さげな店をぶらっと訪問。 18:00前に訪問「予約していないんですけど入れますか?」『カウンター席でしたら大丈夫ですよ〜』とのことで着座。 まだ開店前だから 店内にお客さんはいない。 「コロナ対策のためQRコードでの注文となります!」という説明を受けている間に、訪れたお客さんが数組。 いずれにも『本日は予約で満席なんです』というお断りをしていた…。 台風の直前にも関わらず、予約客で満席!?グルメサイトに頼らなくてもお客さんを呼べる店であることを確信! もしかして超ラッキー? 先ずは、生ビールでサザエのチャンジャ@748、長州どりのタタキ@748から。 店の名物は鯖らしく、二大看板料理を注文。 鯖の塩たたき@1,078。 高知のカツオ塩タタキをヒントに考案したとのこと。皮目を強火(藁?)で炙り 香ばしさが加わった鯖はヤバ旨!山葵とレモンでいただく。 鯖しゃぶ@1,408。 甘辛の醤油出し汁に 皮付きの鯖の切身を泳がせてから白髪ネギを巻いて食す。鯖の脂身があるからこその深みある旨さ。 最後のシメは、うどん か 卵かけご飯! 地元の日本酒「高正宗」「高津川」、焼酎「芋欣欣」「たたら」を試しながら、上カルビの炙りニンニク醤油@1,078 、ホタルイカの一夜干し@528、アオリイカの刺身、紅ショウガの天ぷら、クリームチーズ、握り寿司…。 どれもこれも旨い! 店主が、客に食べさせたい料理を作り、その料理に合う好きな酒を用意している "料理のセレクトショップ"の様。 そしてカウンター越しに客と会話しながら、トライアンドエラーしている印象。 接客:とても良い 趣き:風情がある コスパ:まずまず(¥13,000/2人) 再来訪:また来たい 特筆:麦焼酎「一番札」が気に入った

7

神奈川県

居酒屋

Masami-O

周りに何もない。車が無いと… という立地にも関わらず、たいそう立派な店構え。20台くらい停められる駐車場は12:00過ぎには 車がずらりと…。 店内に入ると巨大なワインセラーが。こんなご時世でなければメルローでも開けたい気分だけど、我慢 我慢。 昔のお屋敷のような重厚なインテリア。余裕ある空間に広いテーブル。 煙を一切逃がさないぞ!と威力のある無煙ロースターは、ガスだけど溶岩のような石が敷き詰めてあるので、遠赤外線が効きそう。 さりげなくマスクケースがセットされているのがニクい。 ハラミ御膳@1,400 と タン塩・三元豚カルビ・和牛カルビ御膳@2,000を注文。 いずれもキムチ2種、ナムル3種、サラダ、ライス、スープがセット。 2,000円の御膳にはドリンクも付いている。 最初に、サラダと キムチ&ナムルの盛合せが。上品な見た目と味わい。これだけで、ご飯がすすむ。 タン。手切りの噛みごたえある厚さ。旨い。 三元豚。ジューシーだけど脂がしつこく無い。旨い。 ハラミ。柔らかく旨味が凝縮。旨い。 和牛カルビ。名物の和牛、甘いのは和牛の脂か?旨い。 地元での自己評価No.1の焼肉店!

8

兵庫県

懐石料理

Masami-O

志賀直哉が静養のため滞在していた創業300年の老舗旅館@城崎温泉 随所に大正〜昭和の面影を残す 有形文化財である建物には、当時の調度品や 志賀直哉にちなんだミニ図書室カフェコーナーがある。 スタンダードの「但馬牛付き季節の会席」をいただく。 先ずはビールで先付け前菜。南瓜豆腐が珍し絶品! のとぐろしんじょうのお吸い物で食欲にスイッチを入れる。日本酒を頼んで準備完了。 ・お造り:分厚くねっとりしたイカが旨い! ・油物:骨まで火が通ってパリパリになった笠子の唐揚げ。 竹泉、弥栄鶴、奥丹波の飲み比べ。低い日本酒度が今日の気分。 ・紅ずわいがにの酢の物。まだ解禁前だったので今年の水揚げは食べられず残念。 ・陶板:但馬玄の 部位3種食べくらべ。神戸牛&松坂牛の元祖らしく、しっかりとした旨味を感じる。 日本酒度ー38の古代米で仕込んだ 伊根満開。味わったことのない珍酒!お土産に一本お買い上げ。 ・蓋物:甘鯛と無花果の湯葉包み。柔らかい優しい味。 最後の甘味:抹茶葛餅まで充分に堪能。 気をてらうことなく、超高級食材をアピール訳でもなく、山陰の良さを全て取り込んで提案してくれる姿勢が素晴らしい。老舗の余裕を感じる。 https://kinosaki-mikiya.sakura.ne.jp/room/

9

神奈川県

スペイン料理

Masami-O

Go toポイントの期限が近いので、野暮用のついでにシンプルなランチコース@1,870/人を予約して訪問。 バスク料理の店。スペインとフランスの国境を跨いだ「バスク地方」の、海の幸にも山の幸にも恵まれたスペインともフランスともいえない独自の料理らしい。 テーブル4?卓とカウンター4?席くらいのガラス張りの小さな店。カウンター越しの厨房にシェフ1人と、フロア係の兄さんの2人で回している。 最初はオプションの ピンチョス。山羊のチーズ、アンチョビとオリーブに青唐辛子のピクルス、ジャガイモのトルティージャの盛合せ。 トルティージャが 普通のようで普通じゃない…。泡で始めたいけど我慢。 続いてコースの前菜。ドライトマト、ナスとヤングコーン、ポテサラ の冷製盛合わせ。 ゴロゴロしたポテサラが バスク料理の特徴とのこと…。興味を掻き立てられる。 更にオプションの ミートボールのアーモンド煮込み。 きめ細かいミンチが 見た目と異なり上品…。 待ってました!コースのメイン料理。6?種の中から、牛スジ?の煮込みと、バスク名物 イカのイカ墨煮込み をチョイス。 牛スジ?の煮込みは、日本人にも馴染みやすい懐かしさすら感じる…。 イカ墨煮込みは、グロい見た目に加え 墨の風味満載&柔らかなイカに、完全に参りました状態!うますぎる!! 黒いキヌアが入ったライスも珍しい。 最後はお馴染みのバスクチーズケーキ。 大満足!

10

東京都

ステーキ

Masami-O

高級リゾートホテルのロビーのような、天井が高い ゆったりとしたスペース。入口近くにカウンターバーもある。この雰囲気だけでも価値が高い。 オリジナルのクラフトビールとプライムビーフが"うり"の店らしいので、ランチメニューからプライムビーフカレー@1,650をオーダー。 先ずはサラダ。バルサミコ酢のドレッシングに 細かな削り節の組み合わせが斬新!だけど違和感なく旨い。 続いてカレー。ステーキソースがかかったライスに、レアな焼き具合のプライムビーフステーキがON! ライス&ステーキの周囲を、超柔らかく煮込んで ほとんど繊維状になった牛肉カレールーが取り囲む。 期待通りの柔らかなプライムビーフのステーキと スパイシーなカレーが、喧嘩することなく融合している。熱々の皿で提供されるのがなお良し! 接客も卒ない。こちらの頃合いを見計らって声掛けしてくれる。気配りが行き届いている。