初訪問なのでスペシャリテのクリスピーチキンと魚の姿蒸しの入ったコースを選択。最初に出された酒のアテにもなるXO醬で期待値アップ。冬瓜と帆立のスープがしみじみと優しい。鶏の白子を上湯で伸ばした揚げ物はまるでスープがフライになったかのよう。素揚げしたパクチーの根っこがホクホクして美味しいのは初体験。そしてスペシャリテ一番手のチキンは広州原産の地鶏ロンコンカイという種らしく、部位によって甘みと旨みが変化するうえ、パリパリの皮と脂のコンビネーションが超絶おいしい。なんでも熱した油を吊るした鶏に何十回もかけ、ジワジワと火を通すことで中はしっとり外はパリッと仕上がるらしい。そして本日の魚料理は長崎のアカハタ。淡白な白身にすこし甘い蒸し汁がよく合います。残り汁をジャスミンライスにかけるとうまいことうまいこと。〆は4種類から選択。魚を塩漬けして発酵させたハムユイの炒飯をいただきました。デザートは杏仁豆腐と小粒のタピオカ入りマンゴーのスープ。店構えはカジュアルですが、本格香港料理とヴァンナチュールを都心の高級店よりはるかに格安でいただけるのは有難い。ご馳走さまでした! 追記 こんどは5人で訪問。 前回食べ損ねた上海蟹の酔っぱらい蟹と最高級の咸魚をのせた蒸しハンバーグ、杏仁豆腐ブリュレなども注文。本命のクリスピーチキンは丸鶏でオーダーしました。ワインのペアリングも完璧で、みんな大喜び。お誘いした甲斐がありました。
熟成寿司の名店。 ようやくタイミングが合い訪問できました。 握りの前に供されたのは、子持ち槍烏賊、酒盗の雲丹醤油和え、牡蠣そば、鱈の白子のリゾット、渡り蟹の塩辛ブランデー漬け、河豚の白子の吸い物など。特に印象的だったのは白子のリゾット。叶うものなら丼ぶりでたらふく食べてみたいw これらの料理に合わせる日本酒のセレクトも素晴らしく言うことなし。この日は出雲の丈路をいただきました。 そしてお待ちかねの熟成寿司。 ここまで薄く包丁が入るのか⁉︎と驚愕した芸術的な白イカ、あとから旨味が追いかけてくるサクラマス、キラキラと光り輝くサヨリ、コリっとした北寄貝、かなり熟成期間が長いと思われるカンパチ、ルビーのように美しく輝く縞海老、旨味が凝縮された鯵、そしてこの夜の主役である年またぎ(本当?)の超熟成の寒ブリ、丸々太った鰯、これまた主役級の内側に肝が隠れる特濃カワハギ、トロっとした食感が官能的なカジキ、自分史上最高に濃厚な天草のムラサキウニ、〆の鮪は茗荷とアサツキに胡麻をあしらったバラ飯スタイルで。最後はデザートに甘鯛の風味を包みこんだ玉子焼で大団円となりました。 海の旨味モンスターたちをしっかりと受けとめる赤酢を効かせた硬めのシャリが秀逸でしたね。なんとか年内にもう一度味わいたいものです。木村の大将、ご馳走さまでした! #鮨 #寿司 #熟成寿司
いやータルタルがうますぎる! 自分史上最高かも。 スペシャリテだけありますね。 ここを訪れたら必ず食べたい品です。 いただいたのは熟成肉の食べ比べコース。 この日は仏リムーザンのリブロースと、 サカエヤ北海道赤牛サーロインでした。 甲乙つけがたい深みのある味わい。 どちらも食べる箇所によって印象も変わる。 けっきょく両方とも美味いという結果。 メインのステーキとタルタル以外では、 鴨の脂でまとめた豚肉のパテが素晴らしい。 〆はタルタルのひつまぶし。 ごはんの上にタルタルをのせ。 途中からコンソメを注いでいただきます。 あー日本に生まれて良かった! 満腹でしたがデザートのプリンも美味! 別腹でするっと食べてしまった。 最高の夏バテ対策になりました。 ご馳走さまです。 #ステーキ #肉料理
鉄板上で国際交流してきました。 食いしん坊の間で評判のオリジナルもんじゃ店。 もんじゃを腹一杯食べたいのでツマミは控えめに。 鰹のヤンニョン漬けやら、赤ウィンナーなど。 メインのもんじゃは海鮮とアゼルバイジャンニラ玉。 海鮮は蛤とプリプリの海老入り。 干し赤エビ、切りイカ、天かすのもんじゃ定番勢も。 紫キャベツの入った野菜が美味い! 出汁にも一工夫あるように感じました。 アゼルバイジャンの方はバターで焼きます。 ニラ玉に加えてバジルとトマトがたっぷり入ってる。 スパイシーで摩訶不思議なおいしさ。 すでにお腹は満たされているが、 ダメ押しで焼きそばも食いたい。 牛スジと悩んだ末に発酵羊挽肉をチョイス。 富士宮焼きそばのコシのある蒸し麺に、 クミンを効かせた羊が合う合う! 倒れそうくらい満腹となりました。 ご馳走さまです! #もんじゃ