名古屋に小旅行です。 熱田は昔、熱田社を中心とした門前町であり、美濃路や佐屋街道といった各地方から文化や人が集まる場所だったようです。 そんななか、明治6年にこちらのお店は料亭としてオープン。以前は蒲焼きやしわなどを名物としておりましたが、やがてひつまぶしが名物となり今日に至るとのこと。歴史を感じます。 11:30頃電話にて予約が出来るかの確認。来店して頂き、名前を記入してから約2時間待ちとのこと。どんだけ人気があるんですか!笑 とりあえず、車でお店に向かいます。 お店に到着して驚いたのがまず、近隣にある専用駐車場の数。専用の交通整理のおっちゃんも何人か。どれだけ人気があるんですか!笑 とりあえず名前を記入し、2時間待つことへ。 近隣に熱田神宮があるのでお参りし、ぶらぶら2時間潰し、戻って来た頃には入店時間。 店内は広々廊下と客室が何部屋も御座います。従業員の数も半端じゃない。これで2時間待ちって、どれだけ人気があるんですか!笑 奥の客室へ通され、いざ注文。 【注文】 ひつまぶし 3600円 肝焼き 950円 10分ほど待ち、まず肝焼きから出て来ます。甘みがすごい。肝の独特の渋みをあまり感じません。牛ホルモンを食べているようです。 そしてひつまぶし。これは感動。店員のおばさんに食べ方を聞き、いざ実食。 まずは何も付けずにシンプルなうな丼として。美味い!そして薬味。ネギとノリを掛けて二杯目。個人的にはこれが一番美味かった。ノリとネギがここまでアクセントになるとは。 そして出汁と少々のワサビで3杯目。唸るほど美味い。これだけ一つのうなぎで違う味を堪能出来たら、もう感動の域です。 大盛りを頼み、お茶碗6杯分ほどでしたがペロリと行けちゃいます。ここ、家の近くにあればなあ。また食べに来たいお店です。