Takeshi Takiguchi

Takeshi TakiguchiさんのMy best 2023

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Takeshi Takiguchi

【 絶品!幻のヤム・ガイトート。そしてタイ駐在編終了!】 5年と5ヶ月に渡ったタイ駐在最終日の朝ごはんは、前日昼の12時に行って完売御礼となっていたソムタムガイトート屋台へリベンジ。 オープン10時を20分ほど回った頃に伺ったものの、Grabやら電話オーダーでのお持ち帰りやらで、並んでいるのは3組だけだったが、かなりのオーダーが入っている模様でおばさんとオヤジさんは既にてんてこ舞い。 確かにこれは10時オープンで12時に完売になるワケだ。 何とかラープ・ムー、そしてお目当てのヤム・ガイトートをゲット。美しい。ヤム・ガイトート、とても写真映えする一品である。 ■ヤム・ガイトート ■ラープ・ムー ■ガイトート ■カオニャオx2 そして実際食べてみて驚いたのが、見た目以上に美味い、いやめちゃくちゃ美味かったのである。 ガイトート(要は鶏の唐揚げ)をヤム(要はサラダ)仕立てにすることで、こってりとしたガイトートが何ともさっぱりといただける。 これに大量に添えられているガティアム・トート(ニンニクの素揚げ)が、そのままだと少しばかり味がキツく感じられるところだが、やはりヤム仕様になっていることでさっぱりと、ガイトートとの相性バツグンだった。 これは予想以上の一品、いや逸品だった。 他にオーダーしたラープ・ムーももちろん絶品だったし、せっかくなのでと追加オーダーしたガイトート単品ももちろん美味かったが、ヤム・ガイトートの足元にも及ばない。 いや勘違いしないでいただきたいのは、ラープ・ムーやガイトートが美味くなかったというワケでは無く、ヤム・ガイトートがとんでもなく美味かったという話。 〆て250THB也。これだけ食べて1,000円。大満足のタイ最後の朝ごはんとなった。 文句無しのマイベスト2023入りである。 いつかまた絶対に食べに来たい店のひとつ。 これがタイ駐在最後に食べたタイ料理なのだが、2023年中にマイベスト2023を10軒投稿するためにマイベストを連チャンしたので、まだしばらくタイ駐在編の投稿は続く。 #タイ赴任 #バンコク都① #ガイトート #屋台 #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.05.31.Wed)

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【 タイNo.1エビ料理、巨大エビの塩バターロースト 】 とある土曜日のランチはバンコクの中心部から少し離れたラムイントラというエリアへ。 南料理レストランらしいが、お目当ては巨大エビの塩バターローストと塩チャーハン。 ■กุ้งทอดเกลือ ครึ่งโล 4 ตัว 520THB - Stir Fried Giant Prawns with Salt - ■ข้าวผัดเกลือที่เล็ก(M) 80THB - Salt Fried Rice - ■หลดบัวผัดกุ้ง 150THB 初めてこの店の料理をInstagramで見た時から美味いであろうことを確信していたが、実際食べてみてのそれらは想像を超える美味さだった。 まずはいきなりだがメインの海老の塩揚げ焼き。 タイ語のメニュー(クン・トート・グルア)通りに海老の塩揚げ焼きと呼んでしまうと海の家辺りで網焼きされている海老を想像してしまうが、ここのそれはエビの塩バターローストと言った方がしっくりくる。 しっかりと塩味(とたぶんバター)の効いたソースと大ぶりの海老、その海老の頭の中にはたっぷりとエビ味噌の入ったそれは丸っと全て食べられる。 美味い。もうとにかく美味い。海老も美味いが何しろソースが美味すぎる。これほどまでに美味い海老料理を食べたのは火山エビ以来のこと。どちらが美味いかと聞かれても困るくらいに美味いのだ。 (Volcano prawn restaurant@ナコーンパトム) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102501/100001426950/45385333/ この海老と最高の相性を見せるのがSalt Fried Rice。前述の海老もかなり塩味の効いたソースなのだが、この塩チャーハンも負けじと塩っぱい。更にガーリックもしっかりと効いていて海老との相性バツグン。 この塩チャーハン、そのまま食べてもバツグンに美味いのだ。これも想像していた通り、いや、それ以上の美味さを見せる絶品塩チャーハン。 そして前述の海老と食べればこれ以上無い相性の良さを見せる。 しかし明日の血圧は大丈夫かと心配になるくらい塩っぱいのだが、塩っぱい料理が苦手なタイ人は大丈夫なのだろうか。(実際タイ人のツレは早々にギブアップしていた。) ということで世界の中でも群を抜いて塩っぱい料理が好きな日本人は、ここの巨大エビの塩バターローストと塩チャーハン、どちらも絶対に好きなはず。 気軽に行ける場所ではないが、行けない場所でもない。 写真を見て「美味そう、、、」と思ったそこのアナタ、絶対に行った方が良いですよ。 #タイ赴任 #バンコク都① #南タイ料理 #緑の丼 #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.04.01.Sat)

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【 カオサンのもうひとつの濃厚海老ミソスープ 】 タイ駐在最終日前日のこの日は10時から日通が来て引っ越し。と言っても梱包から何から全てお任せ。 1時間で終了し、遅めの朝ごはんをカオサン近くのソムタム屋台で、と思っていたのだが、まさかの12時前で完売御礼。Google Mapsで6件しか投稿が無いのにどういうこと? 気を取り直して向かったのはRettyでも有名なカオサン近くのトムヤムクンの超絶有名店、メムトムヤムクン。 ではなく、そのお隣りのトムヤムクンバンランプー。 ※なぜかRettyの中ではメムトムヤムクンがトムヤムクンバンランプーとして認識されてしまっているが、正解は通りから店に向かって右側が超・有名店のメムトムヤムクン、向かって左側が今回伺ったトムヤムクンバンランプー。お間違え無きよう。(最後の4枚が、髪の薄いおっちゃんがやっている右側のメムトムヤムクン(Mam Tom Yum Kung)) (メムトムヤムクン@右側の店) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001426983/36850910/ ■クン・トート・ガティアム・サイ・マンクン300THB - Garlic Fried Shrimp and Shrimp Fat - ■パット・ノーマイファラン・タレー 150THB - Stir Fried Asparagus with Seafood - ■トムヤムクン・タマダー 150THB - River Prawn Spicy Soup - ■タイ米 10THBx3 ■クン・ペー 40THB ■Coke 20THBx2 ■氷 2THBx4 まずはトムヤムクン。 お隣りのメムトムヤムクンに負けず劣らず海老ミソたっぷりで、ビジュアルからしてその辺のトムヤムクンとは全くの別物。 まずはスープをずずっといただくと、トムヤムクンとしてはスパイシーで、隣りの韓国人女性が「スパイシーOK?」と店員に聞かれていたのも納得。(私はタイ人だと思われたのか聞かれなかった。) さらにしっかりとした酸味もあり、海老ミソ以前にかなりパンチの効いた一杯で最高に美味い。 このパンチのあるトムヤムスープに海老ミソがこれでもかと入っており、白メシ必須。タイの絶品海老ミソスープである。 そしてぷりぷりの巨大海老が4尾も入って150THBというのだから恐れ入る。最初は店員が間違えて200THBのピセー(大盛)を持ってきたのかと思ったくらいのボリューム。 続いてはアスパラガスと海老の炒め物。 これが驚くほどに美味かった。塩味強めの味付けのぷりぷりの巨大海老に白メシが進むことと言ったら。ビールが欲しいところだったが、残念ながらこの店にビールは置いていない。(隣りのメムトムヤムクンには瓶ビールがある。) そして実はこの日のメインは最後に登場したクン・トート・ガティアム・サイ・マンクン、海老と海老ミソのガーリック炒め。 マン・クンとはたぶん海老ミソのことで、巨大海老が10尾近くも入った圧巻のビジュアル。これで300THBとはちゃんと原価計算が出来ているのか心配になるほど。 さてこのクン・トート・ガティアム・サイ・マンクン、先ほどのアスパラガスと方向性は同じだが、更にガーリックも効いていて文句無しに美味い。 この店の巨大海老をしっかりと味わいたいならトムヤムクンよりこちらを推す。 この巨大海老の底に溜まっている旨みたっぷりの油と一緒に海老、海老ミソ、そして海老の卵をいただけば、正に至福のひととき。白めしを追加オーダーしたのは言うまでも無い。 この旨みたっぷり魔法の油は、私が海老料理の中で最も美味いと思っているナコーンパトムの火山エビを彷彿とさせる。 (Volcano prawn restaurant@ナコーンパトム) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102501/100001426950/45385333/ Google Maps、Retty共にお隣りのメムトムヤムクンの評価が高いのだが、個人的にはこちらのトムヤムクンバンランプー推し。 ソムタム屋台がやっていれば行かなかったトムヤムクンバンランプー、感動的に美味い海老料理が食べられるので是非。 (いつもの情報源@激旨!タイ食堂) https://gekiuma.net/bangkok-2tomyumgun/ https://www.instagram.com/reel/Cq-OIWDyVAM/ #タイ赴任 #バンコク都① #トムヤムクン #マイベスト100 #マイベスト2023 #タイ中華 #シーフード (2023.05.30.Tue)

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【 タイNo.1ムーグローブはバミー屋台にあり 】 この日はツレがfacebookで見つけたバミー屋へ。一人で行ったので怒るだろうな。 20時前に到着すると歩道に設けられた席は満席。ちょうど一組帰ったところに滑り込む。 道の向かいはタラートになっており、かなり賑やかなエリアとなっている。 頼んでいないが氷の入ったコップを出されたので、ほとんど味もしない茶を入れて飲みながら待つ。 ■バミーナーム・ギアオ・ムーグローブ 60THB おお、シンプルながらもかなりの実力を持っていそうな丼相。 まずは麺リフト。この手のバミー麺の中ではちょっと太め(とは言え分類としては細麺)でかなり黄色い。 ずずっといってみれば良くある極細低加水麺とは違った少しだけ柔めの茹で加減。低加水麺好きではあるが、これはこれでアリだ。 そして続いてはムーデーン。これが驚愕的な美味さ。今まで食べてきたムーデーンとは比較にならない美味さ。全くスジ張ったところなくジューシーとはまさにこのこと。もうダントツの美味さ。 続いてムーグローブ。さっきのムーデーンの美味さには驚かされたが、このムーグローブは更にその上をいく。クリスピーとはまさにこのこと。どうやったら皮がこんなにもカリカリになるのだろうか。そして今まで食べていたムーグローブは何だったのだろう。 もう全てが感動的な美味さだった。(ギアオだけはまあ普通。) こんなにも美味いものを一杯で帰るわけにはいかない、ということで追加オーダー。 ■バミーヘーン・ムーグローブ 50THB もう一杯はヘーン(汁なし)。今回はムーグローブだけがこれでもかと入っていたので、さっきのオーダーは『バミーナーム・ギアオ・ムーグローブ・ムーデーン』で通ってしまったんだろうな、きっと。 まあおかげであの激旨ムーデーンを味わえたのでヨシとする。 さてこちらもやはり美味い。毎度同じ感想となってしまうが、麺の旨さを味わうならバミーヘーンの方が確実に上。 一方で麺料理としての完成度はやはりナームは上。これまた確実に。 そんなことを考えながら二杯目を食べていると店主のオッチャンがやって来て「ギンユーユーナー(良く食べるねえ。)」と言いながらスープ(汁なしのヘーンにはスープが付いてくる)を注ぎ足してくれた。 そりゃあこんだけ美味けりゃ食べるってもんさ! が、さっきのナームのスープも完飲していたので腹たっぷたっぷ。 次回はカオムーグローブ&ムーデーンを食べに来なくては。 再訪必須案件と共にマイベスト2023入り。 #タイ赴任 #バンコク都① #バミー・クイッティアオ #ワンタン麺 #ムーグローブ #カオムーデーン #屋台 #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.04.20.Thu)

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【 カンボジア・アンコールワット編?: アンコールワットに来たら必食の激旨ローストダック麺 】 アンコール・ワットを後にして向かったのはこちら。前日は中休み中に行ってしまいありつけなかったが、今日は無事に営業中。 無事営業中どころか想像以上に広い店内は満員御礼。めちゃくちゃ人気店らしい。 オーダーは事前にGoogle Mapsに載っていた写真の中からローストダック入りミーキウをオーダー。 ちなみにミーキウとはカンボジア語でワンタン麺のこと。ローストダックはあまり得意では無いのだが、写真があまりに美味そうだったので頼んでみることに。 さらにちなみにカンボジアの麺料理はクイティウと呼ばれる米粉麺がメインで、タイのクイッティアオに似た麺料理。この日食べた小麦粉麺は少数派。 私は断然、少数派ですが。 ■ローストダック入りミーキウx2 ■ミーキウ 確信した。これは美味い、絶対に美味いヤツだ。 写真を見ただけで分かる、この美味いメシだけが纏う独特のオーラがビシビシと伝わって来る。 まずはスープをずずっと。もう一度ずずずっと。 おおう、じんわりと、だが旨みたっぷりのスープは予想を上回る美味さ。 そして麺を引きずり出せば、これまたビジュアルだけで分かる120%美味い麺。啜ってみれば予想通り、いや予想以上の低加水麺でめちゃくちゃ美味い。 もう一度、め、ちゃ、く、ちゃ、美味い。 これ以上の麺には久しくお会いしていないし、残りの人生でもこれを超える麺にはなかなか巡り会えないと思う。それくらいに美味かった。 そして再び驚かされたのがローストダック。今まで好きではない部類に入れていたローストダックだが、こちらのそれはとてもジューシーで、炙っられた皮目部分はとても香ばしく、そしてぷるぷるの脂は甘くて美味しかった。 こんなにも分厚く切られたローストダックがこんなにもジューシーだとは。今まで食べてきたローストダックは何だったんだろうか。 少なくともタイではこのレベルのローストダックにお会いしたことはない。 しかもここはカンボジア、シェムリアップのローカルレストラン。 ローストダック飯も食べてみたかったが、この後フライト前に夕食としてもう一食別のヌードルショップに行く予定だったので断腸の思いで断念。 いや、やはり食べておくべきだったか、、、。 〆て32,000リエル、$8。 激旨な上に激安。文句無しにマイベスト2023入り確定。 (メニュー) https://m.facebook.com/100036866996024/menu/?referrer=qr_code #タイ赴任 #カンボジア #旅 #バミー・クイッティアオ #ローストダック #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.01.15.Sun)

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【 タイNo.1超低加水の激旨バミー麺 】 この日向かったのはドゥシットというエリア。駐在員でも足を踏み入れたことのある方はほとんどいないであろうマイナーエリアである。 ここに美味い自家製を出す店があるというので週末のブランチに行ってみることに。 ナコンチャイシー通りから車では入れないくらい細い路地を奥に入ったところにその店はあった。 ■バミー・ナーム・ギアオ・ムーデーン 55THB ■ガパオ・ムーグローブ 60THB ■カオ・ムーグローブ&ムーデーン&クンチェン 55THB ■ポピア・トート 30THB まず登場したのがバミーナームとカオムーグローブ&ムーデーン。 まずはバミーから。麺をリフトアップした時点で(実際には着丼した瞬間から)美味い麺であることを確信。 リフトアップすると、ずっしりと重いのだ。 そして啜ってみれば低加水麺とはまさにこの麺のこと。二郎か?というくらいに加水率が低い。この手の麺はタイのバミー屋ではまずお目にかかることはない。 啜ると言うよりワシワシと喰らうという表現が適切。加水率の低いこの麺は口の中でしっかりと咀嚼しないと飲み込めないので、啜るには不向きなのだ。 さすがは自家製麺。 こんなにも美味い麺にバンコクで、しかもタイのバミー屋で出会えるとは。 感無量。 次回はバミー・ヘーン(汁なし)でこの麺を食べてみたい。 続くカオムーグローブ・ムーデーンはかなりあっさりとしたタレで、タレの量も少ない珍しいタイプ。 個人的にはもう少しタレに味がしっかりとあって、多めにかけてもらった方が嬉しい。 少し前まではこの甘ったるいオレンジ色のタレがあまり好きではなかったのだが、いつの間にか好きになっていた。 そしてポピア・トートと呼ばれる揚げ春巻き。タイ語でポピアは春巻き、トートは揚げるの意。 この春巻きが揚げ立て熱々、パリパリでめちゃくちゃ美味い。これで30THBはお値打ちだ。ビールが欲しくなる。 隣の客が頼んでいたのを見て一目惚れして追加注文したのがガパオ・ムーグローブ。 この豚バラ肉を揚げたムーグローブのガパオ、私の好物なのだが、ムーグローブをガパオに調理してくれる店は意外と多くない。 そんな中でここのガパオ・ムーグローブは秀逸だった。サクッと揚がったムーグローブがさっぱりとしたガパオ(タイ語でバジルの意味)と良く合うのだ。 そんなこんなで全て当たりのこの店、マイベスト2023当確。 次回はバミー・ヘーンで。 #タイ赴任 #バンコク都① #バミー・クイッティアオ #自家製麺 #ワンタン麺 #ガパオ #ムーグローブ #カオムーデーン #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.03.18.Sat)

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【 ガイトート推しのローカルレストラン 】 この日の昼は旧市街地にあるガイトート(フライドチキン)をメインに扱うローカルレストランへ。 タイではガイトートを売っている屋台は良く見かけるのだが、店でガイトートを、しかもメインがガイトートというのは見たことがない。 私はガイトート(というか揚げ物全般)に目がないので気になっていた店のひとつ。 13時前に伺うと店内満席、待ちあり。 そして今日は客が多いので、品切れ次第終了すると。まだ13時なのにスゴい人気。(通常であれば17時閉店。) ■手羽先・手羽元 20THBx5 ■モモ肉 60THB ■ソムタムパラー 50THB ■カオニャオ 10THB ■水 10THB ■氷 2THBx2 オーダーは店前でガンガン揚げているガイトートを皿に盛って勝手に持っていくスタイル。会計は帰る時に自己申告。 着席した時点で揚がっていたガイトートは少しだけだったのと、良く見ると次のガイトートをまさに揚げ始めたところ。これは待つしかない。 ということで、ビールを飲みながらしばし待つことに。(ビールは隣のセブンイレブンで買って持って行くこと。) まず揚がってきたのは手羽元。 熱々なところをガブリ。美味い!これは美味い。カリカリクリスピーな衣と皮がとんでもなく美味い。 続いて揚がってきたのは手羽先、そしてモモ肉。どの部位も甲乙付け難い美味さ。ビールがススム、ススム。 ガイトートにはカオニャオ(タイ米のもち米)が合うので、オーダーするのを忘れずに。(この日は13時の時点でカオニャオも完売。) ガイトートは2018年のマイベストに上げたシーロム屋台のガイトートが一番だと思っていたが、ここはもしかしたらそこを超えるかもしれない。 (ตี๋คอนแวนต์ Tee Convent Fried Chicken@シーロム) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001442627/36252037/ ということでこちらもガイトート屋としては2店目のマイベスト入り。 〆て234THB也。 やはりタイはローカル料理が一番。美味いし安いし雰囲気含めて言うこと無し。 だってタイまで来てクーラーの効いたシャレたレストランで食べるタイ料理って、日本で食べるのと変わらなくないですか? #タイ赴任 #バンコク都① #昼呑み #ガイトート #イサーン料理 #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.04.09.Sun)

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【 ヤワラートの激旨ローカル町中華 】 この日はヤワラートで昼めし。向かった先はバミー、カオパット、カオムーグローブ等々、私の好きなものばかりを扱っている店だ。 以前、この店の前を通ったことはあったのだが、その時は他の店で食べた後だったので断念。ようやく念願叶っての初訪問。 2人で行ったので以下の3品をオーダー。 1品目はチャーシューワンタン麺。ムーデーン=チャーシュー、ギアオ=ワンタン、バミー=中華麺。 2品目は中華ソーセージ入り炒飯。カオパット=炒飯、クンチェン=中華ソーセージ。 3品目はカオムーグローブ&ムーデーン&クンチェン。カオ=ご飯、ムーグローブは乾燥させた豚バラ肉をカリカリになるまで揚げたもので、ご飯の上にこれら3種類の肉を乗せて上から甘辛い茶色いタレをかけたもの。 まあ言葉で説明するよりも写真を見た方が早い。 さて。 ■バミー・ギアオ・ムーデーン 60THB ■カオパット・クンチェン 60THB ■カオムーグローブ&ムーデーン&クンチェン 65THB まず着丼したのは大好物のバミー。 ここのバミーは自家製だろうか、日本の博多ラーメンレベルの極細ちぢれ麺は、しっかりとしたコシがあり食感が素晴らしく良く、加水率がかなり低いであろうことが伺える。 個人的な好みもあるが、これを超えるバミー麺はタイ国内にそういくつも無いと思う。それくらい絶品のバミー麺だった。 更にこれに合わさるギアオとムーデーンも絶品。特にムーデーンは他の店のようなペラペラの肉ではなく、しっかりと肉厚で味もしっかりとしたもので好印象。 塩味ベースの黄金スープも旨みたっぷりで文句無しに最高に美味い。これ以上の一杯に会うことは至難の技である。 続いてカオムーグローブ&ムーデーン&クンチェン。これもまたタレがしっかりとした味付けがされており、とは言え甘さは強過ぎず、良い塩梅。 こちらのプリック漬け黒酢をツレがいたく気に入ったようで、珍しくプリックをバクバクと食べていた。 最後に登場したカオパットは日本の町中華でもなかなかお目にかかれないレベルのパラパラ炒飯。味付けも素晴らしい。これに少し甘めのソーセージ、クンチェンがとても良く合っていた。 その辺の台湾レストランでそこそこの炒飯に数百THB払うなら、ここのカオパットを強く推す。 いやはや少々食べ過ぎたが、最高に美味い3皿で大満足。 強いて言えばバミーとカオパットを同タイミングで出して欲しかったが、日本以外でそんなにも細かいことに気を使う店など無いだろう。 〆めて185THB也。たぶん各々の金額は上記で概ね合っているものと思う。 昨今の円安下(1THB=3.89円)でも720円。 いやはやタイ最高である。タイを超える国は地球上のどこにも存在しない。 #タイ赴任 #バンコク都① #バミー・クイッティアオ #ワンタン麺 #炒飯 #ムーグローブ #カオムーデーン #町中華 #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.04.08.Sat)

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【 バンコクNo.1ローストダック 】 この日は有給を頂いたので、朝は趣味のローカルレストラン巡り。 数えるほどしか食べた記憶のないローストダック乗せご飯、カオナーペットがこの日の朝ごはん。 要は鴨肉なのだが、何となく鴨独特の癖が気になって今までほとんど食べて来なかったのだが、カンボジアで食べたローストダックがあまりにも美味かったので、タイの人気店にも行ってみることに。 (Mikeav Siem Reap ​មីគាវ​សៀមរាប​@アンコールワット) https://retty.me/area/PRE999116/ARE1063/SUB106301/100001725585/57393325/ ■カオ・ナー・ペット 50THB まずはローストダックを口の中に放り込む。 皮の香ばしさが口の中に広がる。やはりローストダックは皮が最も重要なのは疑う余地も無い。ここのそれは最高に美味い。 そして身の方もとても柔らかくジューシーで美味かった。鴨肉はカタメの肉質という印象だったのだが、ここのそれは全くそんなことは無く、今まであまり良くなかった鴨肉の印象を覆してくれた。 タイ米の少しカタメの炊き加減も好印象。この手のご飯の上からタレをかける料理(カオナーペット、カオムーグローブ、カオムーデーン)は、タレに負けないようカタメの炊き加減が好み。 さすがは人気店。今まで食べてきたローストダックとはレベルが違う。 カオマンガイはタイのどこで食べても大外れはしないが、ローストダックは店によってレベルが全く違う。 この店はGoogle Mapsで400件超えの投稿があるのも納得の美味さだった。 他にもメニューが豊富のようだし、好物のバミーも美味そうなので、是非またいつの日か再訪したい。 #タイ赴任 #バンコク都① #ローストダック #ムーグローブ #カオムーデーン #バミー・クイッティアオ #ラートナー #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.04.24.Mon)

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【 鶴うどんのつけ麺専門店 】 1月15日にオープンしたばかりのつけ麺専門店きり。 以前この場所(正確には隣りにある鶴うどんの1階)には自家製生麺のぶ屋というラーメン屋があったのだが、いつの間にか閉店。そこそこ美味いラーメンだったのだが。 (自家製生麺 のぶ屋@トンロー) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001564709/48643665/ その隣りの2階に満を持してつけ麺専門店として復活した模様。予想通り鶴うどん系列らしい。(鶴うどんとはタイ人の経営するいまタイで最も人気のあるうどん屋。知らなかったのだが、前述ののぶ屋も鶴うどんと関係のある店だったらしい。) しかし今度はつけ麺専門とはまた尖った店である。(冷やし中華はメニューにあったが。) オープン11時を5分ほど過ぎた頃に店に行くと、10席ちょっとのカウンターは既に半分ほどの入り。つけ麺が提供される頃には待ちが出ていた。 オープンして一週間と経たずにこの人気ぶりは鶴うどんとの相乗効果か? まずは入って直ぐのレジカウンターのところで注文。が、お会計は食べた後にこのレジカウンターで。(ちなみにタイでは席注文、席会計が基本。) 背脂つけ麺と迷ったが、まずは推しらしい濃厚つけ麺をオーダー。すると「カタメニシマスカ?」とカタコトの日本語で聞いてきたので「ではカタメで。麺大盛りで。」 ■濃厚つけ麺 350THB ■麺大盛り 40THB 日本でもなかなか見ないくらいの美しい盛り付け。これで美味くないわけないだろうな、というビジュアル。 まずは麺から。 ナンジャコリャ。 めちゃくちゃ美味いじゃないですか。 何なら過去に日本で食べてきた麺と比べてもトップ10に入る美味さ。 こんなのタイで出しちゃって良いのですか? こんなの出されたらもう日本人がタイで新しくラーメン屋始めるのは無理だろうなと思ってしまうハイレベルな仕上がり。 そんな激ウマ中太ストレート麺はベージュ色をしており、お願いした通りカタメの仕上がり。本当にいつまでも食べていられる美味さ。 この麺と相対するつけだれがまた高レベルな仕上がり。豚と魚出汁が良い塩梅で、どちらかというと豚強めで美味い。濃厚と言ってもドロドロではないところがまた好印象。 低温調理チャーシューもしっとり柔らかでとても美味しい。つけだれの中にもぐっていた豚バラのチャーシューも美味い。 もうこんな全てにおいて高レベルのつけ麺、滅多に出会えませんけど。くらいな仕上がり。 麺大盛りでも全然足りない。もう全然足りない。 最後につけ麺と一緒に提供されていたスープ割をすると、魚介の風味が強くなり、これまた〆にとても良い。 一味も入れて完飲。ちなみに一味は2種類あり、赤みが強い方は相当に辛いので要注意。 マイベスト2023入り確定。まさかタイのつけ麺専門店でマイベストを出す日が来るとは。 もう日本帰らなくて良いかな、と。 #タイ赴任 #バンコク都① #ラーメン・つけ麺 #マイベスト100 #マイベスト2023 (2023.01.21.Sat)