古賀 涼司

日曜日のランチに伺いました。蒲田駅から5分くらいでイタリア国旗と入口全体を覆った緑の葉が目印です。 ランチメニューの中でこころ惹かれたのは、ウニのパスタセット2,800円！ セットのドリンクはミニ生ビールを頼んで、すぐに出て来る様々な味付けの前菜プレートを味わっていると、メインのパスタへの期待が膨らんで来ます。 前菜を食べ終わったちょうどいいタイミングで、お待ちかねのウニパスタが出て来ました。 楕円形の皿に、トッピングをあしらったウニパスタとベビーリーフのサラダが盛り付けられていて、食欲をそそります。 ウニパスタはウニと生クリームのコクのあるソースがフィットチーネに絡んだ上にウニの塊がゴロゴロしているという贅沢な一品でした。 〆のミニティラミスでお口直しををして、ランチを終えました。 パスタと一緒に頼んだ白のグラスワインも美味で、満足だったので、次はディナーに来たいと思います。

当日予約ではなかなか入れなかったので、今回は2週間前に予約して来る事が出来ました。 1人予約だったのでカウンターかと思ったら、個室に案内され、4人席に1人です。 会話を楽しみたいのに、淋しい！！！！ 料理は趣向を凝らして、美味しいものばかりで、日本酒も美味しい。 けど、ナプキンが無い。 年取ると、食事中に醤油、たれ、油をズボンに落として、シミが出来るのは避けたいのでナプキンは必須なのに！ でも、その後に出て来る一品一品が美味しいので、許されるかなー さすが海の幸の宝庫、酒田の岩牡蠣、特大メバル、ノドグロにも感動した。 特に日本酒の品揃えはすごい。 初孫、くどき上手、魔切り、十水、出羽燦々、雪若丸などなど。 又、来たい。

桑名駅前の正面から一本入ったところの一角に品のいい佇まいのお店がありました。 店に入って雰囲気から察するに、厨房は長女、次女、お父さんが担当し、三女とお母さんが接客担当と想像しました。 二軒目だったので、「田光」と「恵那山」と「而今」を冷で、あては銀杏と糠漬けで頂き、最後はシャケおにぎりと青さのお味噌汁で締めました。 次回は一件目で色々楽しみたいと思わせるお店でした。 ご馳走さまでした。

小田原駅から海の方に向かって7-8分で歴史を感じさせる建物が現れます。 今回は鰻重と名物のトマトサラダを注文し、鶏皮串焼きでビールを頂きました。 鶏皮は小ぶりですが、下処理と焼き加減が抜群で、とても美味しゅうございました。 次はインパクトのあるトマトサラダですが、中をくり抜いて細切れの鶏肉が詰まっていて、手作りマヨネーズが掛かっています。 組合せはユニークですが、マヨネーズも鶏肉も大人し過ぎて、想像出来る味でした。 準主役になれる商品なので、味付けのインパクトが欲しいと思いました。 20分程してから、本命の鰻重の登場です。 焼き色も照りも申し分なく、タレの染み込み具合、ご飯との相性も良く、そのまま、山椒掛け、七味掛けと3回楽しみました。 タレはあっさり目でしたが、身のやわらかさと相待って大満足でした。