Kensuke Takagi

気楽に美味いイタリアンを食いに行く店。 パスタやピッツァやリゾットをメインに簡単なコースが選べる。 前菜の盛り合わせ、ドリンク、メイン、デザートのセットで２０００円を切る価格。 ソフトドリンクを頼むとデキャンタで提供される。グラス１敗以上あるのでお得な気分だ。 前菜もどれも美味い。毎回同じでないところもグッドだ。 メインをシェアするのがお勧めなので、２人以上で行ってほしい。 特にパスタは＋３００円で大盛りに出来る。シェア前提なら大盛りをお勧めする。 ピッツァは薄い生地で食べやすい。追加料金で厚めの生地に変更も可能なようだ。自分は薄いのが好きなのでやらないが･･･ そして大概のメインに合う、唐辛子オリーブオイルがテーブルに置いてある。是が非でもかけることをお勧めする。これが美味いのだ。 そしてデザートはケーキやティラミスなどからチョイスできる。 ちょっと贅沢で、尚且つ気取らないランチに合う店。 支払いにカードが使えないのが玉に瑕だがｗ

とても見つけにくい場所にあり、しかも民家の軒先にプレハブの調理兼販売所を設けて、老夫婦が営業している謎の店。 それがこの焼きそば屋だ。 すさまじいボリュームのガッツリ系。肉入りポテト焼きそばを３人前頼むと、ドッシリとした量を渡される。 味は、ホントに昔ながらのソース焼きそば。祭りの屋台なんかよりコストパフォーマンスは数倍上だ。 正直、味は１０年前の方が美味かった。昔はガンガンにんにくを利かせていたし、肉も豚ではなく牛だった。 おそらく仕入先の変更などがあったのだろう。一時期はホントに不味いレベルだった。 それからまた仕入先か使う材料が変わったのか、味を持ち直してきた。 御主人もかなりの高齢だと見受けられる。 まだまだがんばって欲しい、住宅街にぽつんとある、貴重な庶民の味だ。

チキン南蛮の専門店？ とても惹かれてしまう。 カラっと揚げた鶏肉に甘辛ダレとタルタルソース。こんな凶悪なまでに白飯の進むオカズもないだろう。 メニューにあった「オリジナルタルタルソースチキン南蛮定食」！タルタルに一工夫されている。自分はわさびタルタルを選択。 単純に卸したわさびが入っているのかと思いきや、タルタルに混ぜ込まれた刻まれたわさびの茎。想定外だ。 しかし食べてみると、そのわさびの茎の食感と鼻に抜ける香りと辛味が絶妙だ。 当然、白飯おかわり！

雁川と言えば、炒飯だ。 もちろん、中華料理店なので、他のメニューも美味いのだが、雁川と言えば、炒飯なのだ。 生姜焼き、牛タン、牛すじetc。 その時々で色々乗っかっている。 いまいちメインを張りえない炒飯を、ドドっとトッピングを乗っけてしまうことで、それを完結したメインメニューへと昇格させてしまった。 何しろコミケにて公式の同人誌が出て爆売れしてしまうような店なのだ。 いつも混んでいる。ほぼ確実に相席だ。 皆、運ばれてきた料理を驚きや笑顔で迎え、写真に収め、ひたすら食べる。 この店でのんびり食べている暇はない。他の客が待っているのだ。黙々と食べ、ささっと支払い、ごちそうさま。 そして何度も行きたくなる。 それが雁川。