情熱大陸観ていつか行きたいと思ってた鮨屋。 店主の異常とも言えるこだわり、恐れ入りました。 まずは、お刺身シリーズから、 鯛、鮑、鰹。 鰹には驚きました! 黒いソースは海苔醤油!軍艦で使う海苔の端っこをためたもので作るようです。 鰹は炭火で炙ることにこだわり、海苔との炙りつながりだそう。バーナーではこの味はでないとのこと。 白子はシンプルに昆布ダシで! 濃厚ぷりっぷり! 本来生臭さが出てしまう温度で湯がく。その温度で湯がいて、生き残ったもの(生臭くないもの)が究極に美味しいとのこと。 それだけ、素材が良いものとのことでした。 ポン酢で誤魔化さないのもこだわり。 あんきも。 バカでかいあんきもを切り分けるところ、迫力ありました。 にぎりは、 カスゴ。 サワラ。 キンメ。 マグロ赤身。 マグロ大トロ。 ウニ(昆布森) のどぐろは小どんぶり!下にシャリがあるんです! アジ。今回一番感動したのが、このアジ! 目の前でサッとお酢をくぐらせシメてました。 わさびとは別に緑色の物体が。 その物体は、生姜とアサツキを刻んでペースト状のようにしたものでした。 これをネタとシャリの間に仕込んじゃうんです! 食べた瞬間、まずお酢の風味がきます、噛んでいくと、その後生姜の風味がくる、二段構えなのです! 2回おかわりいただいちゃいました。 赤貝。寝かせることによって昆布の旨みをだしているとのこと。 ブリ。一週間熟成したものだそうです。 アナゴ。 芝えびをふんだんに使ったタマゴ。 ふわっふわ、しっとり! わさび効きめのかんぴょう巻き。 海苔も美味しすぎ! 私には難しい会話が飛び交っていましたが、 緻密に計算された仕込みをされていることが伝わりました。 お客様が離れないように気をつけているところも垣間見れました。 店主が気さくな方なので、カチコチにならず、超一流のおすしを堪能できました。