Koji Akitsu

夜「ドネルケバブ」950円 ★★★★☆☆☆☆☆ @総評 気軽に行けるカジュアルなトルコ料理店。 カジュアルとは言っても、厨房もフロアもあちらの方々がやってらっしゃるので、エキゾチックな雰囲気は濃い。 一品一品の値段設定が抑えてあるので、使いやすいと思う。

昼「鰯と釜揚げしらす親子丼定食」880円 ★★★★★★★☆☆ 総評： 赤坂の一ツ木通りに面した2階にあるお店。 古民家風の内装で、和みや郷愁感と言うより、むしろ場所柄でおしゃれに感じた。 居酒屋さんがランチも営業してます、といったていなのだが、結構流行っているようだ。 一人でも入りやすく、値段も手頃なので普段使いのお店として重宝しそうだ。 夜のメニューもなかなか面白そうだったので、仲間とこじんまりと和やかに飲むのにもイイと思った。 昼の定食： 自分は大の「釜揚げしらす」好きなので、そこに惹かれての注文。 しかし、小ぶりな鰯の炭火焼のインパクトの方が印象に残った。 美味い。 炭火で焼かれた鰯の皮が香ばしく、添えられた生姜おろしと一緒に食べても、シソの葉にくるんで食べても美味しい。 釜揚げしらすは、もともと控えめなものなので、こうしたインパクトの強い共演者が一緒だと、存在感がなくなってしまう。 この日は釜揚げしらすだったが、季節によっては、生しらすになるらしい。 その方がバランスが取れるかもしれないと思った。 昼のその他のメニューもそそられるものが多いので、また挑戦してみたい。 #和食 #ランチ

昼「ビーフシチュー・セット」2980円 ★★★★★★☆☆☆ @総論 鎌倉市の重要文化財に指定されている古民家で主にビーフシチューを提供しているお店。 「鎌倉、ビーフシチュー」で検索するとトップに出て来るくらいビーフシチューが有名なお店なので、メニューはビーフシチュー以外はスパゲッティ・ミートソースしかない。 チーズケーキも有名らしい。（食べてないけど） @セット内容 ・ミニサラダ ・ライス、または、バタートースト ・ビーフシチュー ・コーヒー、または、紅茶 @ビーフシチュー 最初に言っておくと、美味しいです。 濃度は、サラサラし過ぎでもなく、どろっと粘度が高いわけでもなく。 肉は牛スネ肉なのかな？、柔らかく煮込んであって、お箸やフォークでほろほろと繊維がほぐれる感じ。 チラッと見えた厨房では、ボウルに肉がうず高く積み上げられていて、必要な分を取り分けていたから、事前に肉の仕込みはしておいて、食べる直前にシチューと組み合わせているみたいだった。 肉の他には人参のみ。シンプルなシチューなのではないでしょうか。 でも…。 絶品かと言われると…。このお店でしか味わえないビーフシチューの真骨頂があるのかと言われると…。今までのビーフシチューの既成概念を覆すようなプラスアルファの発見があるのかと言われると…。 そんな堅苦しいこと言わないで、美味けりゃイイじゃん！という意見もあるでしょうけど、お値段と、行列も加味して考えると、言いたくなってしまう気持ちが湧き上がって来るのもまた正直なところ。 北鎌倉というロケーション、古民家の懐かしくも落ち着いた佇まいの中で食す洋食の味わい、などをトータルするとこの値段もまたリーズナブルだと理解できる。 この行列は、単に美食だけを追い求めた結果のものではないことを踏まえなければ、このお店の存在価値を正当に評価したことにはならないと思います。

夜「ウニ玉ごはん（板ウニ付き）」1550円 ★★★★★★☆☆☆ ◎総論 東京駅構内のキッチンストリートに入っているウニ中心のメニューを提供してくれるイタリアンのお店とのこと。 イタリアンの有名店「アルポルト」プロデュースだそうです。 ◎ウニ玉ごはん 「ウニ玉ご飯」とはなんぞや、と思ったらウニの炊き込みご飯（いちごめしのアワビ抜き、みたいな感じ）を卵かけご飯にしたもの、のようなことみたい。でも、自分で卵かけご飯ご飯化するのでは無く、ちゃんと卵かけご飯化された状態で出してくれます。 味付けは完成された状態で出て来るので、醤油などはかけなくても美味しく食べられます。割と上品な感じの味付けなので、「お好みで…」と言われて一緒に出て来るお醤油をかけないと物足りない人も多いかもしれません。 いちごめしからアワビのコクと食感を引いて、卵のコーティングでさらにマイルドに仕上がったような印象でした。 それでもって、これに板ウニが付きます。 途中でウニ玉ご飯に載せて食べました。さすがにウニの存在感が前面に出てきます。ここで醤油をちょろっと垂らすと良い感じの「締めのごはん」になります。 ウニが板にのせられて提供される演出が食欲をそそりますが、初め人間ギャートルズのマンモスの肉をそのまま再現しました、っていう商品のコンセプトが思い出され、ちょっとストレートすぎるかなぁ、とも思ったのでした。