再訪.今回はディナーです. 料理は素晴らしいの一言.東京で一番かもしれません.ここでしか味わえないものがたくさんあるため、また来たいと思えるお店です. 【前菜】 ・自家製アブルッツォサラミの盛り合わせ ダイパエサーニに来たならまずこれを頼むべき. 5種類くらいの盛り合わせで、なんとすべて自家製.オーナー兼サラミ職人のジュゼッペさんいわく、「おクスリは何もつかってない.塩とコショウ.それとハートいっぱい!」とのこと.塩気が強めですが、癖はなく、実際すごく美味しいです.ビールとワインが進みます.人数に応じて量を調整してくれます. ・じゃがいもとタラの重ね焼き ほくほくのポテトとタラをミルフィーユにしたもの.これもうまかった. 【パスタ】 ・2色の自家製カヴァテッリ サルシッチャソース カヴァテッリは手捏ねのもちもちしたショートパスタ.オレンジのものはパプリカを練り込んである.自家製. サルシッチャはイタリア風ソーセージ.当然自家製. サルシッチャに香辛料が入っているので、結構大胆な味がします.でもそれが癖になりそうな、食べ始めると止まらなくなるタイプの料理です.カヴァテッリを出してる店がそもそも少ないので、これを食べるためだけに来る価値はあると思います. ・マッケローニ・アラ・ムニャイア 豚肉のトマトソース マッケローニ・アラ・ムニャイアムニャイアは、イタリア・アブルッツォ地方に伝わるご当地パスタ.小麦粉を手捏ねしてつくるパスタで、太くてコシのある麺です.感覚的には味噌煮込みうどんに使う麺が近いかも.もちろん自家製.トマトソースがすごく美味しかった. 【メイン】 ・アブルッツォ風、自家製サルシッチャのグリル イタリア風ソーセージ.普通のソーセージとレバーソーセージが合わせて3本. 肉の旨味と香辛料が合わさり、すごくインパクトがあります.特にレバーソーセージは、複雑すぎて説明不能.美味しいのは間違いないので、気になる人は食べてみてください.