Takuo Claudio Ikeda

金沢の土日ランチはインバウンド狙い？　駅ナカはどこも長蛇の列なので、駅前広場からワンブロック歩き、ちょっとモダンな感じの和食屋さんに入る。11時30時点で1番乗りのようだ。どうせ夜は魚かと思い、3種の「ひつまぶしメニュー」からねぎとろ（税抜1,800円）、海鮮（同2,000円）を避け、能登牛まぶし（同2,800円）を選ぶ。肉は非常に柔らかく美味で数もたっぷり、薬味充実。出汁は優しい味わいだ。コスパは事前の予想より、はるかに良かった。

ランチは小鉢２品、味噌汁、小さなデザート、コーヒーまたは紅茶が付いて1,200円とお得。自然食材と手づくりの優しい味わいのオムライスでした。

極上親子丼1,800円と日本酒（ほしいずみ）グラス920円で、さくっと晩ご飯。子どもの頃お腹をこわした後、母は先ず煮魚、次に親子丼で私の調子を戻した。今週、カキに当たった後はしゃぶしゃぶ、親子丼の自主トレ。朝に名古屋から戻ったばかりなのに、東京駅黒塀横丁の名古屋コーチンの店に漂着した。夕方、60歳で亡くなった知人の葬儀に出た帰途につき、大酒飲みだった故人を偲び日本酒で献杯。親子丼は確かに良い鶏肉を使い上等だったが、これ以上の高級ゾーンには進んで欲しくない気もする。

名古屋でボッチの晩ご飯。御園座近くの路地裏にジモッチーで賑わい、回転のいい居酒屋を発見！　初カツオ刺身、ポテサラ、ホタルイカと菜の花の和物など、1人ポーションで出してくれるのが嬉しい。愛知の地酒も多数ながら、先ずは「名古屋市内で飲めるのはここだけ」という「一ノ蔵」生タンク特別純米生原酒にトライ。すべて、美味しい。