Takuo Claudio Ikeda

毎年夏、西宮北口の兵庫県芸術文化センターの佐渡裕プロデュースオペラを取材しに来るたび、地元のランチを探訪するのが楽しみ。今回はとても美味しく、お得な和食に当たりました。写真の焼き魚、鶏焼き、天ぷらのハイブリッドに刺身、鯛めし、小鉢、お吸い物、どら焼きハーフまで付いた「極II」で税込み1,980円とは！

一応チャイニーズを名乗っていますが、実態はスーパーシェフの創作料理でワインの品揃えも抜群

ＪR新飯塚駅近くのフレンチ。早めのディナーでしたが、夜のコースの基本料金が2,800円、私は魚のスペシャルにしたので3,000円。さらにエーデルピルスの樽生、そこそこのクォリティのイタリア白ワインのデカンタを頼み7,300円。メインを終え、まだワインが残っているのを見るやコースのプチデザートをチーズの盛り合わせに替えてくださる気働きに至るまで、素晴らしかったです。

金沢の土日ランチはインバウンド狙い？　駅ナカはどこも長蛇の列なので、駅前広場からワンブロック歩き、ちょっとモダンな感じの和食屋さんに入る。11時30時点で1番乗りのようだ。どうせ夜は魚かと思い、3種の「ひつまぶしメニュー」からねぎとろ（税抜1,800円）、海鮮（同2,000円）を避け、能登牛まぶし（同2,800円）を選ぶ。肉は非常に柔らかく美味で数もたっぷり、薬味充実。出汁は優しい味わいだ。コスパは事前の予想より、はるかに良かった。