想像以上に素敵なお店でした♡ お料理だけでなく接客、空間、すべてに心が満たされました♪( ´▽`) そのため長文になっております。 外観からは店内が全くわかりません。 中に入り、トンネルをくぐって右に曲がると、そこには異空間が! 古いお城のような雰囲気の落ち着いた空間です。 今回のテーブルは2階部分にあり、キビキビ働く厨房の様子がよく見えました。 ワクワク期待しながら待っていると、シェフがテーブルまで挨拶に来てくださいました。 メニューには素材のみが記載されています。 ◼︎菊菜、チーズ、蟹、松の実 菊菜のソースの上に蟹、リコッタチーズのスフレ、松の実。スフレがあっと言う間に溶けました。 ◼︎蕪、柿、鰤、柚子 鰤のカルパッチョに蕪と柿のスライスが。カラスミがとても合っていて、口に入れる度に柚子の香りが広がりました。 ◼︎白菜、シラス、山椒、スパゲッティ 釜揚げシラスと白菜のパスタに山椒のアクセント。 ◼︎大根、牛テール、リゾット お焼きのようなリゾット。リゾットの概念が覆されました。大根のスープに崩していただきます。牛テールの上の大根は胡椒が効いていました。 ◼︎ちりめんキャベツ、根セロリ、京都高原豚 京都高原豚が柔らかい!根セロリのペーストのうえにちりめんキャベツ。 ◼︎紅マドンナ、アマレット アマレットのきいたブラマンジェ。そして紅マドンナというみかん。 ◼︎グラニースミス、シナモン シナモンソースにグラニースミスという林檎のソルベと焼き林檎。焼き林檎の上にはアーモンドチュイールが。ソルベは擦り林檎がそのままソルベになったようでした。 食後の飲み物は、エスプレッソ、カプチーノと数種類のハーブティーから選べました。 添えられたお菓子はお店と同じ『チェンチ』という名前だそう。 デザートの前、私のカトラリーを左にセットしてくれました。 私が左利きと気づいてのさりげない配慮。 帰りにもシェフが挨拶に出てきて、見送ってくれました。 素晴らしい時間を過ごして、お店を出てからも幸せな気持ちでいっぱいでした☆