総合芸術でありエンターテインメント。お料理10品とアルコールペアリングのコースをいただきました。基本はワインで、途中一回日本酒が出てきたのには意表を突かれました。 レストランたるものお料理とお酒が美味しいのは当たり前で、それ以外のタッチポイントも戦略的にたくさん置いているというオーナーシェフのポリシーを全身で体感しました。 楽しみにしていた味わいの折り重なりはもちろんのこと、食感の組み合わせがツボ。サクサクとねっとりとふんわりとモッチリが共存した一皿など、舌の上で各層を反芻して堪能しました。 なかなか気軽に行けるお店ではないですが、メニューは2ヶ月に一度変わるようですし、同じメニューであっても日々創意工夫を凝らしているということからも定期的に訪れたいお店です。 宮崎の都農ワイナリーのペティヤンと金柑チェッロがとても良かったので他のワインも調べてみたい。