花山椒2016食べ納めは、関東で花山椒鍋の火付け役の幸村さんにて。 主役は一年で一週間程しか咲かない貴重な花山椒。収穫の時期は約一ヶ月程前には終わってるはずなので、どうやって保存してるのかが不思議です。 収穫直後のフレッシュな花山椒よりかは痺れがやんわりとしていた様な気がしますが、惜しげもなく沢山の花山椒を頂けるので大大大満足です。 花山椒に辿り着くまでの小鉢も美味しいものが少量で種類豊富! どれも美味しく口に運ぶたびにひっくり返りそうでしたが、印象的だったのが鯖寿司。 鯖寿司に海苔を巻いて頂くスタイルは初めてでしたが、脂ののった鯖といい塩梅の酢飯にパリパリの有明海苔があう〜!!! 悶絶でした。 ・山菜にかかっているのは蛤の煮こごり ・雲丹入りの冷製茶碗蒸し ・新じゅんさい ・人参の葉の胡麻和え ・干しぜんまいの白和え ・琵琶湖のモロコ甘露煮 ・白魚とこごみの天ぷら ・稚鮎 ・海苔巻きの鯖寿司 ・蕎麦、枝豆 ・山形牛と花山椒のしゃぶしゃぶ ・うすい豆ご飯 ・日本酒「菊姫」を使ったアイス ・京都「緑寿庵清水」金平糖 眩いほどの緑とじんわりとした痺れ、爽やかな香りが口いっぱいに広がり、甘みのあるお出汁と牛肉の脂が相まった逸品。最高です。 今年も花山椒を頂くことが出来て、料理人、農家の方々、自然に感謝です!