Yume Onogi

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東銀座や築地・新富町あたりがテリトリー。

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東銀座駅

おでん

東銀座の昭和通りから銀座側に1本入ったところにある、 地下に降りるこぢんまりしたおでん屋さん「田中」。 最近仕事終了の時間が読めず、人とも約束できずに自分とデートする機会が多いです。 それはそれで楽しくて、夜な夜な東銀座をくまなくパトロール♪ さて、以前より気になっていたこちら「田中」。 クローズの22時まで時間はないけど優しく入れてくださいました。 店内はテーブル席もあるけどおでん鍋を囲んでコの字カウンターがいい。 まずは瓶ビール750円、お通しのひじき煮物とともに。 そしてハイボール(ウイスキー炭酸割り)650円。 ドリンクは銀座価格です。 チョイスしたのは、 焼きとうふ350円と白子650円、海老芋600円、昆布250円、こんにゃく300円。 白子と海老芋は冬限定の食材というのに惹かれてオーダーしたけど、 ちょっとポーション小さくてこれでそれぞれ600円越えは高いと思ってしまった。 やはり季節物は高いのだろうか、まあ全般的に高いけどネタを選べば安く仕上がりそうな気もするが・・・。 白子は注文を受けてからさっと煮込んで出してくれるし、 もちろん旬だけにそこそこ美味しい・・・。 海老芋はちょっと煮崩れ気味だけどねっとりとした舌触りが美味しい。 昆布、こんにゃくはごく普通。 焼き豆腐がこの日一番かな?提供前にネギを散らして醤油をかけてくれる。 この醤油がいいアクセントで、薄めの出汁だけでは物足りない豆腐をうまくまとめてる。 それにしても出汁がうまい。薄味ですっきりとして・・・。 コンビニとは全然違うな(笑)比べちゃいかんな。 最後に出汁かけご飯300円。ご飯少なめで。 この美味しい出汁をご飯にかけただけというシンプルなお茶漬けのようなもの。 飲んだ後にはたまらない1品! お会計は4236円、夜めしがカロリー低めに仕上がってよかったわ。 ごちそうさま!

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東銀座駅

焼き鳥

東銀座という地で創業50年の焼き鳥屋「武ちゃん」。 この場所にありながら大衆的な雰囲気を醸し出す外観、緑のちょうちんがかわいい。 平日の仕事帰りにふらっと一人で立ち寄ってみました。 メニューを見ると、瓶ビール中瓶は600円、日本酒600円とまあ銀座の通常価格。 焼き鳥は、コースが基本で5本1500円と8本2200円。 単品はコースに追加するスタイルのよう。 5本の半コース、単品で漬け物をオーダーしました。 ●つくね△  つくねの真ん中にうずら。つくねは細かくミンチされた昔ながらのつくねという感じ。  ジューシーで粗挽きのつくねが好きな私にとっては物足りない。 ●合鴨のみそ田楽○ ●レバーゴマだれ焼き△  合鴨のみそ田楽はなかなかおいしかった。脂ののった合鴨は肉質は普通だけど、みそとシソがよく合っている。  そして間髪入れずに提供されたレバーゴマだれ、レバーをゴマだれのスタイルで食べるのは初めて。  ちょっと火入れは強い感じだし、ごまとレバーは濃厚で合うには合うけど、焼き鳥ではシンプルに食べたい。 途中でスープ。コースの途中で出るのは珍しいね。 ●ネギマ◎  4本目はもも肉とネギ。もも肉はボリュームがありジューシーでうまい。  こちらが一番今日おいしかったかなあ。  ただ、ポーションが大き過ぎて焼き鳥の域ではない。 ●手羽先○  最後は手羽先、これは普通。 ●ささみ△ 量が物足りなくて、追加単品でささみ。 わさびもたっぷり乗っているけど火はやっぱりちょっと強めか。 全体的に火入れが強いと感じたけど、老舗の特徴なのかしら? それにしてもこちら、30年以上同じメンバーでやっているというからすごい。 私が「レバにごまが乗っているのは珍しいですね」というと、 ”そう?”と言わんばかりのきょとんとした顔をした年配の店員。 まあ、独特のスタイルの合鴨とレバーと思ったけど、 彼らにとってはずっとそれが当たり前だったのでしょう。 ごちそうさま、一人で瓶ビール2本も飲んだけどお会計は3400円。 リーズナブルに老舗のいい雰囲気を味わえました♪

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銀座一丁目駅

居酒屋

東銀座の裏路地に佇む木造の古民家居酒屋「酒蔵秩父錦」。 周囲のお店と一線を画す佇まい、ここまで雰囲気のある古民家はもう東銀座ではほとんどありません。 こちらは埼玉の酒造が営む居酒屋で、秩父特産の岩茸や刺身こんにゃくなど秩父ゆかりのメニューが色々あるんです。 仕事帰りに軽く1杯飲んで食べようとひとりで訪問。 大きな木のカウンターはかなり年季が入ってます。 店内には壁じゅうにメニューが貼られ、そのくすみ具合の差からすると 古くからあるレギュラーメニューと季節ごとの限定メニューで構成されているよう。 この日はアルコール控えめにと思って、 中瓶をお願いしようとしたら大ビン750円しかなかったので、 仕方なく生ビールと思ったら生は切れてるとのこと。 まだ19時過ぎなんだからさすがに早すぎでしょう! まあせっかく酒蔵が営む店なので日本酒を、と秩父錦小430円。 こちらはカミカツとさつま揚げが有名なんですが、 ひとりだと食べきれないしとこちらを注文。 ・新らっきょ300円 ・刺身こんにゃく350円 ・ポテトサラダ450円 らっきょは大きめでまあまあ美味しい。 刺身こんにゃくも秩父産のこんにゃくを使っているそうで、 弾力があってぷりんぷりん、酢味噌でいただきましたが美味しい! ポテサラはごく普通のお母さんのあじって感じ、量も多いですね。 なかなか雰囲気のいいお店なんですが、 以前何度か来た時も早い時間に食べ物がもうないからと入れてくれなかったり、 サービスの面ではちょっとマイナスポイントはあるものの、 この雰囲気を味わいに一度は行く価値のある店。 お会計は1890円、まあこのエリアではリーズナブルと言えるでしょう。

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銀座駅

居酒屋

銀座泰明小学校側の雑居ビルにある「佃喜知(つくきち)」さん。 昭和20年創業、知る人ぞ知る銀座の老舗居酒屋です。 10年以上前に、銀座で働いていた頃に上司に連れて行ってもらってすごくいい店だと感じた記憶がうっすらと・・・久しぶりに行ってみたくなり、2名で予約して訪問です。 知らなければ絶対に入らない雑居ビルの入り口に看板があるだけ。 店内はオープンキッチンカウンターとテーブルのこぢんまりしたお店。 この店を愛する常連さんでいっぱい、16:30から空いているようですが平日でも常にほぼ満席だそう。 お通しのぬたと日本酒「そこぬけ」。 お酒のメニューに値段が書いていないのがちょっと怖いですが、そんなに高い店という感じではなさそう。 メニューを見ると魚料理を中心に、刺身、焼物、煮物、照り焼き、バター焼きなど充実、1品の価格は600〜1000円。 クジラステーキやアワビバター、刺身類が1000円というのは銀座としては安いと感じるんですが、しいたけバターや丸ナスあたりが700円前後、おにぎりや味噌汁が500円というのは高いと感じる。 これは何をチョイスするかによって満足度が違うだろうし、何度も通わないと良さがわからないかもしれない。 食べ物はお勧めを聞きつつ以下を注文。 ・自家製イワシつみれ800円:つみれは2個だけ、ほうれん草たっぷり。 ・いわし梅たたき800円:量が少ない、おいしいけど。 ・マグロあご照り焼き800円:ホロリと柔らかで美味しい。 ・たら白子天ぷら1000円:とろりとした白子が美味しい! ・里芋煮ころがし700円:濃厚な味付けなのにくどくない。絶妙。 里芋煮ころがしなんてシンプルな料理なんだけど、これまたすごくて。 丁寧に包丁を入れた里芋を濃い目の煮汁で絡め煮、これは驚く美味しさでした。 それとマグロのあご、柔らかくてこれまた美味しい! この日のお気に入りはこの2品。 いわし梅とかつみれとかは量が少なく割高と感じましたね。 お会計は2人で7668円。 ここは一人で何回か通ってみたいと思わせる店です。 量が適度なので、1人でも3品くらい頼めるからそこでお気に入りを見つけていくという楽しみ方を重ねるのが良さそう。 私は今回ではまだまだこの店の良さを引き出す注文ができなかったと思う。 また伺います!

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新富町(東京)駅

懐石料理

新富町駅の近く、見逃してしまいそうな小さな入り口。 まさに隠れ家的な佇まいの「潤菜どうしん」さん。 築地界隈で日曜日にもやっている貴重なお店の一つです。 日曜日のディナー、ちょっと胃に優しいものをと予約して訪れました。 コースは2つ。 ・お料理7品(野菜多め) 季節ごはん デザート2品 お抹茶  6800円(別途税・サ10%) ・お料理7品(魚介やや多め) 季節ごはん デザート2品 お抹茶  8500円(別途税・サ10%) 今宵は6800円のコースをオーダー。 ドリンクは生ビール500円くらい、日本酒1合1000円くらい。 サービス料がつくことを考えるとちょっと高めの設定ですね。 ●鯨の皮と白ネギの煮物 白ネギを小口切りにしたものを鯨の皮と一緒に柔らかく煮込んでいます。 白湯スープのような出汁がとにかく優しくていい味で柔らかく煮込まれた白ネギとの相性抜群。 ●山牛蒡の素揚げに塩 こちらは素材を生かしたシンプルな料理、ごぼうの力強さを感じます。 ●百合根の飯蒸し こちらの飯蒸しはちょっとまだもち米の蒸しが足りない感じがしました。 もう少しモチモチ感を出して餡をたっぷりかけるとまた違ってくるでしょう。 ●肴の盛り合わせ 鯖南蛮、ほうれん草だし巻き、白ネギ酢漬け、魚の飴煮、からすみ粕漬け、なまこ。 日本酒に合うものばかりで嬉しい。どれも丁寧な作り。 ●聖護院大根と椎茸の蟹のすり流しに蟹味噌を添えて ●茹で白子と白菜にポン酢を こちら2品も出汁のよさを感じる料理。 冬の野菜の美味しさをしっかりと引き出していると感じます。 ●柳カレイの一夜干しにすだちを添えて 一夜干し煮している柳カレイ、軽く焼いてすだちでさっぱりいただきます。 優しいお味。 ●くわいの肉じゃが風 クワイを牛肉とともに肉じゃが風に、面白い!山椒の風味がいい。 ●食事 ムカゴのご飯と赤だし、漬物。お代わりOK。 これが今日一番美味しくてお代わりしちゃいました! 炊きたて土鍋のつやつやふっくらしたご飯にムカゴがいっぱい! 赤だしもかなりおいしい! ●デザート 八つ橋のプリン、もちもちしていてシナモンの香りがすごい。確かに八つ橋!! その後抹茶と安納芋のケーキ、栗の茶巾。こちらも優しくていいお味。 抹茶を点てていただきました。 お会計は9720円。 ちょっとお値段は張りますが、 お料理自体は優しいお味でとっても美味しかった。 特に最後のご飯は忘れられない美味しさ! ごちそうさまでした!