Naganobu Oyama

とんかつ発祥とされる王ろじ。 定食も良いが、ここのオススメはとん丼と豚汁をセットで頼むこと。 お店に入ると実際みんな同じ注文をしている。 漬け物も味が良くしみていて美味しく、カツカレーは言わずもがな。 しっかりとした衣に柔らかいカツが入っており、それと合わさるのは欧風よりのカレー。 豚汁は毎回注文ごとに自家製ラードを焼いて加えているらしくこれがまたどうして美味である。 生きてるうちに何度も行きたいお店。

恋人の転職祝いをするために訪問。 落ち着いた店構えと博識なスタッフの方々に迎えられ、旧オスマン帝国の宮廷料理をコースで堪能してきた。 最初のキャビアの料理から最後の小菓子までどれをとっても言うこと無しの品々であった。 内装や食器もオシャレでたまの贅沢にぴったりな本当に素晴らしい場所であった。 個人的にはキャビア、卵黄、バターを使った最初の一品と蒸し焼きにしたというデザートのミルクプリンを気に入った。

銀座にある、鶏料理専門店の森川。 その店構えからは老舗の料亭を思わせるが、中はどちらかというと落ち着いた和風バーのような雰囲気。 隠れ家レストランといえば間違いないだろう。 注文したのはいぶりがっこのチーズ乗せ、15品目のサラダ、唐揚げ、水炊き、究極の親子丼。 水炊きはパイタンスープが非常に美味しく、店主に薦められた藻塩を入れるとより美味しいが際立つ。 野菜も鶏肉もこだわりがあるようで味がしっかりしている。 雑炊にしても良かったが、締めには究極の親子丼を注文した。 築地のお店から卵も出汁も参考にしているらしい。 鶏肉も卵も味がしっかりしている上に出汁の旨みも重なり、究極を冠しても良いと言える。 店主は森川さん一人だが、気前もよく気さくで明るい雰囲気があった。 また、訪問したいと思わせるお店である。

美味しそうな店構えだったのでふらっと訪問した。 無化調にこだわっており子どもでも食べられるラーメンを目指してきたそうだ。 小ラーメンと餃子を注文した。 昆布はもちろん、多様な食材からとった出汁は旨み十分。 飲んだ後の締めに良さそうなラーメンであり、確かに優しさを感じた。 ネギ、めんま、チャーシューも申し分なし。 次はお腹を空かせて訪問したい。