池波正太郎さんがご贔屓にされていた外神田の料亭でゴルフ倶楽部の仲間達と新年会。料理は池波さん命名「千代田膳」コース。突出しは白子にバイ貝、百合根、たたき牛蒡。それぞれに味付けが異なって飽きないスタート。刺身はメジマグロ、切り方が食べやすくなってい、心づくしの逸品。白魚の真丈の吸物は金沢の名門旅亭「金城楼」で修行をされたご主人ならではの絶妙な出汁で楽しめる。そしてメインの千代田膳はブリ焼物、鰆の煮付け、あん肝にこれも名物の生芝海老揚真丈。加賀銘酒「黒帯」も進みます。そしてカニクリームコロッケでちょっと趣向を変えた後は鯛の酒盗で更に一献。そして締めは青じそ乗せごはんにお味噌汁。最後におぜんざいを頂き大満足の宴でした。ごちそうさま、またお伺いさせて頂きます。
西麻布のイタリアンの老舗は40年前と変わらぬ味とサービスの品質が保たれていて、とても落ち着きます。 今宵はカルバリーノの白をチョイスしてスタート。帆立のグラタンとパテのアミューズに続いて、野菜の食感が素晴らしい鱸のカルパッチョサラダ仕立て、ホワイトアスパラガスの冷製スープは具とスープのパランスが絶妙、平貝のチーズ焼きはカリカリっとした香ばしいチーズが特徴的、続く本マグロのカツレツ山葵ソースはバルサミコ酢を少し合わせると味が引き締まる逸品。そして本日のパスタは様々な魚介類をミンチして仕上げソースがアルデンテの細いパスタに見事に絡んでいます。メインのチョイスは牛肉のステーキをチョイス。デザート前の紅茶のシャーベットもしっかりとしたお味で、最後のドルチェまで楽しめました。