樋口 優

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美味しい店なら、グランメゾンから立ち食いそばまで、何処でも行きます。 特に美味しい麺と美味しいお酒に目がないです。

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樋口 優

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茅場町駅

ラーメン

蛎殻町の交差点から一辻入ったところにあるラーメン店。 "営業中"ではなく"発進中"としているあたりが、年代的にノスタルジーです。 基本であるここの1号ラーメン(あっさり味)は、初見で食べると3度驚くでしょう。 まず、1度目。基本に従い、まずはスープを一口飲むと"薄くて塩味もコクも無く"ガッカリします。 にもかかわらず、沈んでいる麺は極太の平打ち麺。当然麺を受けられるはずも無いと決めつけて麺を食べたときが2度目の驚き。なんと、スープが麺を受けきっていて過不足ありません。 驚き慌ててスープを啜った時が3度目の驚き。先ほどまで塩味もコクも感じなかったスープの味わいが口の中に一気に広がります。 そう、こちらのラーメンは麺の味とスープの味が口の中で一体になったときに最高のパフォーマンスを発揮するのです。 まぁ、ラーメンと言う以上、麺もスープも両方重要なのですが、何となく(特に温麺の場合)スープが主で麺は如何にスープに合っているかと考えがち。 当店のラーメンは、スープと麺のマリアージュの重要性を再認識させられた一杯でした。

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good

淡路町駅

カレー

大阪で人気のスタンドカレーチェーン店。 最初に横を通った時には、店名から自由軒みたいなインディアンカレーを出す店かと思ってました。 特徴と言えば、何より真っ黒なカレールー。 イカスミを混ぜたというカレーは、そこから連想されるようなシーフード感は皆無ですが、そのせいか一般のスタンドカレーよりコクがあります。 また、一般のスタンドカレーは普通盛りだと微妙に量的な満足感を得にくいことが多いですが、当店はご飯もルーの量も結構あるので、量的な満足感はかなり得やすいと思われます。 基本のビーフカレーが650円からで、カツカレー・チキンカツカレーもカツが揚げ立てで1000円未満といううれしさ。 800円前後で手早くかつ満足いくカレーを食べたい人にはお勧めです。

樋口 優

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神保町駅

そば(蕎麦)

十割そばをウリとする路麺店。 都内に数店舗展開しているうちの一店です。 十割そばと名乗る割には味も香りも弱めですが、かけ・もり280円からと価格を考えれば、その他の駅そばチェーンと比べて褒めることはあっても貶す要素は全くありません。 一方、つゆの方は戴けない。妙に角が立って塩っぱいだけの代物で、折角のそばを(只でさえ弱めなのに)殺してしまっています。 それでも駅そばプライスであることを考慮すれば十分満足。 天種が揚げ立てであることも加味すれば、路麺店としてはかなりのハイCPと言えます。

樋口 優

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excellent

神保町駅

ラーメン

本家三田二郎と人気を二分する神保町二郎の真横でやってる二郎インスパイア店。 常に大行列の神保町二郎の横にあっても、高評価かつそこそこの混雑しているのですから、実力のほどが分かります。 後コール制の当店で二郎に無いコール内容としては生姜と辛玉があるのですが、これら両方とも甘めの豚骨醤油をキリリと引き締め非常に良い案配。 普通量が極太麺300gでゴロリとした煮豚が付いてくるので食べきるのはしんどいですが、上記のトッピングで甘みを抑えられるので、通常の二郎系よりはまだ食べやすい味の組み立てかと思います。 正直、ジロリアンの人には申し訳ないですが、個人的好みとしては本家二郎よりこちらの方が好き(量が減れば尚良し) 神保町二郎の行列を見て躊躇してしまったら、こちらに入っても後悔はないと思われます。

樋口 優

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新御茶ノ水駅

ラーメン

毎度のつじ田系列の豚骨醤油ラーメン店。 やはりつじ田プロデュースだったバリ男の後釜です。 第一次ラーメンブームにおける東京豚骨ラーメンを彷彿させる背脂チャッチャ系ラーメンですが、正直バリ男のスープをそのまま流用している雰囲気。 バリ男の時は二郎インスパイアらしい大量野菜と極太麺を受けるスープとしてはコクや塩味が欠けると評価していたのですが、野菜が取っ払われ麺が中太麺になった今、むしろ丁度良い案配(やや濃いめ)になった感じがします。 卓上には、胡椒の他、ニンニク、豆板醤、辣油、酢など味変調味料が豊富。 麺量は目算200g程度とやや多めですが二郎系ほどではないため、二郎の味は好きだけどあんなに食べられないと言う人には向いているかもしれません。